第3話

2500年の仏陀は昼寝をしていた。王宮には風見鶏が息をしている。

仏陀の弟子のハシゴヤーナダは顔から汗を吹き出した。

か弱く痩せた坊主達は将棋大会を開いていた。王宮の周りの落ちた骨がカタカタ鳴る。

仏陀は「自分で洗濯出来るもん」と洗濯機に洗濯粉をまぶしていた。

王宮では男の職人がプロ洗濯をしていた。

その時王宮の長い廊下にぬいぐるみが沢山うごめいている。

ハシゴヤーナダは仏陀に「2500年経ちました」と申告した。確定申告はまだだった。

川の魚が弾けている。

仏陀は「税金にこの豆を払おう!」といった。

川の魚はぬいぐるみと喧嘩している。特に熊のぬいぐるみが暴れ出す。仏陀の国では敵味方は無く喧嘩はある。

仏陀が祈るとぬいぐるみに命が吹き込まれる。「ん!は!豆」と言えば動くぬいぐるみ。

藻の上に木の板がある。

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ヘロデ王の剣 @rajipine

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