第3話 晴郎について
今、副業のシナリオの仕事の方のアイデア出しで、色々となんか無いかなぁと探してるんですけど。
何も無いんだよね、これが。
あったら、探さないんだよ。そもそも。
こういう微妙な時間でも更新できるように、このグティを書きなぐる場所を作ったので、良かったです。
人間は二度死ぬそうだ。
一度目は肉体の死。そして、二度目は人々から忘れられる。
二度目の死を防ぐために頑張りますよ。ゆるキャン見ながら。
「クリリンのことかぁぁぁ!」って悟空が覚えてたから、クリリンの二度目の死は多分、大丈夫なんです。
たまに、フリーザの気円斬みたいに、自分でオナラして、自分で喰らって「くせっ!」って言ってるオッサンいるよね。おっさん逃げろおおお!
なめっクセッ!
なんつって。
ダンディ、少し前にカクヨムの自主企画の作品を漁っていたんだ。そしたら、面白そうなアオリ文とあらすじが書いてあったけど、なんかレビューもなんもついていない話があって、なんでだろうって見たら……一話が2万文字くらいびっしり書かれてたんだって。
ゲッツ。
しかも、改行もないし、余白もないから、電話かかって来たら、もうどこまで読んだか見失う。で、あああああああああああああああああああ! アタイはヒトゲノム解析してんじゃねぇぞおお!
って、怒っちゃって、途中で見るのを止めてしまった。
ゲッツ。アンド、ターン。未だに年収数千万。
内容は普通に面白かった。ちょっとメフィスト系な感じだった。けど、あれは読めない。
見たら、応募用に書いたやつを貼り付けたんだそうだ。だからって、ペーストと更新ボタン「せーっの!」って同時押しじゃないんだから。
かくいうアタイも、最初は書き方わからなかったけど。
カクヨムに登録する前のアタイは、仕事がないときに、なんか小説のコンクールに応募しようかと思って、色々と馬文を書いてはいたけど。
なんか、むなちいんだよね。せっかくグローブ買ってもらったのに、壁当てしかできないみたいで。で、やる気も無くなってくるから、ってここに登録したんです。
それが、今年の四月。
で、記念すべく初めて書いた作品が『春はまだ青いか』って、今もやってる同題異話の自主企画を見つけたので、これにしようと書いたのです。
この同題異話ってのは、同じタイトルで別々の話をみんなで書こうという企画だ。
これを都々逸で言うと「可哀想だよ ズボンのおなら 右に左に 泣き別れ」である。
アタイは『春はまだ青いか』というタイトルを与えられて、「これは、水野晴郎の尻の蒙古斑がまだあるかを確かめに行く話だろう」と確信した。
「晴郎の尻はまだ青いか」→「晴郎のファーストキスはあおい輝彦」→「春はまだ青いか」
と、いうことだろう。
「降ってくる」ってのは、こういうことだと思ったね。一瞬でラストシーンまでの映像が浮かんだよ。
クライマックスで、晴郎が蒙古斑を作るために、毎日ビール瓶で尻を叩いていたと発覚するシーンも上手に書けたと思う。
「私の蒙古斑が飛んでいくぅぅ!」って晴郎の尻の痣がチョウチョになって飛んでってしまう幻想的なラストシーンは自分で書いていて泣いてしまった。
で、アタイはこの時に、一話を2,000文字から3,000文字で書こうとは決めていた。
後々に、これがカクヨムの一話の一般的な分量だと知るけど、こん時は別にそういうことを意識してたわけじゃ無く。
30分のラジオドラマの原稿の文字数って大体7500から9000文字くらいなんで、これを「起承転結」で三等分したら、2500から3000文字になるだろうなぁ、って感じで書いた。
そしたら、三話とも文字数オーバーしてもうた。特に二話なんか5000文字くらいになってたのだ。
最初だから失敗するのはしょうがない。5000文字なら、前半と後半でシークエンスを半分にすれば、一応、構成は保てる。
けど、やっぱり閲覧者は二話でガタ落ちしてたね。
もともとラジオドラマとライトノベルは、似ているって言われてたけど、この時に「確かに似てるな」と解ったのです。
で、そのあとに、カクヨムとスマートニュースのコラボのコンクールがあって、応募要項をボーッと見てたら、
『一話3000文字前後で三十話で話が一区切りついている作品』
ほぅ。
これ、一話3000文字、三話で9000文字だから、ちょうどアニメの一話文の分量になるわけです。
その上、三十話ってことは十話分のシナリオですよ。
で、角川アニメはワンクール十話なので……ああ、なるほど。理にかなった応募要項ですな、これは。
まぁ、スマートニュースの方が一ヶ月連載ってのもあるのだろうけど。
将来、アニメ化とかしたい場合、この一話2000から3000文字のリズムに慣れてると、何かしら楽だと思いますよ。
たぶん。
違ってても責任はとりません。
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