第4話 最大公約数サルベージ

 何の波に流されてか、俺達は今日という日を漂流していた。しがない船乗りだったのが、ある日突然軍務を強制され潜水艦に放り込まれたような心地だった。同乗者とは運命共同体、一蓮托生、ただし触れれば大やけど。そんな理不尽な環境に陥落したイメージを感じざるを得なかった。


「ここだね。確かに・・・・・これは異常だ」


 やってきたのは俺たちが先程立てこもった防火扉の周辺だ。床にこれでもかと散らばった黒い羽の数々が、そこで「何があったのか」は想像できずとも、「何かがあった」ということだけを物語っていた。


 火のないところに煙は立たない。ここはまさに火災跡であった。先輩4人は手分けして周辺を観察した。カラスはもうこの近辺には姿を残していない。あれだけの数がどこからやってきたのか、ここにある情報だけでは想像に難かった。彼らはうーん、うーんと唸るが、結局すぐに音を上げた。


「やはり現場だけ見ても、解決へのいとぐちには程遠いか・・・」


 この先輩は容疑者を見ずに殺人現場だけを見て犯人を当てようとするのか、そんなシャーロックホームズみたいな安楽椅子探偵ばりの芸当ができようものなら彼はこんな学校には居ないはずである。


 しかも言ってることはといえば「何もわからねえ」であり、さも頭良さそうな文言で言っているだけなのだからダサいの表彰台の頂点は他の追随を許さない。明らかにライトノベルの読み過ぎである。


 こうなる前ののほほんとしてたときの彼のほうがよっぽど信頼感があったが、こんなのが生徒会で起用されているとなるとこの1年俺たちの学園生活の保証は足りたものではないかも知れない。ゴクリと唾を飲み、あわや次の全体集会などでギレンの演説じみたかっこつけをやらかして醜態をさらさないか今から超絶不安である。


「やっぱ考えなしに飛び出すのは日奥ニチオウくんの悪い癖だよねー。それについてっちゃう私達も私達なんだけどさ」


「止めても変な理屈いうからとりあえず最初しゃいしょしゅきにしゃしぇてあげりゅってことで決着したでしゅよ」


日代ひよ。その喋り方は流行らない」


 先輩に同行している人にはせめて良識があるかと期待したが、微妙にのぞみが薄い。あの人あってこの人達ありか。類は友を寄せ集めてしまったらしい。こんな人達にカウンセリングを頼もうとしていたのかと思うと俺はゾッとした。下手をすればトラウマを克服するどころか、何か彼らに類するあられもないものを刷り込まれていたかも知れない。


「なあ、灯庵。俺がもしもこの人達に見初められるようなことがあったら・・・・お前は俺を助けてくれるか?」


「断る」


 即答だった。血も涙もねえ友人に中指を立てると、灯庵はその指を握り込んで、本来曲がらない方向へひん曲げた。ボキッと。嫌な音が骨伝導した。


「オゴアーーーーーーッ!!!」


「ちょ、ちょっと!灯庵!暴力はダメだよ!!」


 過去人生類を見ない激痛を初体験ヴァージンロマンスした俺は過去人生で出したことのない声で悲鳴を上げた。慌てて阿古丸が曲げられた指を確認すると、第2関節が腫れ上がっているのを認めたのでカバンから湿布を取り出して貼ってくれた。


 ああ、もうこの一連の挙動。無駄なく素早い気配り。やはり俺には阿古丸しかいない。俺と阿古丸こそは水魚の交わり。出会うべくして出会ったのだ。彼となら、いや、もう彼女でいい。生涯添い遂げることだって吝かではない。


「えへへ、うん。二度と近寄るな?」


 なんてこった!阿古丸にまで満面の笑顔で見捨てられてしまうとは。かくなる上は円興ただ一人。この男は無頓着に見えて頼もしい。さっきのカラスの大群に囲まれたときだって微動だにしなかった。この不動の男ならば、俺のピンチにだって駆けつけてくれる。熱い想いを受け止められる。器のでかいヲトコを見せてくれる。そのはずだ。


「・・・・・・うん?何かあった?あれ、手に怪我増えてない?」


 オーッ!ノーッ!レーッ!無頓着ここに極まれりィィィ!!


