第48.5話 朝陽に照らされて【R18作品】
昨日の夜は以前にもまして「お盛ん」の言葉がお似合いな時間であった。連続して2回の衝動に駆られてしまった。だが、溜まりに溜まった下腹部の重みが一気に崩壊したのは分かった。男であれば、誰もが経験したことがあるであろうこの感覚は、放出できると本当に爽快な気分になる。零も拒むことなく応じてくれたし、何より体と声が良いのでたまらない。
風呂に浸かった後は、久しぶりの行為についての感想を少々話して、泥のように眠りについてしまった。
夢などは見ずにずっと暗い世界が俺には見えていた。何かの反動かは定かでないが、「はっ」と体が覚醒した。
「あっ」
俺は、記憶に新しい広々としたベットの真ん中に零と一緒に横になっていた。風呂上がりで火照っていたのもあり、俺はパンツ一枚に零は下着姿で床についていたというのも思い出した。服を着ようとしたが、昨晩は気力が二人とも持たなかったのである。
少々疲労感はあるが、心地よい起き具合である。薄暗い環境に目が慣れてきたところで、枕元にある時計を確認すると、朝5時過ぎを示していた。まぁまぁ早いが、季節的に外は明るいため、カーテン際ではぼんやりと明るくなっていた。ベット周辺が何とも言えない暗さを保っていた。
段々と体の状態が掴めたところで、あることに気がついた。昨日の「お盛ん」で意気消沈かと思っていた愚息が、生理現象MAXの状態であった。何なら皮が突っ張って、少々痛みを覚えるほどに。
自分でも恐ろしいほどに愚息は、反り返っていた。
「涼さん、あ、おはようございます。」
普段から規則正しい零がここで目を覚ました。零は、俺とは違い、すぐに起きあがろとしていた。夏仕様の少々薄めの掛け布団を取り除いた。
零の下着姿を横から見る甘美な時間とともに、俺の愚息がパンツを押し上げている様子がはっきりと零の目に映った。
「もう、涼さんたら。朝からですか〜。仕方ないですね。」
零は、少々驚きつつも女の顔になり、掛け布団を全面的に取り払った。俺の股間付近に陣取り、俺のパンツに手を掛けた。俺は腰を浮かせて、零は即座にパンツを剥ぎ取り、ギンギンな愚息を眺めた。
「昨日、2回したのにすごいですね〜。そんなに私としたいんですか?」
愚息の先端部をツンツンしてくる。下着のために俺の目線からは綺麗な肌と谷間が絶好のアングルで見える。少々暗い環境がエロさを増大させている。
「う、うん」
俺は、自分に、いや自分の欲に正直になった。零は、俺の返答にニッコリと微笑んで、愚息をパクリと咥えた。
「あ、あっ」
体に痺れるように快感が走った。全身がまだ温まっていない状態で、愚息がネットリと生暖かい感触に染まり、刺激を貰う。昨日以上の心地よさを覚えた。
玉も袋ごと舐め回されて、ネットリと零の唾液がコーティングがされた愚息が完成した。
俺は静かに起き上がり、零の上側の下着をゆっくりと剥ぎ取った。上向きのハリのある胸がお目見えだ。普段ならば、下着の色も吟味して楽しみたいところだが、そんなことはどうでも良くなっていた。零にそのまま抱きついて、キスを交わした後に、零を枕側に仰向けで寝かせた。俺の欲望は、零のショーツを剥ぎ取ることに夢中になった。フロント側は、布面積があるが、お尻側に行くにしたがって線状になっていた。零の腰骨に手をやり、ショーツに手を掛けた。
「零、腰浮かせて」
俺は一声かけて零のショーツを剥ぎ取った。するりと簡単に零の足を潜り抜けてきた。そして、零の横に置いてマジマジとT字型のものを見た。中心部が少し湿っていたのが分かった。
「もう挿れていい?」
いつもならば、そのツルツルで淡いピンク色の秘部を舌で確かめているが、昨日に引き続き、余裕がない。
「優しく挿れてくださいよ。」
今日も愛撫が無いことに少々御機嫌斜めだったが、了承を得たので、仰向けの零に俺は覆い被さる。
「あぁ、あぁぁ挿入ってきっ」
先端部が零の内部に潜んだ。先ほどは別なネットリとした、そしてとても暖かい感覚を覚えた。ゆっくりとそのまま愚息を押し込み、全部が潜り終えたところで余韻に浸った。
「ぁ、はぁぁ」
今にも天に昇りそうな気分であった。決して俺の愚息を拒むわけはないが、ギュウギュウとされる環境に愚息はさらに興奮状態である。
「はむ、はむむうむ」
零と舌を使ってのキスを交わしながら、腰を2〜3度、零の中心部を目掛けて降る。零は悶えながらも、俺の愚息を離すまいとしてくる。
昨日よりは、零の割れ目に対して免疫が付いた、俺の愚息は耐久性がアップしており、長めのピストンにも余裕ができている。零の表情を見ながら、昨日以上に行為を堪能できる気がした。
ベットの軋みも強くなっていた。
「今日も、中にですか?」
零からの問いかけに俺はまた脳がフリーズした。まるで、犯罪でもしようかという背徳感を得た。俺も、愚息も最高潮になる引き金となった。
零にさらにのし掛かるような体勢となり、愚息をピストンさせる。
「零、出る!」
放出のタイミングが迫ったところで、零の唇を奪い、俺の欲望を零の最深部へ送り込んだ。何度も何度も脈動した。
「は、は、はぁっぁ」
零とのキスを終えた俺は息を荒らげた。俺は愚息を引き抜くと、少々ぐったり気味な零の割れ目からは、俺の白い液体がドロッと流れ出た。
俺はその状態を眺めて、余韻に浸っていた。
零は体を起こしながら、自分の割れ目に手をやって、俺の白い液体を恍惚とした表情をした。
「いっぱい出ましたね。明日の朝もシますか?」
俺の耳元に近づいて、まるで小悪魔のように囁いた。
「もちろん、今日の夜もですけど」
俺の玉と袋を触りながら、お誘いを頂いた。
そして、愚息は少々元気を取り戻した。
「ごめん、もう一回!」
俺は、その小悪魔をまた押し倒して、白い液体が滴る秘部に再度愚息を押し込んだ。小悪魔は、先ほどにもまして妖艶に鳴いた。
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