第2話 状況確認
「はい、カタリナ。いっぱい飲んでね」
ウルザは俺におっぱいを飲ませるためにぷっくりした乳首を俺の口にあてがう。
飲んじゃっていいのか?ウルザさんの乳首吸っちゃっていいのか?
躊躇している俺を見てウルザは困った顔をしていた。
「あれ?飲んでくれないの?」
ウルザは乳首で俺の口のあたりをツンツンしている。
ここまでされて吸わないのもおかしいよな。
俺はようやくウルザの乳首を吸うことにした。
「んふふ…いい子ね~、いっぱい飲んで大きくなるのよ~」
ウルザはおっぱいを飲む俺の頭を撫でながら褒め続ける。
ああ…なんかすごく癒される…これがウルザさんか…。
その後、俺はベビーベッドに寝かされた。
「私はちょっと農作業してくるから良い子にしててね」
ウルザが出て行って暇になってしまった。
状況を整理してみよう。
俺はカタリナという女の子に転生してしまったようだ。
確認したのだが…おにんにんは無かった。
俺が産まれた家は農家か。
バルという人が親父で戦争に行っている。
ウルザが美人の母親。
ババアは謎の人物。
家は俺が住んでた部屋より格段に広い。
農家だから広いってのはあるのかな。
ウルザは美人でおっぱいとケツはでかいし、貧困というわけではないようだ。
でもバルが戦争に行かされている。
民兵って奴か?
そういや俺に兄弟はいないのかな?
そうなると俺が長女ということになるのか…。
そうだ、転生したらまずこれだ!ステータスオープン!
カタリナ 農家の娘 0歳 女
体力 G
魔力 G
力 G
守り G
器用さ G
素早さ G
魅力 A+
運 C
スキル:無限収納(時間停止)、鑑定
おおっ!ステータスオープンできた!
体力G?Gって多分一番弱いってことかな?
魅力がA+で、運がCで、他がGか。
まあ赤ん坊だしそんなものなのかもしれない。
魔力Gは魔法が使える世界なのかもな。
ステータスオープンが魔法みたいなものかもしれんが。
スキルに無限収納と鑑定か。
異世界無双はできないかもしれないけど商人としてはやっていけそうだな。
この無限収納どうやって使うんだろう?
そして表示されているステータスの無限収納のあたりを指で触ってみた。
総資産100京イェン
…
餡かけ炒飯x∞
…
イージスの盾x∞
…
エクスカリバーx∞
…
石鹸x∞
…
ズラーッと文字がいっぱい出てきた。
は?何これ。
これ全部無限収納に入ってんの?
∞て、減らないの?
京って兆の上の単位か?
ええっ?ええーっ?
俺はパニックになって気絶した。
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