第4話 本音

 あおいは、2ヶ月あまりの休暇を経て職場に復帰した。

 久しぶりの出勤ということもあり、自分の執務室に入る時は、あまりの緊張に心臓がものすごく高鳴った。果たして、長く休んだ自分を周囲が受け入れてくれるんだろうか?と。

 そんな気持ちを吹っ切ろうと、入るやいなや、「おはようございます、長いこと休んで、すみませんでした!」と、室内全てに響くような大声で挨拶をした。

 同僚たちは、一体何があったのか?という目であおいを見つめた。

 でも、しばらくするとまた、それぞれ自分たちの仕事を再開した。

 あおいの机の上は、案の定、資料がどっさり山積み状態。

 しかも、その中には明らかに自分向けの資料でない、係員個人の資料も混ざっていた。

 あおいは、再び大きな声を上げて、係員に声をかけた。

「おはよう、しばらく不在で、ご迷惑をおかけしましたね。すみませんでした。」

 係員たちは、小さくうなづきながら、「おかえりなさい。大丈夫でしたか?」と声をかけてくれた。

「ありがとう、まだ後遺症はあるけど、仕事するには大丈夫よ。ところで・・聞いていい?誰なの?こんなに資料を私の机に置いて?明らかにあたしの担当する仕事の資料じゃないわよ、これ。」

 係員達は、しばらくあっけにとられた表情で、あおいを見つめた。

 しばらくして、淳があおいの席に来て、話しかけた。

「チーフ、それ、本当はチーフがやる仕事なんです、でも、不在だから、課長にお願いされて僕がやってたんですよ。」

「え?淳くんがやったの?」

「そうですよ。この資料は謙一くんがやったかな?これも急ぎのまとめが必要だから、彼がやったんですよ。この資料はまゆみちゃんがまとめてくれたのかな。」

「そうですよ。チーフいないからぁ。私がやったんですぅ。結構残業もしたんですよお。すごく疲れちゃった。」まゆみは、ちょっとむくれた顔で不満を漏らした。

 その後、沙綾があおいに近づいてきて、怒り心頭な表情で話し始めた。

「チーフ、九州でのプレゼンテーションの時、どういう説明したんですか?お休み中に、あちらの親御さんが私に電話で苦情を言ってきたんですよ。何でこんな本を読書感想文に推薦してるんだって。プレゼンをしたチーフから直接、説明がほしいって。」

 あおいは、次々と降り続く係員からの冷たい言葉に、時折めげそうになりながらも、じっくりと聞き入れ、そして、睨みつけるような表情でこう言った。

「まずは淳くん。あんた、この係では私の次のポジションだよね?だったら、あたしの仕事をそれなりに代行するのはやむを得ないと思う。急ぎならなおさらね。」

 淳は、「いやだから、チーフその前に、自分の机に自分に関係ない資料を置くなって言ってましたよね。関係ある資料なんですよって言いたくて・・」

「そのことについては、事情も知らずに言ってしまったから、謝るよ。ごめんなさい。でも、淳くんは十分実力があるんだからもっと整理整頓もできるはず。資料整理だって、こんな私の机に置かないで、自分で管理できるはずだよ。」

「まあ・・それはそう、ですけどね」淳はちょっととまどった。

「それは、謙一くん、あんたもそうだよ。実力もあって、情報を処理して自分のものにする力はあるんだから、書類の管理だって十分できるはず」そういうと、あおいは謙一の作ったファイルを、謙一の手にポンと置いた。

「それから、まゆみちゃん。あんたの文章能力は、あたしが10年かかっても追いつかないくらい高いと思う。だから、あたしがいない間にあたし以上の文章で書類作成の仕事をやり遂げてくれた。だから、あたしはまゆみちゃんには今回の件は感謝してる。」まゆみは、自分の気持ちをわかってくれたのかと思い、ニッコリ微笑んだ。

「でもね・・人に甘えてはいけないよ。自分の仕事じゃないから、余計な仕事させるなよって思ってるうちは、成長はしないと思う。あたしだって、自分の所管する仕事じゃない事を若い時にさんざんさせられた。無駄だと思ったけど、今は支えになってたりするからね。何事も無駄だと思わず、やってごらん。」

 まゆみはちょっと憮然とした表情をしたものの、意思が伝わったのか、舌を出してニッコリ微笑んだ。

「あ、そうそう沙綾ちゃん、さっき話してた九州のプレゼンのことだけどさ。」

 あおいは薄ら笑いを浮かべながら、沙綾を指差した。

「そもそも、だけど。あの課題図書自体は上からのリクエストでしょ?あたし達でどうこう言えるものじゃあないのよ。それをあなたも分かってたでしょ?事前のミーティングであたしの話をちゃんと聞いていたらね。」

