第265話 魔法と神通力と霊感と千里眼と。

 フィン感の創始者、フィンディルさんの大まかな履歴はツイッターで紹介されていた。


 2013~2015年:テンミリオン道中(どういう意味だろう)

 2015~2018年:テンミリクエスト(というゲームのマスター)

 2019~(現在):『フィンディルの感想』執筆。


 ということらしいのだ!


 フィンディルさんのノート。

 作品の方角と得点の見方はこちら

 → https://kakuyomu.jp/users/phindill/news/1177354054898780342


 作品の方角というのは最近、編み出されたらしい。

 そういうの、好きだぞぉ。

 しかし、フィンディルさんは全方位書かれるそうなので、わたくしは内心そわついている。


 拝読したい! フィンディルさんの作品! あむあむあむにお品書きがあったあ!

 さあ、ヨムヨムするぞ。

 方角が書かれていると、心の準備がしやすいな。

 あと、ホラーと猟奇はダメなので、タグは一応だけれど、チェックします。










 わたくしは、それとは別に、四つの分類法を見出している。

 魔法的作品と神通力的作品、そして霊感的作品と千里眼的作品。

 なんのこっちゃと思われる方は次に書きます。



 *魔法と魔法的作品:魔法は趣味や好きなことに没頭することで強くなります。逆に、生活などびしっとしっかりしすぎると、使い果たしてしまいます。

 魔法的作品は「おもしろい!」と思わせる作品です。


 *神通力と神通力的作品:神通力は生活をしっかりとし、働くことで強くなります。ぼーっとしてても強まります(要するに雑念がない)。

 逆に怠けると弱まります。

 神通力的作品は「感動!」させる作品です。


 *霊感と霊感的作品:霊感は霊力を得る(つまりスピリチュアルなことをする)と強まります。逆に不信心だと弱まります。

 霊感的作品は「ぼんやりとだけれど、よい心地」にさせる作品です。


 *千里眼と千里眼的作品:千里眼とは生まれつきのもの。決して努力では身につかず、熱心に親孝行すると強まります。逆に親不孝だと弱まります。

 千里眼的作品は「なんだかすげぇえ!」と思わせる作品。



 ~的性格、というのを大雑把に書きたいと思います。


 *魔法的性格:あまり周りに気を遣わない。いつも一人でいる。読書が趣味、等々。お金をあまり気にしないアンド大儲けしたい。

 フィンディルさんの解釈をお聞きしてみると、西向きのようです。主に十代から二十代前半に強く出る特徴だとか。


 *神通力的性格:こまめにちゃんと食事、睡眠、運動をして鍛える。甘ったれない。自己に厳しく他者に優しい性格の人ですね。暮らし向きが質素。

 フィンディルさんの解釈では、北向きだそうです。人が大人になって、生活が安定すると精神も落ち着き、性格が丸くなって北向きのものを多く書くようになるらしいです。


 *霊感的性格:なにげに占いとかするタイプ。考え方はろくでもない。することはちゃんとしている。二重人格。聖性と悪性の両方を持ち合わせている。悩みがなんにもないのが悩み。作家としては中間に位置する。センス抜群。空気とか読む。お世辞は嫌いだが、言われるのは嫌いじゃない(うまければ)。


 *千里眼的性格:親不孝をしない。おとなしい。言うことはすばらしいけれど、行動が伴っていない。作家になるために生まれてきたような人。他者にはわからないことで、一人悩みを抱えていたりする。センスはどうだか、わからない。急に自殺とかするタイプ。



 わたくしは物事を簡単にとらえるのが好きですので、複雑な言い方はしませんが、大体この四つのタイプのいずれか、もしくは複数の性格を併せ持つことが多いのではないでしょうか。

 とある面では~的だけれど、性格は別にして書く作品は~的だ、とかあり得ます。

 だって、人間は多様だから(ほらまた、簡単に)。


 フィンディルさん曰く。

 全方位いろいろと書けるのも魅力だけれど、どこか一方向に突出しているほうが(作品の品質的に?)よいのではないか、ということでした。

 そしたら、自分がどういうタイプの作品を書くのかをある程度把握したら、そこを伸ばすべく生活を作品のタイプよりにしていくというのも、あるいは有効かもしれませんね。





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