第228話 2020/05/04/月 のどが痛い

 なんか、なんかね。

 のどがイガイガする。

 痛いの。


 今日は久々にお外へ出た。

 母の車に乗って――マスクがない! どうしよう? っていうハプニングはありましたが、マスク、見つかりました。

 で、ブックオフが開いていたので、母が『功名が辻』の2巻を買いました。


 Olympicでは、桜姫っていう、ぷりっぷりのササミをワンパック800円。

 一切れ80円の計算。

 うふふ、スコちゃんにあげるのよ。


 一番高いパックを手に、レジへ向かうときの高揚感――わたくし、スコちゃんを愛してる! わたくし、最高――っていう……。

 こういうの、あまり人に言わない方がいいのかなと思うけれども、愛する者のために奮発した時って、なんだかわくわくしませんか? ああ、愛してるんだなあって、感じませんか。

 ホストに貢ぐ感じなんかと、一緒なのかなあと、悩みますけれど。


 ま、あとは、猫砂を7ℓ、2袋。

 まぐろのチャオチュールと子猫用のウェットフード6袋。

 猫草は、今日はやめておいたわ――だって、すでにキッチンに5つももさもさ繁茂してるし。


 で、冒頭に戻るけれど。

 のどが痛い。

 イガイガする。


 TVで安倍総理が非常事態宣言延長、と言っているのを、踊りながら見ている母に告げる気はしない。

 どうも、車に乗ったときから兆候はあったのだけど。

 車、殺菌してとは言いづらい……。


 それに、一緒に出掛けた家族の中でわたくしだけみたい。

 どうして? 普段、家にこもってるから? でもそれ、祖母も同じよ? 車に菌がいるなら、母がまず無事でないはず。

 しかし……母、インフルエンザの菌を親戚の家から譲り受けて、自分はぴんぴんしながらわたくしにうつしたことがあるのよ……理不尽!


 というわけで。

 これから菌と戦わなくちゃいけないから、まったねー。

 愛するスコちゃんドリームにレッツゴー。






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