 沙綾は、そんなのわかってるよと言いたげな表情で、あおいを見つめた。

「他人事のように言ってたよね、さっき。上からプロジェクトを任されたのは、あたし1人じゃないんだよ。この係全員に任されたんだよ。そこを間違わないでほしい。これは、沙綾だけじゃないよ、係員みんな、どこかしらそう思ってるフシがあるようだからね。」

 係員はみんな、身につまされたような気分になったようで、しばらく沈黙が続いた。

 やがて淳が、「そんなことは知ってますよ。それより、チーフが長い間休んで仕事が溜まってたんですよ。それを処理したのは係員ですよ。そのことは知らんぷりですか?」

 あおいは、分かってないなあという表情を浮かべながらも、

「もちろん、そのことには感謝してるよ。急ぎで処理しなくちゃいけないこともあっただろうし。だけど、係って誰か1人だけで成り立ってるわけじゃないよ。

 この係はみんな、仕事はすごく出来る。能力は皆あたし以上だと思う。でもさ、

 係自体はバラバラなんだよね。皆自分のことで精一杯に見える。不都合なことがあれば、だれかに責任なすりつけようとするし。こんなんじゃ、仮にあたし以外の人がチーフになっても、変わんないよ。」

「え?僕らは協力しているじゃないですか?本当にバラバラで自分のことで精一杯なら、誰もチーフの仕事なんてやりませんよ。」淳はあおいの説得にカチンときたのか、次第に言葉尻を捕らえて言い返すようになってきた。

「ありがとう。そのことには感謝してるよ。でも、だからといって感謝を強要したり、このことをネタに問題をすり替えてはだめだと思う。」

「いつ感謝を強要したんですか?」

 淳のあまりのヒートアップぶりに、他の係員は慌てふためき始めた。

 あおいも淳も、議論ではなく次第に売り言葉に買い言葉になってきた。

 ずっとやりとりを静観していた課長が、ついに仲裁に入ってきた。

「やめろ2人とも、仕事の時間だぞ。さっきから聞いてるけど、まるで子供の喧嘩みたいだぞ。喧嘩したいならば、執務室から出ていきなさい!」

 あおいは、課長からの強い口調での仲裁に、次第に我に帰ってきた。

 そして、とぼとぼと机に戻り、机の上を整理しようとしたその時、突然強烈な目眩が起きて、そのまま机の上に倒れ込んでしまった。

「二柳さん、おいっ、二柳さん!大丈夫か?」課長が慌ててあおいの元にかけよった。


 あおいが目を覚ました時、応接室のソファの上で、毛布をかけられていた。

「あれ??何でここにいるんだろう?」

 そこに、ずっと様子を見ていた課長が近づいてきた。

「あ、二柳さん、目を覚ましたようでよかった。」

「課長・・何で私、ここで寝てるんですか?」

「机の上に倒れ込んでたんだよ。ずーっと意識失ったような感じで、このまま起き上がらないんなら、救急車呼ぼうって思ってたところだよ。」

「そうなんですか・・、知らなかった。確か、淳くんとバトルしてたのは覚えてるんですが。」

「病み上がりなのに、無理して体力以上のことをやったからだよ。医者からの診断書も会社に届いたので、読んだけど、本調子ではないから、しばらくは難しい仕事はさせず、定時前に帰るようお願いしますって書いてあったぞ。」

「あはは・・そうですよね。お医者さん、あたしにもしばらくは早く帰れとか、無理な仕事はやるなって言ってたわ。」

「あはは~じゃないよ。俺ら管理職は爆弾抱えてるようなもんだよ。しばらくは難しいことはせず、部下の書類のチェックぐらいに留めておくように。それから、今日から1週間は、昼には帰っていいぞ。」

「え・・それだけでは、机に置いてある仕事、ほとんど片付かないんですけど。」

「何言ってるんだ。まずは病気からの回復に全力注いでたまえ。今日みたいに、気合い入りすぎて喧嘩なんてやったら、一気に体力消耗するぞ。」

「はあ・・そうですね。」あおいはげっそりした顔で、悲しいながらも現実を受け入れ、課長の指示に従うことにした。

 机に戻ると、淳が神妙な顔で、あおいに近づいてきた。

「チーフ、すみませんでした。俺、ヒートアップしちゃって、病み上がりのチーフに突っかかってしまって。」

 あおいは苦笑いしながらも、「いいのよ、あたしも普段はやり慣れないバトルなんてやろうとしたから、余計に体に無理が来ちゃったのかもね。気にしないで、席に戻って自分の仕事をしてて。」

