第446話 いい日旅立たない

 今日は一日良い日だった。

 一番に学校を退出して、すぐに帰宅。

 ならったピボットテーブルとVLOOKUP関数をときおりチラリちらりと反芻しつつ、気持ちよく夕べを過ごした。

 ふむ。

 何一つ不安も不満もないが、一瞬気になったのはタラの味付けが濃ゆかったことだ。

 塩をして売られていたタラに、母、さらに塩コショウをしたらしい。

 野菜炒めはおいしかったよ。

 糸こんにゃくの煮物もすごく好きです。


 明日はいつもの25~30分は早く家を出ないといけない。

 祖母がグループホームに行くからだ。

 母は仕事前に、彼女を施設につれていくつもりだ。

 わたくしも駅まで同じ車で送ってもらっているので、同時に家を出ることになる。

 むーん。

 早く寝ないとな。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る