第331話 それではよいお年を!
えーきちさんにチェックにチェックを重ねていただき、ちゃかちゃか直して後は年を越すだけな状態になりました!
なにが楽しみって、実はもうすでに! 『お守リン! ~あなたの人生リペアします~』をフィン感に応募しておりまして……ええ、フライングです。
おもしろいことがわかり、ちょっと抜粋いたしますね。
75/100 真北 1葉桜
80/100 北北西 妖精博士バードの詩
85/100 北西 ネコの大工、4葉桜
90/105 西北西 3葉桜
今まで応募した作品の得点と方角の一覧です(フィンディルさん調べ)。
どうもわたくしは西向き作品を書くタイプだと思われているようです。
西向きとはフィンディルさんオリジナルの指標で言うところの「昇華型」の話で、主に人間を書く(つまり、私小説)ものを表すらしいです。
確かにわたくしは、小説とは人間を描くものだと思っているし、自分の中の感情をもとに作品を作っています。
いわば技術をこえたモチベーションでもって書いているわけです。
西向きの手法は、よくはわからないのですが「生きている感情を持っている限り」書けるという利点があり、自分はそこに従って書いていきたいという欲求があります。
しかし同時に、物語としての体裁といいましょうか? 完璧でありたい、そんなのは無理かもしれないけれど、少なくとも自分で納得いくまで作品を磨き上げたい、という希求もあることはあるのです。
無理かもしれない……? そんな言葉が頭によぎったときはこう思い己を奮い立たせています。
「できる、できないではない。できると思うことだ。己を大きく持てば、乗り越えられないことなど小さいことだが、己を小さく持てばその小ささゆえに知恵が生まれる。知恵とは厚い壁を通す針のようなもの。どんなささいな苦労にも、意味はあるのだ」
と。
こんな哲学みたいな思想がポンポンと浮かぶなんて、わたくし天才じゃなかろうか? (いや、暇にあかせて考え事をしているのでそうなります)
考え事をするのはたいへん好きです。
まあ、頭でっかちと言われない程度に体も動かしていきたいと思いますう。
来年の予定は、まず児童書を読みます。
カクヨムで児童文学を書かれる方がいらしたら、ぜひ読ませていただきたいです。
そして、個人的にラノベは禁止。
性に合いません。
今小学生の教育が変わってきています。
児童向けに書かれるものにも、普遍性だけでなく新たな領分が与えられることとなります。
それなので、小学生の教養からまず身に着けたいと思います。
実用書とか、哲学本とかを集中的に取り入れていきたいです。
おそらくそうして己を磨いているうちに、自然と文体も練れていくでしょうし、北向きの物語も描けるようになるでしょう(期待)。
どかーんと行きます!
それではみなさん、よいカクヨムライフを。
よいお年をお迎えくださいな!
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