 淳は落ち込んだ様子で、自席に戻っていった。

 ほかの係員も、何やら神妙な顔つきであおいの方に目を向けていたが、やがて目をそらし、自分たちの仕事に取り掛かっていた。

 あおいは正直、体力が続かず課長から仕事をセーブするよう指示がでたことは、内心受け入れがたいが、病休前には係員になかなか言えなかったことを、思いっきりぶちまけたこと、自分の素直な気持ちを彼らに伝えられたことについては、満足感を感じていた。

 時計の針が12時を回ると、あおいは書類を整理し、カバンを抱えて早退の準備を始めた。

「チーフ・・大丈夫なんですか?私達、どうすればいいんですか?」

 まゆみが、不安そうな表情であおいに訴えてきた。

「まゆみちゃん、ありがとう。大丈夫よ。いずれはフルタイムに戻るから。今は病気をしっかり直したいし。」

「チーフ、ごめんなさい。僕らが自分たちのことばかりじゃなく、他の係員と協力していけば、チーフが気をもむ必要もないわけですし。僕がもっとしっかりしていれば。」謙一は、後悔をにじませながら、あおいに頭を下げた。

「チーフ、九州の件は私が謝っておきますよ。何でもかんでもチーフに押し付けるのはチーフの負担を増やすだけですから。」沙綾も、うつむきながらあおいに言葉をかけた。

「みんな、ありがとう。とりあえず、早く直して早く元通りにやりたいので、それまでは迷惑かけちゃうけど、ごめんね。」

 あおいは係員に向かって、大きくおじぎした。


新橋は高架橋下の飲み屋街。週末になると大勢のサラリーマンが詰めかける。

あおいは、元上司の石田と一緒に、おでんを食べながら、あおいの快気祝いを行った。

「あおいちゃん、休んでたんだっけ?昔から、都合が悪くなると病気にかかるよな、きみは」笑いながら、石田は、あおいの背中を叩いた。

「ごめんな、俺だけビール飲んじゃって、とりあえず、病み上がりなんだからノンアルでがまんしとけ。ウハハハハ。」石田は意地悪く、あおいの目の前でコップにビールを注ぎ、一気に飲み干した。 

「んも~石田さんは、昔から意地悪なんだからっ。」あおいはちょっとむくれた。

「でも、医者に止められてるんだろ?実際。しかも10時には就寝しろって指導されてるんだろ?ん?」またしても石田は意地悪く迫った。

「あと1ヶ月は少なくとも飲めません。そして早寝早起きしなくちゃならないんですって~。」そういうと、あおいはぶすっとした表情で、ノンアルコールビールを一気に飲み干した。

「あ~アルコール入りのビールが飲みたい!アルコールがガッツリ入ったワインや焼酎飲みたいっ!」

「あおいちゃんさ、部下の件は大丈夫なの?」石田はちょっと心配そうに、あおいを見つめた。

「人づての話だけど、あおいちゃんの心労の原因は、部下があおいちゃんに仕事を丸投げしたからって言うからさ。」

「まあ・・・それも一因ですけどね。」

「一因?」

「それ以外にも色々無理がたたって。子育てと仕事の両立って、思ったより大変で、子どもの学校行事に出席しなくちゃいけないし、習い事の送り迎えもあるし、そこに来て仕事がたまる一方で、気苦労が絶えなくって・・」

「まあ、それは分かる。俺は子どものことはカミさんに丸投げしてたけど、後々になってカミさんと別居するときに、すごく言われたよ。あんたの知らないところで、あたしはすごく苦労してたんだ、子どものことはあたしが全部やってたんだ!誰のおかげで仕事できてるんだってね。」

「まあ・・ね。うちは夫がフリーランスで家に居ることが多いから、何とか夫がやっているけど。ママとしての責任は十分果たせてないなあって。」

「悩んでもしょうがないよ。本当に子育てに本腰上げるなら、今の仕事はまっとうには続けられないよ。両立してる人も居るけど、実際には「二者択一」だと思うんだ。」石田はうつむき加減になってつぶやいた。

「石田さん、あたし、以前作家を目指そうとしてたの、覚えてますか?」あおいはおでんの出汁をすすりながら、遠い目をしてつぶやいた。

「ああ、確か新人作家の担当になった時、その作家に挑発されて、作家デビューに挑戦したんだっけ?」

「あの時は結局だめだったけど、自分としては結構面白かったんです。学生の頃から物を書く仕事をしたくて、この世界に入ったんで。でも、人に言われて書く仕事じゃなくって、自分が書きたいことを書く仕事がしたいっていうのが、本音というか・・。」

「うん。気持ちは分かるが、あの時体験したとおり、道のりは相当ハードだぞ。無事にデビューできるのは一握りだけだからな。更に、それで飯をまともに食えるとなると可能性はもっと少ないぞ。」

