第227話 2020/04/27/月 お母さん;;
わたくしは、母が元気じゃないと、なんにも書けない!
ここのところ、なんか変だった。
執筆が進まないどころじゃない。
かわいがっている、スコちゃんのエッセイすら、そわそわしていて落ち着いて書けない。
母が、また施工屋に脅されてると知った、今日。
母のやつう、専門家に頼むと、やっと決心してくれて……本当によかった――!
法律事務所の判断内容はこうです!
1、金銭は要求する側が、裁判を起こすものだが、この業者が裁判を起こす可能性は少ないため、無視するのが一番。
2、こちらには債務責任がないことを証明する書面を、弁護士の署名入りで作成してもらい、脅してきたら送りつけてしまうこと。
3、こちらの身の潔白を証明する裁判を起こすこと。
1、2、3、の順番で費用がかかります。
おすすめは1。
なにせタダ。
私立の弁護士が、母の話をよくよく聞いてくれて、書類をチェックして、相手の言い分には法的な根拠、論拠がないことを指摘し、落ち着いて対処できるように提案をそれぞれ出してくれたの!
相手の手の中にあるとしたら、メールの履歴くらいなものなのだけど、わたくしは誠実に対応した上に、不整脈と過換気を発症させたくらい。
逆に慰謝料要求するくらい、許されるんじゃないの。
身内の証言は、証人としては認められない。
だけど、被害を受けた証拠にはなるわ。
彼は、顧客の娘を痛めつけたのよ! メールなんてしたことのない、精神病者2級の、女子を! これって、犯罪じゃないの?
真夜中にまで十通以上もメールしてきて、これってつきまといじゃないの? ストーカー級よ。
お金を支払わないって言ったんなら、わかるけれども、母は支払い義務以上のお金を支払ったのに、まだ48万よこせとファックスしてきた。
暴利でしょ。
通りません!💢
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