 そうこうしている間に灯庵は勝手に話を進めていた。塩顔ライトノベラーの彼は仏性院日奥ブッセイインニチオウというらしく、この学校の生徒会長を努めているそうだった。


 一番マトモそうなのが書記の滴水由理テキスイユリで、舌足らずに話すのが会計の駿河日代スルガヒヨ。ラー油ドリンカーの物静かな男子が副会長の松平恵最マツダイラエサイというのだそうだ。


 会長と書記が3年生。残る2人は2年生。この四人で生徒会の頭を担っているのだそうだった。同時にこの4人こそが、この学校の生徒の中でヒエラルキーのトップに位置するわけだ。


「単刀直入に聞きたいんですが、あのプリントの目的は何だったんですか?本当に『カウンセリング』が目的だったんですか?」


 灯庵は日奥先輩にそう問うていた。最初からその質問が目的だった彼には、カラスの一連の騒動など関係がない。聞きたいことだけ聞いてとっとと帰宅したいのだろう。その気持ちは俺も同じなので、指の痛みには意識を背けて二人のやり取りには耳を傾けることにした。灯庵の質問に「ふむ」とか言っちゃった日奥先輩は、少し考えて、一瞬だけ俺の方を見て、それから確認を取るように生徒会役員に言った。


「まあ、どうせそこの彼には説明するつもりでいたし。実際に、君らは『体験した・・・・』わけだからね。この件に全く関係ないわけでもなさそうだから話しちゃってもいいよね。信じるかどうかは別として。」


 もったいぶるような口調だが俺には彼の言い方が、聞く準備はいいか?と語りかけているのを感じた。


 これから話すことは他言無用、とかこれを聞いたら引き返せないぞ、とかそういった大仰なことを言う前振りは決してなかったがそれに親しいものを感じたのだ。他の役員も一瞬考える素振りを見せたが、すぐにうなずき、彼らを代表して由理先輩が「良いよ」と告げた。それを聞いて日奥先輩は、語り部のように説明を始めた。


「結論から言えば、YESだ。僕らは本気でカウンセリングをするつもりだった。けど話す順序というものがある。長くなるとは思うけど聞いて欲しい。まず・・・・そうだね。君たちは【特殊能力】というのを信じるかい?」


 突拍子もない言葉に、どうも俺は話の本筋を理解できないでいた。トラウマのプリントに始まり、今その生徒会から特殊能力について議論を迫られている。


 話が飛躍しているという次元ではなく、この話が同じことを題材にしているとは到底思えない。それとこれと、一体何が関係しているというのか。確かにカラスの一件は、トラウマとなるに足り得る事件ではあったが。


「そりゃそうだよね。いきなり特殊能力って言われても混乱するよね。でもね、あるんだよこれが。絶対音感や共感覚みたいな人間の超感覚的な次元の話ではなくて、透視能力だったり飛行能力だったり、漫画の世界のような超常的な能力が、『この学校に・・・・・通う人に・・・・限っては・・・・ありえるんだ・・・・・・』」


 いよいよ突飛な話になってきて、俺は頭痛を感じ始めた。ライトノベルが愛読書なのはわかっていたが、現実と妄想を混同しているとなると話にならない。・・・・・しかしそう思いたかったが、この話をするのに役員3人の同意を得ている。この中で一番マトモそうな書記の由理先輩が真剣な顔をしているのを見ると、信じたくないが、もしかして信じざるを得ないのかという気持ちにさせてくる。


「それが・・・・このカラスと関係があると?」


 灯庵はこわばった表情を少し綻ばせた。俺はこの時、灯庵がこの話に興味を持った、というのを感覚的に理解した。この男は、常に面白いものを求めている。探偵が探偵であるために謎を求めるように、灯庵は刺激の強い方を選ぶ。例えそれが常識とは外れていても。いや、常識では語れないからこそ、灯庵は惹かれているのかも知れない。


俺は叶うならば一般的で、安定した道を常に選ぼうと心がけている。ローリスク・ローリターンの荒波立たぬ水面とは心地よいものだ。というのは建前で、多少の波乱ならば断然ウェルカムだったりするけどね。初心者向けの波でならサーフィンだって楽しいものだ。


 だが中学生の頃の知り合いに日澄にっちょうという男がいた。彼はある日暴飲暴食を重ねた。彼は一時は大変満足したらしいがその結果次の日延々とうんこが出続けるという体験をした。そしてキャパシティの限界を迎えた彼の家のトイレは茶色い糞水ふんすいを吹き上げ、彼の家族はそこに住めなくなりそれぞれ違う家のトイレに厄介になるという末路を迎えたという。たった一人のうんこが家庭を崩壊させたのだ。なるべくならそうはなりたくないものである。


 日奥先輩は灯庵と睨み合った末に、灯庵の望んだであろう回答を返した。


「まだ可能性の段階だけど、ほぼ関係あると思って間違いないだろう。君たちが受けたカラスの襲撃は、恐らく特殊能力によるものだ。そしてこの特殊能力は、トラウマに起因して発現する。」


 灯庵はなるほどな、と喉を震わせていった。戦慄わなないている。新しいおもちゃを見つけたと言わんばかりに、拳に力を込めている。これほど楽しそうな顔の灯庵を見るのは初めてかも知れない。やはりうんこだ。俺にはこの灯庵は手に負えない。すっかり詰まって流れなくなってしまったうんこだ。見て見ぬふりだ。

