第13話 お蘭の傘下《モノ》だ

「よかろう。では、たった今からこの道場はセクシー忍者 お蘭の傘下モノだ…❗❗❗」

 玄関から堂々と上がってきた。


「いやいや、ちょっと…、何、言ってるのか、わからない……

 何で勝手に上がり込んで来るの……」

 ボクは彼女の後を追い掛けた。



 セクシー忍者、伊賀の蘭丸子は、応接室に腰を下ろした。


「お茶を用意しろ!!」

 アゴで命じた。


「え…? ボクがですか…!!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る