応援コメント

第六十六節 公と、私と。士紅の場合。 その三」への応援コメント

  • この世界の楔のような士紅、意思持つ彼が何を思っているのか、なかなか掴めないですね。
    庭球と世界がかけ離れ過ぎていて、たまにギャップが冗談のように感じます。

    作者からの返信

    桜雪様

    コメント、ありがとうございます。
    仰るとおりなのです。
    士紅は心情を語らないので三人称視点(もどき)の本作に向かなくて向かなくて・・・
    頑張って喋らせていますが、士紅の目的や何を考えているのか
    読者様はモヤモヤが最高潮(謎)だと思われます。
    周囲のキャラクターが察して説明する・・・と言う分かりにくい方法を模索していたりします。

    次回の〆に当たるエピソードでは、開幕と同じくロゼルの一人称視点なので、少しだけ目的なんぞを語ります。

    確かに、隣にいる同級生が裏でとんでもない事に手を染めていて、
    シレっと部活をしている乖離に似た世界ですが、
    裏と表・太陽と月・光と陰のように
    キレイ事を言う者がいるのは、ヨゴレ役が支えている。
    そんな雰囲気を目指しております。

    日々を支える、小さな小さな役割。
    誰かの言動は、誰かの生活を支えている・・・と信じたいお年頃。