2018年7月23日 おじさんと銭湯

普段、銭湯に行きますか?

家の近くに銭湯がない地方の方もいらっしゃるでしょう。

私の実家がある街は銭湯があまり残っておらず、

スーパー銭湯しかありませんでした。

まぁ、資金のあるスーパー銭湯はそれで良いところがあるのですが。


さて、京都市内には銭湯がたくさんあります。

お値段は一律430円です。しかも、ほぼ必ずサウナ付き。

そう、サウナ付きです。大事なことなので二度言いました。

東京では別料金を取られることも多いらしいです。

銭湯というのは、スーパー銭湯に比べては小規模ですが、

京都の銭湯はその小さな空間の中に様々なお風呂が詰まっています。

一番有名であろう、建勲神社(私も長谷部の御朱印を貰いに行きました)の

近くにある船岡温泉を例に挙げてみましょう。

大きな浴槽から始まり、ジェット湯、打たせ湯、高温湯、薬湯、檜風呂、

露天風呂、電気風呂、これに水風呂とサウナまで揃っています。

どの銭湯も同じというわけではありませんが、

知っている銭湯ではサウナ、水風呂、電気風呂、

薬湯、ジェットくらいは基本的に揃っています。


気軽な値段で様々なお風呂に入ることができるというのも特徴ですが、

それと同時に銭湯ごとの個性が強いというのも魅力です。

船岡温泉は豪華な破風と精巧な彫り物がなされた欄間、マジョリカタイル、

といった非日常を演出する贅沢な内装が特徴です。

他にも、壁新聞や独自企画が楽しい河原町五条の梅湯や、

浴室内に魚がおよく水槽のある桜湯など

個性的な銭湯が溢れております。


京都市内は連日暑い日が続いていますが、

汗をたっぷりかいた後はその汗を銭湯で流してみては。

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