第39話 原田秀人《シュート》

「スッゲ~、オッパイじゃン!

 何、入ってンの~😆🎶✨」


「あ、こら、秀人シュート!!」

 ボクが止めるのも間に合わなかった。秀人の手が蘭丸子の美乳に伸びた。


「フン」だが、寸前、蘭丸子が身体を翻し、胸の谷間から手裏剣を出し、秀人シュート、目掛けて投げた。


 スッタタタタッと無数の手裏剣が壁に突き刺さった。


「ひッィィ~~~😱💦💦💦」

 秀人は悲鳴をあげた。

 あっと言う間に身体を縫うように壁に張り付けにされた。


「フン、無断で私のパーソナル・エリアに侵入はいって来る事は許さなくてよ!!」

 蘭丸子は秀人シュートを睨み付け、まるでゴ○ゴ13のような事を言った。


「わ、解ったよ…😱💦💦 すみません……」

 秀人は、壁に張り付けにされたまま震えていた。

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