ポテちゃんとカクヨムコン

 去年、近所の公園の前で毒親を見た。X JAPANの「くれないダァぁぁ!」みたいな声で、まだ四歳くらいの子供に「二度とあんな奴と遊ぶなぁぁぁ!」とヒステリックを起こしながら怒っていた。近所の人たちが「うわぁ」と言う顔をして、見ていた。あれはもう見世物だ。あの毒親の後ろにドラムがいたらカッコいい気がした。

 毒親の餌が何なのかわからなかったし、かまれたらやだから、アタイはその子を助けることもせず、レンタル自転車に乗って、その場をさった。

 数日後に「くれないだぁぁ!」を至近距離でモロに喰らっていた少女が公園の砂場で一人で遊んでいた。それを見てアタイは「ある意味、贅沢やん」と思った。足が伸ばせるほど、広い砂場を独占してたからね。お前は古谷一行と火野正平コンビか! って話ですよ。


 それから月日は流れ……カクヨムコンが終わった。


 別に関口宏のホイッスルがなるわけでも、アタイ側の陣地が占領されたわけでもない。なんの合図もなく、知らん間に終わっていた。横井庄一さんが終戦を知らずに戦争が終わってたように終わった。

 アタイも米兵から身を隠しながら、カクヨムを更新していきたい。


 初めてちゃんと長編を区切りの良いところまで書いた。短編しか書いてなかったからな。

 まあ、あのザマじゃ読者選考は通らないだろう。静岡県にリニアモーターカーが通るくらい不可能だと思う。


 あと、カクヨムコンが終わったと同時にアタイのプレステ4のコントローラーが壊れた。カクヨムコンの間も推敲しながらずっとエドのコンボ練習していた、アタイの相棒さ。

 もう、この前ガードしてるはずなのにボッコボコに殴られるから、おかしいと思っていたんだよ。やっぱ右が効かなくなってたんだよ。

 何も効かない。何もガードしてくれない。僕のストVの腕が昔より大人になったからか? って不思議に思っていたんだが。

 元々、壊れかけだったけど、本当の幸せを全然教えてくれないから「おかしいなぁ」と思ってたら、ガチで壊れてやがった。

 ちょっと前に買った安いコントローラーで代わりにやったら、ジャンプは漏れるは、前ステはできないはで酷いものだった。

 やっぱ純正のコントローラーだな。二宮清純。


 課題が色々出たな。

 まず、一月中旬に完成していては遅い。アタイは高畑勲じゃないんだから、誰もアタイが完成していたところで見てくれないのだ。そうじゃなくてもアタイの長編は評判が悪い。

「アタイの長編とは遊ぶな」と子供に言っているお母さんもいるという。アタイも足が伸ばせるくらいの砂場を独占するかもしれない。

 元々、副業のラジオドラマの一月が落語で、毎年、落語は全部アタイが書くことになっているから、十一月から十二月は基本、忙しい。ありがたいことですよ。

 だけど、今年は「今年は三本くらいにしよう」となったので、急に暇ができた。これを利用して資格の一つでも取ってキャリアアップを狙うのができる男だが。

 アタイはこの時間を全てストリートファイターVに捧げることにした。その甲斐あって、ランクがもう少しでゴールドというところまで来る事ができました。


 今後は定期的に長編を書いていくことにする。


 とりあえず明日コントローラーが来ればいいけど。









 

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