鉱石探索

「どうやって創るんですか?」


「迷宮で鉱石を取ってきて、錬金魔法で作る。」


それから、鉱石の種類、特質の説明を受けた。

硬い順【10段階評価】

銅鉱石1

鉄鉱石2

金鉱石2

銀鉱石3

プラチナ4

ミスリル4【付与しやすい】

オリハルコン5【銀】

ダイヤモンド5【透明】

ヒヒイロカネ7【紫】

アレキサンドライト8【鮮やかできれい、赤と青】

アダマンタイト10【世界で最も硬い、真っ黒】


砥石【研ぐ】

粘着石【引っ付く】

発火石【燃えるずっと、砕いて火薬】

冷却石【冷たい】

光行石【光る】

水晶原石【透明でエレメントが付与しやすい】

闇結晶【闇属性】

光結晶【光属性】

氷結晶【氷属性】

雷結晶【雷属性】

土結晶【土属性】

風結晶【風属性】

水結晶【水属性】

火結晶【火属性】

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


今、俺は迷宮にいる。鉱石探索のため、

アダマンタイトはキングが持ってるから、それ以外の必要な鉱石を探している、魔物とはまだ出会ってない。


鉱石探索に必要な道具はキングがくれた。

錬金魔法の脆性破壊、効率強化が付与されている。ピッケル

ここの迷宮はガルティア迷宮と違い、まさに洞窟という感じだ、キングが言うには100年間で相当この迷宮は攻略、発掘されている。

200階層まで行ったみたいだ、100年間キングが最前線に立ち国を動かしていた、そうだ。


ん?待てよ、キングは人間族なのに、なぜ100年間も最前線に立てるんだ?

後で聞いてみよう、と決めた時、魔物が出てきた。

スライムだ、1メートルで緑色で透けている。ドロドロしている。

俺は内心で「楽勝~」と余裕で言う。

俺は空間魔法にピッケルをしまい、キングに貰った、剣を取り出す。

ヒヒイロカネで出来ている。普通のサイズで一般的な形の剣。

早速、自分の力が試せるとウキウキしている。

スライムが飛び掛かってきた。縮地を使い右に避ける。

壁に激突した、「いって~」と呟く。

すかさず、スライムが風魔法を打ってくる。

俺は雷魔法で防ぐ、【バーーーン】と衝撃音がしてスライムの攻撃が俺の肩に当たる。「いてっ」と言い、すぐに立ち上がる。

そして、ムカついたので大技を放つ。本の記録でキングが使っていた技。

【ビックバン】


魔法は発動しない、俺は驚き言う

【なんで?全属性魔法あるのに】


スライムが飛び掛かって来て、俺の顔を飲み込む、息ができなくなる。

「ぐうっ」苦しい、命の危機を感じ、咄嗟に神器開放をする。

まだ、神を宿していないので、ほんと一瞬だけオーラが体を纏う。

スライムは俺の顔から吹っ飛び、壁に激突する。

【ビターーーーン】


俺は膝をつき、息を荒げ呟く「くそ、スライムの癖に」

スライムは再生して風魔法を打ってくる

俺は火魔法を打つ【ブレイジング】

俺の魔法はスライムの魔法を飲み込みスライムに直撃する。

スライムは消滅した。


俺は呟く「なんで、神器開放が発動しなかったんだ?神を宿してないからか?」と考えるが、キングに聞かないと分からないので、考えるのを止めて探索を進める。


現在50層



ここまで魔物はスライムだけだった。

魔物が出なのは嬉しが、鉱石が一個もない。

その時、【ギギギギギァァァァァーー】と魔物の叫び声が迷宮内に響き渡る。声がした方に行ってみると、10メートルの狼が居た。


【でっか】


狼は前足で攻撃してきた、俺はビビり剣で防ぐ、

すると、狼の腕は裂ける。


【グオォォォォーーー】と叫ぶ


俺は啞然とする。そして、ゆっくりと剣を構えて斬る。

すると、狼の首が跳ねた。俺はまた啞然とする。

ぼーとしていると、俺は殴られ壁に激突する。

狼は俺を殴って絶命した。俺は頭を押さえながら立ち上がる。

すると、後ろでキラキラ光る物がある。

振り向くと壁に穴が空いていて空洞があった。

中にはあちらこちらに鉱石があった


【しゃぁぁぁぁぁーーー】と叫ぶ、


空間魔法からピッケルを取り出し、掘る!掘る!掘る!

1時間かけて掘りつくし、迷宮を出る。

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