2018年7月17日 おじさんと山鉾巡行
さて、暑い日が続いていますが、今日は前祭の山鉾巡行でした。
本当は行くつもりは無かったのですが、年に一度となると行ってしまいますね。
私はなんだかんだでお祭り好きなのです。
とはいえ、お祭りといって付き物なのが、出店とヤンキーでございます。
日本中のドン・キホーテのお客さんを洛中に放ったかのように、
普段見ることのない髪型やファッションの方が洛中に蠢いていらっしゃいます。
そんな彼らが彼らである限り、私の足はお祭りから遠のいてしまいます。
あと、大学生。
自分たちが世の中の中心にいるんだ見たいな感じがたまりません。
しかし、山鉾巡行というのは外国人旅行客と老人がほとんどです。
なぜなら、出店が出ないから!
出店とヤンキーと大学生はセットなのです。
たまったものじゃありませんね。
ということで、ヤンキーフリーの環境で鑑賞できたのですが、
やはり山鉾巡行というのは山鉾が完全な状態で動いているので違います。
宵山の期間、山鉾を飾る巨大な掛物は多くの場合、
ビニールシートで守られています。
しかし、そんなカバーは山鉾巡行ではありません。
鉾は扇子を持った人が音頭を取っています。
屋根の上には人が乗っています。
長刀鉾には稚児が乗っています。
そのくらいにフルスペックな山鉾が見られるのですから、
やはり山鉾巡行は見るべきなんだと思います。
特に山鉾巡行が終わった後に山鉾を戻すために新町通を通るのですが、
大通りでない分、近くで見ることができるようです。
なんだか普通の観光紹介になってしまいました。
もっと大学生に対する怨嗟を込めようとも思っていたのですが、
それだけで新書一冊かけそうなレベルなので抑えておきます。
※昨日嘆いていたアルファステーションのうちわですが、
なぜか立ち寄った酒屋さんに配布用に置いてあったため、
無事手に入れることができました。
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