第23話 感想を書く

 約一ヶ月のお久し振りでございます! えーきちです!

 世間はコロナウイルスによって景気低迷、疑心暗鬼、不平不満が絶えません。

 誰かに文句を言いたい。また、政府に反発したい。そんな気持ちもわからないでもないですが、こんな時です。皆さまの言動が試されていると思います。

 啀み合い、罵り合い、探り合い、騙し合い、そんなものは必要ありません。何の役にも立ちません。

 人を応援しましょう。国を応援しましょう。世界を応援しましょう。

 私がフォローしている作家様、フォローしてくれている作家様、大切な皆さまだからこそ言います。

 必要なのは助け合いです。

 日本が、そんな先進国であって欲しいと、心から願うばかりです。




   *    *    *


 カクヨムで作品を読んだ後、皆さまは感想を書かれるでしょうか?

 もちろん、書く。恥ずかしいから書かない。文字レビューまでキッチリ書く。色々な方がいると思います。

 私は基本、書きます。文字レビューしなくても、ラストに感想を書かせて頂いております。何故なら、最後まで読んだ作品は、私にとって面白い作品だったからです。

 最後まで読めなかった作品には、感想の書きようがないですからね。

 ただし、感想は何重にもオブラートに包む事があります。

 それを言ってしまう事が、必ずしも正しい事ではないと思うのです。

 これは、私が感想書きではなく、プロでもないただの一物書きだからです。

 要するに、感想を書くことで『カチン』とくる作家様がいるんですね。

 それは、しょうがない事だと思っています。


 ただし、正直な感想を書く場合もあります。

 ストーリーや表現の指摘、内容の不備、疑問。

 作家様が望むのでしたら気になった事は何でも書かせて頂きます。

 そういった近しいお付き合いのフォロワー様も何人かカクヨムにいます。

 前話で紹介させて頂いた七海まちさまもその一人ですね。他にも綾束様含む、創作談義参加者方々の数人は、最初からそういった指摘ができます。気を遣わなくていいので、とても楽です。


 さて、私はどうかと言うと、指摘は大歓迎です。

 誤解されると困るのですが、指摘と否定は違いますからね。実際、いるんですよ。この違いがわからない方が。そういった方の指摘は、ハッキリ言って何の役にも立ちません。的を射ていません。意味不明です。

 以前、それ系の指摘企画に参加したのですが、それがまぁ酷いものでした。

 アピールポイントを『伏線』としたのですが、最初の十話で読むのを中断され、伏線がまるでわかっていないとバッサリ切られました。

 ここがポイントです。

 こういった理由で読めなくなった。それは理解できます。私の文章やテンポ、もしくは最初から設定が悪かったのでしょう。しかし、どこの物書きが、最初の十話で伏線を張って回収しますか? イヤ、伏線は張ってありましたよ。けど、回収なんか物語の後半ですよね?

 それで、伏線がまるでわかってないと言われましても、『何だ、コイツ。何もわかってねぇな』としかなりません。

 読めませんでした。それだけで十分だったのに、読んでもいないところを指摘する必要性はあったのでしょうか? 甚だ疑問です。


 他にも、日本語が理解できない作家様が、カクヨムにはいます。

 ビックリします。物書きですよ? 日本語が読めないんです。

 こちらが提示した条件をまるで無視した上に、書いた感想には「上から目線だと」言われても困るとしか言いようがありません。

 最初に「指摘すると思いますが、これはあくまで私の感想です。絶対に直すべきだとかではありません」と表記しておきました。それなのにです。

 誰も私が正しいとは言っていません。私はこう思ったと書いてあるだけです。

 指摘される事に腹が立つのなら、最初から人の意見など求めるべきではありませんし、そんな日本語の読めない方に感想をお願いする気にもなりません。

 日本語が読めない方が、私の作品を理解できているとは思えませんから。

 自分が余所で、そんな醜態を見せていない事を願うばかりです。




   *    *    *


 さて、やっと本題です。

 私は昨年からTwitterを始めたわけですが、カクヨムだけで活動していた頃よりも、付き合いが広がりました。

 そのTwitterで、ひとりの感想書き様に出会いました。カクヨムユーザーであり書評書きをされている有澤いつき様経由です。

 私は有澤様に書評をお願いしたことが何度かあり、絶対的な信頼を寄せております。その有澤様とお付き合いのある感想書き様って、いったいどんな感想書き様なんだろう? そう思ったのが最初でした。

 そして、今だけ無料で感想を書いてくれるとの事なので、興味本位で応募してみました。唯一私の作品で星が100を超えている『海が太陽のきらり』でです。

 内心、ドキドキでした。

 上限一万文字の作品に、時には二万文字を超える感想を書く。その九割が指摘になる事もある。なんて書かれている訳ですから。


 で、結果はどうだったでしょう。

 ハッキリ言いますよ。滅茶苦茶凄いです!

