1 日々の心構え。召し使う従者について
仏、神、主君、そして親を恐れ、因果のことわりを知り、後の世のことを鑑み、万民を育み、役に立たぬ者を懲らしめず、すべてにおいて心広く、人に褒め称えられ、心は強く持ち、かりそめにも臆病者と見られず、常に武芸の鍛錬に励み、何事にも我が身の上のように思いやり、万人に睦び、良い人と思われ、誰にでも漏らさず声をかけて、貧しい者には哀れみをかけ、妻子・親族らには皆ほがらかに対応して、決して怒った姿を見せてはならない。
また、御家人や従者、走り使いの者ら、召し使う者たちの中で、とかく態度が悪く、気難しい者は使ってはならない。他の真面目な従者の迷惑となり、第一の損失である。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます