月へ行く

@harrypotter

第一話 月と地球

ある国では月移住の計画が進んでいた。地球温暖化に悩まされていたからだ。ある日、ロケットは200人と建築資材を乗せて月へと旅立った。月に着いてから人類はまずコロニーを建築して、中にトマトやらパントアなどを植えた。これでひとまず食料と酸素が充分確保出来た。次に地球から前よりも小ぶりのロケットに新たに建築資材と水、塩が運ばれた。人々は新たにコロニーを作り穴を掘った。そこに水と塩を注ぎ海を作った。こうして次第にコロニーは増え、ついに月をうめつくしてしまった。そして住民達はコロニーを取り外した。その頃には月に300万人程が住み、誰もが地球を忘れていた。それから1000年程達、月に政府やら政令やらが生まれた頃、あるペトリチューラの研究者が地球へロケットを飛ばした。地球にたどり着くと誰もが歓声をあげた。そこに降りたワームストロング船長は地球の灰色の山や盆地を見て驚いた。そう、その頃には地球は地球温暖化により何もなくなっていたのだ。またそれから100年経ち、月では月温暖化が進み、地球移住計画が進んでいた。

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