 二人の間に「あ、あの…」と阿古丸が割り込んだ。手を小さく上げて、質問をしたがってる気弱な女生徒のようだった。なんて可愛らしいことか。うんことは大違いだ。


「じゃあ先輩は、あのプリントを利用して、能力者を集めたかったってことですか・・・?」


 俺は阿古丸の質問を介して、たしかにそういう考え方もあるかと思った。もしかしたらカウンセリングとは名目で、実態は能力者かどうかを見分ける面接のようなものだったのかも知れない。それならば保健委員の関わりが一切なく、生徒会のみが独断で行っていることにも合点がいく。そうなると問題はその能力者を集めて何がしたかったのかということになるが・・・・日奥先輩は首を振って「いいや、その逆だよ。」と答えた。逆とは何なのか、その説明は置いておいて、先輩は続きを話し始めた。


「僕らはこの学校に入学してからというもの、度々不可思議な現象に対面してきた。先程のカラスいかん、他にもいろいろとね。例えば、2年前の秋の出来事だ。僕が初めて特殊能力の存在を知覚した事件の話だが、先生がチョークで黒板に文字を書くと、書いたとおりに黒板にはなにか鋭いもので切られたような跡が残っていたんだ。あとでそのチョークを確認してみると、中にカッターの刃のようなものが埋め込まれていたそうだ。最初はイタズラだと誰もが思った。だがすぐに、僕はただ事じゃないと気がついた。なぜかって、今度は僕の使っていた消しゴムが、刃のように鋭く・・・いや、刃そのものになっていたからだ。ノートの上の文字を消していると思ったら、気づいたらノートがズタズタになっていた。僕は直感したよ。この超常現象は、何か、あるいは誰か、起こしている元凶があるはずだとね。そして独自で調べた先に行き着いたのが・・・・クラスメイトの女の子だった。彼女は手に古い切り傷を持っていた。その子は昔、母親の料理の手伝いをしようとして、誤って自分の手を切ってしまったそうだ。それが原因で刃物を見ることもできないほど深刻なトラウマを心に抱えたそうだ。ちょうどその近辺の日頃に、僕らは調理実習の授業を控えていた。それで刃物のことを考えるたびに彼女は怯え、怯えるたびに身の回りのものが刃物に変わってしまう。彼女はそのように打ち明けてくれたよ。」


「その、ものを何でも刃物に変える力を持っているのが・・・・私なの。」


 そう言ったのは、日奥先輩と同じ3年生の由理先輩だった。由理先輩が・・・能力者?この中で一番真面目そうな人だとずっと思っていたばかりに、彼女からその台詞が出るのは意外だった。日奥先輩の言葉を思い出して、彼女の手に視線を向けると、彼女の人差し指と中指の間の水かきの部分が、ぱっくりと切れ込みが入って割れている。嘘を言っているようには思えないが、しかし急にそんなことを言われても、やっぱりせめてこの目で見ないことにはなかなか信じることが難しい。


「証明できるよ。これを持ってみて。何の変哲もない消しゴムと、ヘアピンだよ。」


 そう言って彼女がスカートのポケットから取り出したものを、一番近くにいた円興が受け取る。円興は彼女の意図を汲み取ったか、くまなくそのその消しゴムとヘアピンを手で触れて確かめた。ある程度使われて丸くすり減り、ところどころ黒鉛のくすみのある飾り気のない消しゴムと、木の枝のような装飾をあしらったちょっとだけ大人っぽいヘアピンだった。


「生暖かい。」


「いや、そういう感想はいいから。普通ってことだけわかればいいから。」


 由理先輩からツッコミを一本いただき、円興はうなずいた。どうやら消しゴムもヘアピンもどこにでもあるごく一般的なもののようだ。円興が調べ終えたのを確認すると、由理先輩は円興の手の上のものをじっと眺めた。一瞬ものすごく嫌なものを見たように険しい顔をした。表情から力が抜けると同時に、目をそらして口を開いた。


「・・・・っ・・・・今、消しゴムの先端を刃に変えた。その先で、ヘアピンをなぞってみて。簡単に切れるはずだよ。」


 言われるがままに、円興は右手で消しゴムを、左手でヘアピンをつまみ消しゴムで金属の中腹あたりをなぞった。すると・・・・驚いたことに、ぱきん、と乾いた音を立ててヘアピンはまるでニッパで断ち切られたように分かたれてしまった。


「う、嘘だろ!」


 その怪現象には声を上げずにはいられなかった。しかし、目に映るそれは紛れもなく真実であり、口ではそういうも嘘ではないと俺の心はほぼ認めてしまっていた。手品であると反論することもできたが、根拠がない以上認めるしかない。加えて円興が面白がって自分のキーホルダーに消しゴムを掛けた途端、いとも容易くそれをもバラバラにしてしまうのだからタネも仕掛けもないのは明白だ。これでわかったろう、日奥先輩のセリフで再び視線が集まった。


