第6話 ポテちゃんと第二ボタンについて
最近、YouTubeで落合のインタビュー動画ばっかり見ているサッカー好きのポテちゃんです。
嫌な機能がつきやがったよ、まったく。
本当、腹減った家畜小屋に生肉ぶち込んでくるような機能しかつけてこないんだから、このカクヨムっていうのは。これ以上、アタイらに共食いさせるんじゃないって話ですよ。
『お前らの小説に書かれたレビューに「いいね!」つけられるようにしたから、俺らに感謝しろよ』
ビックリしたよ。実家に帰ってて、帰りの新幹線内でふとスマホ見たら、左下に親指の影があったんだから。『生きる』の志村喬のレントゲンじゃないんだから、いきなり浮かんでて驚きだよ。
押しちゃったよ。意味もなく。
そしたら、レビューに「いいね!」できます。って、なんじゃそりゃ。作品に「いいね!」したいからレビュー書いてるのに、それに「いいね!」返したら本末転倒やんけ。
淀川長治が褒めた映画はカスリもしなかったのに、淀川さん本人がゴールデンアロー賞とっちゃったみたいな話ですよ。よかったね。
本末転倒だよ。
で、この日本独特のおすそ分け体質ですよ。さっそく来ました。皆さんいい人達だから「いいね」を私のクソみたいな、というかクソの方が花が咲くだけまだマシなレビューに「いいね!」をくれるわけですよ。
ありがとう。
こうなると、アタイもレビューにいいね! をつけます。もう、新しいレビューいただいたら「いいね!」しないといけないというプレッシャー。
そりゃ、脳裏に斉藤由貴の『卒業』が流れますよ。
ああ、レビュー書かれてぇ〜 「いいね!」しないーとぉ〜 冷たい人って言われそぉ〜
知らない人は、ようつべで聴いてね。
昔からラジオ聞きまくってるから、自分より上の世代の芸能にも詳しいポテちゃんである。
こんな替え歌作ってしまっている。
だから、アタイは心の中で何回も言ってるやんけ、「『面白かったです』とか『感動しました!』とか、レビューのサンプルの文章を選べるようにしときゃいいだけやろ!」って。
厨二病みたいな小説ばっかのサイトの管理してるくせに、テレパシーも使えねぇのか!
あと、フォローした小説、いつになった「既読」と「未読」に整理できる機能つくんですか?
あと、今期やってるアニメの『ちおちゃんの通学路』にもうちょっと予算あげてもいいんじゃないですかね? カドカワ先生。割と面白いのに、オープニングのCGが十五年前くらいの技術かと思ったべ。自動車教習所のシミュレーターみたいなクオリティでしたよ。
で、コンクールが終わったらしいですね。
『電撃! スタートアップコンテスト』ですって。『カクヨム甲子園』と言い、ネーミングがテキトーですね。流行ってる言葉使えばいいと思ってる。節操がないよ。
アタイも最初の方はエントリーしてたけど、別にPV数が増えるわけでもなかったので、どうせお呼びじゃないので早々と撤退しましたけど。頑張ってください。
しかし、もう少しコンテストの名前考えればいいのに。受賞者は経歴に乗るんだべ。
『小説すばる新人賞』『文學界新人賞』『電撃! スタートアップコンテスト』
最後の一個だけバラエティの企画だよ。
『ラママ新人コント大会』『ガハハキング』『電撃! スタートアップコンテスト』『ボキャブラ大賞』
ほら、お笑いコンテストと並んだ方がしっくりくるべ。『角川新人文藝賞』とかにしてあげればいいのに。
あとカクヨム甲子園の参加者の一覧ができた。っていうから見に言ったら、本当に名前が羅列してあるだけで、アメリカの戦死者の石碑かと思いましたわ。
ブルースウィルスあたりが、あの名前の羅列の前で泣いてても違和感ないもん。
以上、愚痴、完了。
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