第421話 伝言板での絡み

 わたくし本当に反省しているのだけれど、某投稿サイトで開かれたラウンジにて、たえず話題と問題提起をしている大御所さんに目をつけられちゃった。

 最初はおもしろい人だと思っていて、次に小説に関することでご本人が無意識的に(?)もらす感性にはっとさせられ、あこがれを抱いたんだ。

 でもそれは、わざわざ文字にして書き込むようなことではなかったらしい。


 大御所さんは「あたしは影響力あるから」「あたしに絡んできたというのは褒めてあげよう」でも「主張はわかるが、それから何をしたいのかがわからない」としたうえで、「感想書くのは自分の作品に人を呼ぶため」「いい感想を書く人の作品には感想を書こうという人が集まる」「感想が集まる人の作品にはいっそう感想が集まる」というそのサイトにしかあてはまらない仕組みを明かしてくれた。


 なーんか、違う。

 わたくしは良い感想を書く特訓してるわけで、「感想のための感想」は成り立たないとかなんとかいうお話をされたけれども、誤解だったらごめんなさい、感想を書くための読書はなりたちますよと言いたい。

 自分の感じたこと、作品から受け取った感動、そんなものを届けたい一心です。


 でもまあ、まだまだサイトの利用者さんたちにもなじめてないし、指摘はしません。

 ルール違反になるから、よいと思ったところだけ、ピックアップして書き込みしています。

 指摘はコミュニケーションを円滑にできないと不可能です。


 あと、気が付いたのは、感想書くにも「こんにちは!」の一言を先に持っていくことで、作家さんの応対が違ってくる。

 やはり挨拶はコミュニケーションの基本ですね。

 形式にこだわるより、そちらの方が大切かもしれないと思いました。






  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る