「でも、あとで後悔するより、ここでやっておきたいって気持ちもあるんです。仕事は続けながら、細々とでも書いて投稿して、いずれはデビューできればって、いや、別にデビューしなくてもいいやって。」あおいは笑いながら話した。

「仕事と両立って・・きみが以前作家目指してた時よりも、今は状況は厳しいぞ。仕事では責任ある立場になったし、家族もできたし。」

「うん、あの時は何がなんでもデビューしてやるって感じでやってましたからね。今は違うんです。ただ、自分の書きたいことを書いて、表現したいって・・それだけですよ。」

「はあ?デビューしないで、同人誌の作家みたいなことをするのかい?」

 石田はちょっと頭をひねった。

「そうですね。別に同人誌でも、インターネット投稿でも何でもいいです。」

「それじゃ、単なる趣味の域を出ないと思うんだけど・・。」

「別にそれでもいいです。趣味で。同人でも、ネットでも、他人から意見をもらい、批判も受けて、そして良いものを作り上げて、いずれは本格的にデビューに向けて動いて行ければって思ってます。」

 そういうと、あおいは天井を仰ぎながら、クスッと笑って、その後石田の方を振り向いた。

「あたし、こないだ会社に復帰した日、部下と喧嘩したんです。復帰で心機一転、言いたいこと思い切りぶつけてやろうって、心に決めてたんです。案の定・・意見が合わず、喧嘩しちゃいましたけどね。で、無理がたたってその場でダウン。あはは・・馬鹿ですよねあたしって。」あおいは笑いながら、ひとりつぶやいた。

「なるほどね・・あおいちゃんらしいや。そういうことか。」石田はクスッと笑い、ビールをグラスに注ぎ、飲み干した。

「ずっとモヤモヤしてて、あたしにチーフが務まるんだろうかって不安ばかりが先に立って。生活にも追われて。でも、そんな毎日を過ごすうちに、自分の本当の気持ちはどっか行っちゃってて。そんな中、高校時代の友達が、自分のやりたいことを突き詰めて、そこから逃げずにまっすぐ取り組んで、やりたいことをやって人生を楽しんでいる姿を目にして、これが今、自分が忘れてることなんじゃないかって・・。」

 あおいはグラスに残っていたノンアルコールビールを一口飲んで、つぶやいた。

「だから今、あたしは自分というものを取り戻したい、言いたいことは隠さず言いたい、やりたいことは恐れずにやりたい!って心から思ってるんです。」

「それで・・また、若い時の夢にトライしたいって、か。」

「そうです。まあ、さすがにもうあの時のような無茶はできないけどね。」

「いや、無茶やりたいって思う時は、人生誰しも何度かあるよ。まずはトライしてみろ。そして、作品を投稿したいと思う時は、俺に相談しろ。一応、あっちこっち、あたってみるから。」石田は微笑みながら、あおいの肩に手を回し、「グットラック!」と言って、親指を上げた。

「石田さん、セクハラ!肩に手を回すのは余計ですよ。」あおいは冷静に石田の手をつかみ、振りほどいた。

「あはは・・酔った勢いでつい。」石田はバレたかという表情で、またビールを注ぎ込み、うつむきながら一気に飲み干した。


 仕事への復帰から1ヶ月が経過し、あおいは徐々にフルタイム勤務にシフトを戻していった。そして、夫や実家の両親に任せっぱなしだった娘・文美音の学校行事への参加も、習い事への送迎も、休日の遊び相手も、あおいが中心になってやるようになった。

 そして、深夜、文美音が寝静まった頃、あおいはパソコンに向かい、小説を作り始めた。同人サークルや投稿サイトなどに投稿し、作品について様々な評価を受けた。小説は、あおいが心から書きたい、今だから書きたい、と思うものに絞り、気持ちをぶつけるかのように、キーボードを叩いた。

 ときには、時間を忘れて徹夜してしまうこともあった。

 でも、不思議と苦しい、眠いとは思わなかった。

 ただ1つ、仕事も家庭も忘れ、「楽しい」と思えるひとときであった。

 書いている小説のタイトルは「青春のリグレット」。若い時に、仕事や家庭を理由にずっとやりたいこともやらず、言いたいことも封じ込めてきた主人公が、歳をとって退職し、子どもが大きくなって家を出た時、自分の人生を振り返る余裕ができたものの、気がつくと自分には何も残っていなかったこと、誰も友人がいないこと、自分が本当にやりたいと思うことも何1つ無いということに気が付いて、強い後悔(リグレット)を感じ、自分の人生とは何なのか自問自答を繰り返しながらも、人との出会いや旅などを通して、少しずつ自分の本音に気づいていく・・・というストーリーである。

 自分の本音とは何か?・・・あおいは小説を書くうちに、自分が今思うことを、小説を通して多くの人達と共有したい、と強く思うようになった。



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