「他にもいろいろあった。刃の他にも火へのトラウマ、静電気へのトラウマ、嘘へのトラウマ。種類はいろいろあれど、トラウマを持つ人は、それに関連する特殊な能力に目覚めていた。共通して、彼らが能力に目覚めたのはこの学校に入学してからだったそうだ。僕は能力がある人にコンタクトを取り続け、ひたすら発現の条件や種類などを研究した。そして力の研究を続けるうちに、ひとつだけ、あることに気がついた。この力は、トラウマの強さに比例して強弱が変動する。そもそもトラウマを自覚していない人には、能力が発現しない。その結果から、ある仮説を立てた。もしかしたら『トラウマを克服できたら、能力を完全に失うんじゃないか』と。だから僕は能力を失わせることを目的として、生徒会という立場まで上り詰めて『カウンセリング』を始めた。けど・・・・全く、うまく行かなかった。」


 日奥先輩の言葉に熱がこもる。そこまで話して、・・・・なのに。意気消沈してしまった。

 それで、俺はようやく日奥先輩の意図を完全に理解した。先程「その逆」であると言ったのはつまりそういうことだったのだ。彼は能力者を集めたいのではなく、減らしたかった。


 このトラウマ能力というのは、話を聞く限りだと能力の保持者に対して苦しみを伴うものだ。当然だ。だって、刃物を見るのがトラウマだと言うのに、由理先輩の目に写るものはなんでも刃に変えてしまう。ある程度は制御できるようだが、トラウマになるほど嫌いなものをわざわざ作りたくはないだろう。


 俺だって、魚の骨を飲み込むのは頼まれたって二度とゴメンだ。漫画のように雷を放って敵を蹴散らしたり、意気揚々と『バーニングなんとか』みたいな必殺技名を言えるような都合のいいものではないのだ。


「未だに一人としてトラウマを克服させてあげることができなかったけど、でも僕はまだずっと信じてる。トラウマを克服することで、能力を失い、他の生徒達の円滑な学園生活のために貢献できると。」


 生徒会長の想いとは、限りなく純粋なものだった。だが、それは同時に不必要なものでもあった。トラウマの解消とは口安くちやすく言うが、人のトラウマとはズケズケと他人が土足でなくても踏み込むべきではない領域でもある。単純な恐怖心とトラウマは全く別である。


 トラウマとは心的外傷後ストレス障害とまで言われる立派な病気の一種だ。心臓に突き刺さった五寸釘のような存在だ。お化け屋敷がこわい~なんていうその場限りの恐怖とはわけが違う。だから、日奥先輩がこれまで全くうまく行かなかったのも道理なのだ。素人が、奇跡的な可能性で致命傷を避けて心臓に突き刺さった釘を抜く大手術をできるだろうか?専門家だって難しいだろう。


「もちろん、これは僕のエゴで始めたことだ。人によっては極稀に、能力を失いたくないと言い出す人もいた。能力に能力で対立することもあった。だから、必ずしもすべての人を救えるとは思っていないし救おうとも思っていない。そういう意味合いも含めて、僕はこのトラウマ能力のことを便宜的に『ピカレスク』と呼んでいる。可能な限り、だが全力で、僕のやりたいことをやりたいだけなんだ。」


 それを承知で、この人はやっている。その情熱だけは、伝わった気がした。

 日は、ほとんど沈んでしまった。薄暗く、これから夜が始まる。俺達を気遣って、惠最先輩は言った。


「さあ、君らは部活や委員会の仕事はなさそうだな。暗くなるしそろそろ帰ったほうが良い。カラスの件を教えてくれてありがとう。後はこちらでなんとか解決に尽力してみるよ。それから・・・君には生徒会室に顔を出して、カウンセリングの協力をしてもらえると嬉しい。君もトラウマがあるんだろう?まんじゅうに。克服できないまでも、オレたちも能力消滅のヒントを渇望してやまないんだ。」


 苦労しているのはトラウマ持ちも、生徒会も同じなようだ。俺はすぐにはそういうのを決められない。だから、考えておきますとだけ頭ごなしに伝えて、今日のうちは解散した。


 俺たち一年組は、生徒会がその場を離れた後も、しばらくその場に残っていた。薄闇がかり、互いの表情も読み取れなくなってきた今、それぞれが何を考えていたかは想像に頼るしかない。


 ありえないと思っていた存在を噛み締めたこの1日、ひとまずは


「カラオケでも行くべ」


 という、今までの話を聞いてたのか疑問に思うほどの、円興の深刻性のかけらもない提案により俺達の意志はまとまりを収めた。

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