第330話 来年の抱負と近況(調査編)

 今日は午前中に「天気の子」を読了。

 感想ツイートを流して、現代書籍について、ほんのちょーっぴり、ヨムした。

 ここを見ているかもしれないお友達のために、要約して書いておく。


 <読書の意義>

 ・幼稚園に通う児童の母親への調査→ 「文字・知識習得」と「空想・ふれあい」の両面を持つ。(読み聞かせの結果としての知的効果と、過程として生じる思考や情緒)

 統計によると、「空想・ふれあい」を重視する場合、読み聞かせの頻度が弱く関係する。「文字・知識習得」を重視する場合、読み聞かせの頻度と関係は見られない。


 ・小・中学生対象の調査→ その意義と機能には三つの側面がある。

 1、「空想・知識」(読書の過程で生じる認知的な面)

 2、「暇・気分転換」(読書の過程で生じる気分的な面)

 3、「成績・賞賛」(読書を行った結果についての意義)


 これら三つの側面は、学年が上がると共に変化する。

 発達の度合いに応じて、結果よりも過程に意味を見出すようになり、「成績・賞賛」よりも「空想・知識」への希求が大きくなるもよう。


 読書の意義への認識は、その児童の読書量と関係する。

「空想・知識」を重視する者は読書への肯定的印象が強く、多読となる。

 つまり、おもしろい、好きという感情が大きいほど多く読むのである。



 結論=多く本を読む児童(高学年)を対象にするならば、「空想・知識」への希求を刺激するものを書けばいい。そうでない児童(低学年)を対象にするならば、「成績・賞賛」への希求を刺激するものを用意するとよい対策となる。





『お守リン! ~あなたの人生リペアします~』

 は、えーきちさんに最終チェックをしていただくことになりました。

 どきどきよー!!!


 → https://kakuyomu.jp/works/1177354055125266805



 来年の抱負はとにかく! おとなしく! 読めるだけ読む! これに限ります! お友達だけをいーっぱい! 応援します!!!

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