第112話 2019/11/23/土 書き直し

 ここ数日の不調は、わたくしの文体をだめにした。

 いや、文体なんてそんな立派なものでもないかもしれない。

 しかし、今日という今日はそのたどたどしさが目に付くし鼻につく。


 一行目から書き直しである。

 幸い、草稿だから、なんど直しても良い。

 こだわりなく、良いと思った表現に変えよう。


 このまま清書する気がおきなかったのだから、ちょうどよかった。

 直しながら、ラストまで書いてしまおう。

 いや~~これは駄作になるなと感じてた。


 でもそれは、己を顧みない傲慢だった。

 努力すれば、よくなるのだ。

 とにかく時間をかけよう。


 今日中に清書まで持っていけたらなと思う。





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