第3話:エンディングフェイズ(個別)
鎌竹 昴:シーン8 男性アイドル鹿月涼 シーンプレイヤー:開物さん
鎌竹 昴:あなたは、涼が男性アイドルとして初めての舞台を見る
開物 斑:うい
開物 斑:いつも道理高い位置から眺めてよう
鹿月 涼:「みんな。今まで応援してくれてありがとうございます」
鹿月 涼:「これからも、僕のことをよろしくお願いいたします」
鹿月 涼:彼の歌が会場を沸かす。オーヴァードが絡まなければ、彼はただのアイドルだ
鹿月 涼:AWF持ちであることも、オーヴァードを抑制する力があることもアイドル活動には関係ない
鹿月 涼:それでも、ただのアイドルでも人々に夢を与える力はある。きっと、彼の歌は多くの人間の日常を輝かせていくことだろう
開物 斑:「くひひ、日常は守られた感じだな、これは」そういいつつ嬉しそうに音楽に乗ってましょう
鹿月 涼:あなたが音楽に乗っていると、ライブは佳境を迎える
鹿月 涼:非日常を意識した歌、それは人間とオーヴァードの共存する世界を意識した歌だ。勿論、それはオーヴァードの存在を明かすものではない
鹿月 涼:それこそ、オーヴァードの存在を都市伝説レベルにしか知らないかそもそも無縁の人はアニメや漫画を意識した歌だと考えるだろう
鹿月 涼:だからこそUGNにも許容され、それはいつか来る未来のための懸け橋になる……かもしれない
鹿月 涼:あなたがそれをどう思ったにせよ、ライブは大盛況のまま終わりを迎えた
鹿月 涼:何もなければ社長に一声掛けてシーンエンドですね
開物 斑:「うん、いいねぇ、順風満帆、じゅんちょうなのはいいことだ!」
開物 斑:気楽に自由気ままに生きる怪物は、今日も人としてふるまうだろう
開物 斑:まあ、ほめながらしーんえんどでー
鹿月 涼:はいな
鹿月 涼:ではシーン9 女子力って何だっけ シーンプレイヤー:火野春乃さん
火野春乃:酷い名だ
鹿月 涼:あなたは、女性アイドルとしての仕事として料理を作ることになった
鹿月 涼:勿論、それは涼や森谷さんも一緒な訳だが……
鹿月 涼:森谷さんと涼が順調に料理をこなす一方、あなたは料理に悪戦苦闘していた
鹿月 涼:「大丈夫ですか?」
火野春乃:「…」どこまでやっても普通なのである
火野春乃:旨い、まではいかないようだ
佐野江 碧:司会の人がコメントに困ってる!
佐野江 碧:伸〇「おまえ、そんなナリなんやからせめて焦がすとかせぇへんか!」
月天下の旅人:「何か機械が作ったみたいだね……」
火野春乃:(インストールしている以上失敗はしないが)
火野春乃:「昇進する」
火野春乃:ジッサイ機械化してるし
月天下の旅人:司会の人は当然比喩のつもりだが、事実その通りという
開物 斑:www
鹿月 涼:「私の料理はどうですか?」
佐野江 碧:司会「あぁ、ほんま旨いな。お前、ほんと男か?」
鹿月 涼:ちなみに、かなりうまい。無上厨房持ってる森谷さんにも引けを取らないレベル
鹿月 涼:「男性の料理人だって結構居るじゃないですか。中華料理店とか特に」
火野春乃:なあに火野の普通よりはリアクションが楽だ
鹿月 涼:今エンディングで全員帰還し、個別パートなのです
鹿月 涼:早速ですが料理を出したとこなのでどんな感じかを
鹿月 涼:料理番組が終わり、あなたは昴にこういわれます
鎌竹 昴:「女子力っていったい何だっけ……?」
火野春乃:「…知らん」
佐野江 碧:振り向かない事さ
火野春乃:それは愛>振り向かない
鎌竹 昴:「まあ、少なくとも一つだけいえることがあるとするなら」
鎌竹 昴:「春乃さんはもっと豪快に料理作った方がいいかもね」
火野春乃:「豪…快?」首かしげ
佐野江 碧:包丁一刀両断でバッファロー仕留めたり
火野春乃:出来はするけど料理は至極普通なものが出来上がる模様
鎌竹 昴:まあ、こんなところでシーンエンドでよろしいでしょうか
火野春乃:うい