 ここで私が何を言っても、通販番組のように信憑性がないので、百聞は一見に如かず、実際に見て貰うことをオススメします


 フィンディルの感想で検索してみてください。

 一部有料なのでURLは貼れません。


 カクヨムでは私が先陣を切り、ゆうすけ様、Han Lu様、薮坂様がフィンディルの感想(以後、フィン感)に応募されています。

 そのすべてが、凄まじいの一言。一万文字が二万文字どころの話ではありません。四万文字として返ってくる事もあります。

 しかも、その読み込み方、考察、指摘が、書き手としても読み手としても、目から鱗の感想なのです。

 全力で褒めて、全力で指摘して貰えます。

 先に挙げさせて頂いたカクヨムユーザー様の作品と合わせて、フィン感を読んでみてはいかがでしょうか? かなり勉強になると思います。


 ここで紹介させて頂きますが、フィンディル様は後にフィン感を有料として活動して行きたいと思われているそうです。

 今現在は無料です。フィンディル様が欲しいのは知名度。私のように無料でフィン感を利用させて頂いた作家様に、積極的に広めて欲しいとの事です。

 果たしてそれほどまで、フィン感は凄いのでしょうか?

 ゆうすけ様、Han Lu様、薮坂様の近況報告を除いて頂くとわかりますが、フィン感で感想を貰った作家様の殆どは、その感想を至高だと思っています。

 私が何故ここまでフィン感を持ち上げるのか。それは皆さんにフィン感を知って欲しいからです。

 フィンディル様が感想を書く。私は感想を書いて貰う。

 フィンディル様が有名になる。私はフィン感で感想を書いて貰ったと自慢できる。

 私が有名になる。フィンディル様が私の感想を書いたと自慢できる。

 すべてがWin-Winなんです。

 現在無料で感想をお願いしていますが、もしそれが有料になっても利用したいと思わせるフィン感。

 基本完結済み作品で上限は一万文字です。

 繰り返します、現在、無料!

 皆さまも感想をご依頼してみてはどうでしょうか?

 一生ものの感想が返ってくる事間違いありません。




   *    *    *


 とね、めっちゃ紹介している訳ですけど、これがまた不安だったりします。

 先にも述べたように、通販番組っぽくないですか?

「今なら一万八千円のところ九千八百円! さらにもう一つつけてお値段据え置き九千八百円のご提供です。このCMが終わってから三十分間限定の受付になります」

 みたいな。

 あと、ステマ的な、ね。

 そんなつもりはないんですけど、読み手様がどう受け取るかですからね。

 なかなか難しいものです。


 あと、注意が必要ですが、必ず感想を受け付けてくれる訳ではありません。その場合、理由は明記しませんと書かれているので、私もその辺は不明です。

また、『指摘、提案します』と明記してありますので、先に書いたように、指摘されて頭にくるような方にはオススメできません。書き手として成長したい方だけが応募されるべきでしょう。

 どこにでもいるんですよ。日本語の読めない方々は。

 フィンディル様も人間です。物語を誤解して読むこともあります。しかしそれは、誤解されるなりの理由があったと思ってください。表現不足とか、ね。

 そんな自分の出来ていない所を棚に上げて、フィンディル様はわかっていないと言うのは本末転倒です。

 フィンディル様はキッチリ最後まで読み、事細かに感想を書いてくださります。それにプライドを持っています。

 読まないで意味不明な感想を書く方々と同じではありません。


 四月十二日午前四時現在、フィン感は新規募集の受付をされています。詳しくはフィンディルの感想まで。

 皆さまの最高の一万文字とフィンディルの感想を、私に読ませてください。

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