第2話

下駄の雨が降る。そこから蒸気が吹き上がる。ヘロデ王はまだ重い剣が持ち上げられない。脇の汗が心。

サロパッハ卿は兵士にカイロを配る。「ヨーロッパ伝統の儀式ですぞ!」と卿の声が小鳥に聞こえて小鳥は槍を持って飛んだ。

ヘロデ王は剣を持ち上げられなくて出陣出来ない。

卿を先頭にして一斉に出陣。禿山を超えたら敵の一団が。

敵は洗濯物にアイロンをかけていた。湯気が登った。梟は元々目が丸い。

両者激突で折角洗った洗濯物が汚れた。

赤い槍やら黄色い槍が交わった。

「カイロー」ヘロデ軍が叫ぶと古代カイロ魔法が発動した。

敵の陣地のカーペットがなくなった。「ひー」と敵の兵士が逃げ出した。

敵の将、ヒドバドロス卿は逃げようとしたけれど小鳥の槍に隙を突かれ戦死。敵はバラバラ。

金平糖は沢山ある。

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