第41話 公募勢は大忙し

 気づいたら月末。

 という慌ただしい(のんべんだらり)とした日々を過ごしているえーきちです。

 皆さま、いかがお過しでしょうか?

 選挙、行きましたか? 選挙!

 選挙は有権者すべてのものであって、お年寄りのものではないですからね。

 どの候補者に、またどの政党に投票すればいいかわからないとか、どうせどこに投票しても変わらないでしょとか、選挙に行かない人たちはそう思っているかもしれません。

 確かに変わらないかもしれませんし、もしかしたら変わるかもしれません。

 投票した人こそ、日本を動かす政治に意見できるのではないでしょうか?

 昔、選挙には行くけど選ぶような人がいないから白紙で出してくると言っていた女性がいました。

 集計では無効票になるけど、確かにその女性は選挙に参加して自分の意志を表明していると思いましたね。

 なんて、私が主張するべき事でもないでしょうけど。



 *    *    *


 以前より、『今年の目標は元旦から大みそかまで公募の結果待ち』を目標に掲げてきましたが、今月末に出した公募でそれを達成できました!

 おめでとうございます! ありがとうございます!

 昨年十月に応募した二作が年を跨いで、年明けに一作、三月末に一作、八月頭に四作、八月末に一作、九月末に二作&プロット二作、十月に一作と一章だけ三作。

 もちろん使い回しを含みますが、こんなに公募に出したのは初めてです。

 いやー、出したなぁ。

 カクコンは……あ、短編一作出していましたね。

 今度のカクコンも年明けになんとか短編を一作ねじ込むくらいでしょうけど参加すると思います。

 最近、新作やら改稿やらで皆さまの作品をなかなか読みに行けないのが心残りではありますが。

 ですので、今年はもう終わったー! もう書かないぞー!

 というワケにはいきません。

 公募勢に待っているのは次の公募です。


 いつの間にか今年も残すところあと二か月。

 筆が遅い(集中力がない)私は、早い段階から書き始めないと〆切に間に合わないんですね。

 ギリギリで書けない。書いた後に何度も推敲したい。せっかくなら極力完璧な形で応募したい。

 となると、それなりの余裕をもって書き始めないといけません。

 一気に書ける人の集中力がうらやましい。

 それを補うには計画的に書く必要があります。

 十一月中に一作、新年から一作、四月から一作、六月から一作……

 大体二か月から三か月のスパンで書き進めるのが私にとってのベストな流れです。この間に推敲や使い回しの改稿も含まれますのでなかなか思うようにはいかないのですが、一応余裕をもって書いているつもりです。

 なので、公募への応募が終わったからしばらくお休みーとは言えません。

 公募に出している作家様たちはみんな、こんな感じだと思います。


 これって、みんな当たり前のようにやっていますけど、もの凄い事ですよね。

 よく、次から次へと新しい話が書けるなと、いつも思います。

 私は児童向け限定の公募勢ですけど、それでも大変なのに。

 どうなんでしょうか? 私的にはひとつの長い話を書き続けるよりも、まったく違う話を何作も書く方が大変だと思うのですが。

 決して長い話を書き続けるのが楽だとは言いませんけど。

 色々な話を考えて、それを文章に起こす。時にはジャンルも違い、また時には文体まで変えて、短編長編合わせて何作何十作と書いている人を尊敬します。

 みんな、凄いよ!

 カクヨムや創作アカのTwitterにいると、それが当たり前の事のように思えてきますけど。

 私も常々やる気をもらっています。



 *    *    *


 さて、嬉しいお知らせです。

 私がカクヨムで活動するようになってすぐ知り合った作家様が、小学館ジュニア文庫の金賞を受賞されました。

 当初からあちこちで選考通過されていた作家様です。(ただし、名義はいつも違いますが)

 児童向けという狭い公募に出していると、選考通過でいつも名前を見かける作家様がいますよね。いわゆる常連さんです。

 その作家様も知る人ぞ知る常連さんだったのではないかなぁと思います。

 なかなか上の方へは進めていませんでしたが、今回は無事入賞!

 ずっと仲良くしていただいていたので、嬉しさもひとしおです。

 加えて私はその公募は二次までしか行けなかったので、完全に応援に徹していました。

 十月初旬発表予定とされながらも十月十日を過ぎ、今日か明日かと首を長くしていた大安吉日、発表された入賞者の中にその作家様の名前を見つけ飛びあがるほど喜んだものです。

 今はカクヨムを退会されていますが、これからもずっと応援しております。

 おめでとうございます、狐屋ぼびん様!

 

 

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