鎌竹 昴:シーン10 ネタ切れなんて、あるわけない(すみません、ネタ切れです) シーンプレイヤー:森谷さん
森谷黒江:なふ
鎌竹 昴:あなたは、涼にスタイルについての話を持ち掛けます
森谷黒江:スタイル
佐野江 碧:生きざまですね
火野春乃:(メカーン
森谷黒江:「・・・鹿月、これからどうするの?」
鹿月 涼:「男性アイドルとしてデビューできたし、これからはとりあえず二足の草鞋を履いていくことになるかな」
鹿月 涼:「休める時は休めるし、何より憧れだったカッコいいアイドルにもなれたから充実してるよ」
森谷黒江:「そっか・・・」
森谷黒江:「鹿月がそれでいいのなら、私は応援する」
鹿月 涼:「ありがとう。これからもよろしくね、森谷さん!」
鹿月 涼:というところででシーンエンドでよろしいでしょうか
森谷黒江:「こちらこそ、よろしく、鹿月」クスっと笑いつつ
森谷黒江:はあい
鹿月 涼:シーン11 そういや時間停止ってそこまで便利じゃないよね シーンプレイヤー:佐野江さん
佐野江 碧:ほい
火野春乃:まあ強い力には制約があるからね
鹿月 涼:あなたは、涼にこんなことをいわれた
鹿月 涼:「そういや、UGNでは並行世界のことも扱っていると聞きましたが。並行世界の僕とか、居たりします?」
佐野江 碧:「……………いたよ」だいぶ間があってから答えた
鹿月 涼:「まあ、創作で良くあるパターンとしては世界によって性別が違ったり」
鹿月 涼:「場合によっては性格も丸っきり違うからその僕は僕とは違う別人ってことになるんでしょうか」
佐野江 碧:「うん、そうだね。だからまぁ、正直気にするだけ時間の無駄だと思うよ?」
火野春乃:平行世界でもこいつは変わってないな。変わってるやつは9割り死ぬ
鹿月 涼:「ですね。それともう一つ聞きたいことが」
鹿月 涼:「オーヴァードには『時間を止める』能力者が居るらしいですが、それって実際便利なんです?」
佐野江 碧:「答えられるものなら、どうぞ」
佐野江 碧:「うーん、いやぁあれは正直あまり役に立たないよ」
佐野江 碧:「いささか、ムズカシイ科学講座になるんだけどね」
鹿月 涼:「アニメや漫画だと割と強力だったりしますけどね、時間停止」
佐野江 碧:「時間を止めたら物が動かなくなる」
鹿月 涼:DXの時間停止もそこそこ便利な気はする
佐野江 碧:まぁ、エフェクトうんぬんの効果はおいておいてw
鹿月 涼:「ナイフが空中で止まったりする感じですね」
佐野江 碧:「当然、時間を止めた本人も動けない」
火野春乃:Dxは動いてそうだけど超人は例外か
佐野江 碧:「アニメや漫画のように、泊めた時間の中を自由に動き回れないのだからあまり意味はないね。せいぜい考え事をする時間の確保をする程度さ」
佐野江 碧:まぁ、そういう科学をこえたものがエフェクトってものだと思うしw
鹿月 涼:「まあ、考えが纏まれば攻撃をかわしたりすることはできそうですね」
佐野江 碧:「その動きに反射がついていけばね」
鹿月 涼:「思ったほど便利じゃないのは分かりました。時間停止ってそこまで便利じゃないんですね」
火野春乃:まあ特化能力の定めとして頭がよくないと使いこなせないしな
佐野江 碧:「時間停止に限らず、超常の力なんてものは思った以上に便利なことはないさ」それはもちろん天才でさえも
佐野江 碧:「いくら天才であっても、女性の心理はいつまでたっても理解できないしね」ため息
鹿月 涼:「女性の心理……?」(首傾げ)
佐野江 碧:「あぁ、実はね、近々知り合いの女性の誕生日なんだけど何を贈ればいいのか……」ってな感じで相談しつつシーンエンドかな?
鹿月 涼:ですね
鹿月 涼:これにてコードマギカは終了です。お疲れ様でした
リプレイ「code:Magica」 月天下の旅人 @gettenka
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