応援コメント

あとがき」への応援コメント

  • 雪世 明楽 様
     完結おめでとうございます! 『魔女のロッカーと欠落の美』のお話が印象に残りました。謎が提示され、それを解き全て解決する。転校した上級生も演劇を頑張っているという事実も伏線として回収し、ハッピーエンドで綺麗に〆る。面白かったです!
     ではでは完結お疲れさまでした!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    そう言っていただけると嬉しく思います。
    読んでいただいた方に少しでも楽しんでもらえるようにと、話を読み進めたくなる引きを自分なりに組み込んでみました。
    最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。

  • この作品も面白かったです。
    ミステリーに必要な要素である論理性と感動性が見事に調和、描かれていると思います。
    星原さんは聡明なだけではなく、果敢に挑戦していく勇気のある女性なんですね。それにしても、この高校、先生に道徳的な問題がありそうですね。(笑い)
    主人公とヒロインのコンビの活躍、まだまだ続くのでしょうね。楽しみです。
    素敵な作品、有難うございました。

    作者からの返信

    ありがとうございます。とても嬉しいお言葉です。
    ミステリというと謎解きが主題になりがちですが、それだけでは物語として淡々とし過ぎているので、より読者の心に訴えるものが欲しくて雑学やキャラクターの心の交流を絡めて描いてみました。
    星原さんは普段は頼れる参謀役ですが、時に主人公の月ノ下くん以上に主人公らしく振舞うことがあるようです。この学校の先生はいろいろと癖がある人が多いようですね(笑)。今回はそれが犯罪に繋がってしまったのですが。

    過分なご評価をいただきまして、感謝の言葉もありません。
    今後ともお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

  • 今回も面白かったです。今回は更に星原さんの回りくどいデレが加速していて、その割に月ノ下君は月ノ下だしで、ジレジレしました。特に綾瀬さんが、出てきた時はどうなる事かと思いましたw
    最後の犯人が先生だったのにも驚かされたけど、ここぞという時に月ノ下君が頑張ってくれてホッとしました。

    作者からの返信

    二人とも気持ちは通じ合っているようですが、なかなか関係が進展しないようです。
    星原さんが頼れる参謀役ヒロインなので月ノ下くんがどうしても巻き込まれる受け身型主人公に見えますが、覚悟を決めたときには大事なもののために動ける男の子なのです。
    楽しんでいただけたようで嬉しく思います。
    最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。

  • 第二部も大変おもしろく拝読させて頂きました。
    それぞれのテーマがとても丁寧に設定されていて、作り込まれた世界観と丁寧な文章、魅力的な登場人物たちとすべて素晴らしい作品ですね!
    このように深いテーマを決めながらテンポ良く読み進められ、心にストンと入ってくる物語を書く雪世さんの才能がすごいなと思います。そして、なぜ書籍化されていないのだろうと思います。
    続編も楽しみに拝読させて頂きます!(^^)

    作者からの返信

    お褒めに預かりましてありがとうございます。
    華さんのように情感豊かな描写で綺麗にまとまったお話を書かれる方に評価していただけて、嬉しい限りです。

    テーマ性と謎解きを絡めて主人公たちが解決とともに結論をだしていく話、という方向性がよりはっきり固まったのが二作目です。
    ただ、それだけに読み手にどういう楽しみ方をすれば良いのか伝わらなかったらどうしようと不安なところもあったので楽しんでいただけて本当に良かったです。

    最後までお付き合いいただいてありがとうございました。
    今後ともよろしくお願いします。

    編集済
  • 第二部も面白かったです。
    一部と比べてライトな感じの、ある意味学生らしい話が続きましたが、それ故キャラクターの個性が際立っていたように思います。
    また、軽い感じを続けておいたからこそ最終章のシリアス展開が印象深くなったのだとも思います。

    あらゆる商業作品は手に取った10人に1人が良いと感じれば成功の部類に入ると、以前何かで読んだ記憶があります。
    そういった意味では、間違いなく私は雪世さんの書いたこの物語を良いと感じる一人ですし、もっとこの物語を多くの方に読んでもらいたいと思っている一人でもあります。
    まあ、信者みたいなものですね笑

    第三部も楽しみにしております。

    本作が過去に執筆されたものだと存じてはおりますが、一先ずはお疲れ様でした。

    作者からの返信

    一作目は「周囲にわかってもらえなくとも、困っている誰かのために頑張れる主人公」という描写が強かったので、雰囲気が少し重かったかもしれません。
    また主人公とヒロインの関係もどこかあいまいなところがありました。
    今回はキャラクターの立ち位置が定まっていたので、書きたいことを軽い気持ちで自由に書いていました。
    それだけに(おっしゃるとおり)最終章は緩急をつけて「ミステリとして謎を解き、仲間の助けを借りて悪人に立ち向かう」きっちりとした話でまとめてみました。

    何人が読んでくれるかわからないけど誰かの気持ちに届けばいいな、と思いながらこの物語を書いていたのでnikataさんにそう言っていただけると嬉しい限りです。

    ここまでお付き合いいただきまして本当にありがとうございました。
    今後ともよろしくお願いします。

    編集済

  • 編集済


     解説があると思い返しながら再び楽しめるのがまた良いですね。


     『九割がクズ』という考え方は商業的な意味合いでは正しいのかもしれません。世に出回る作品の中で売れるのは幸運と実力を備えた一割……。

     しかし、作品の本当の価値は個人の価値観に左右されます。私としては作者が作品に込める想い……それ自体に価値があると思っています。
     そして誰かがその想いに触れ何かを感じ得ることこそが作品の価値であると信じています。雪世さんの作品は間違いなく大きな価値がある……私は胸を張って言えます。


     良き作品との出会いに感謝、良き作家さんとの出会いに感謝、雪世さんとの出逢いに感謝です。

     ※レビューコメントと☆の追加は人目につく昼間に行います。ちょっとでも作品を知って頂きたいので。

    作者からの返信

    誠にありがとうございました。。
    とても嬉しいお言葉です。

    十数万字にも及ぶ話に果たしてどこまで付き合ってくれるのだろう、と思いながら執筆していました。
    それだけに付き合ってくれた方にはせめてもの礼に何か前向きになれる気持ちになって欲しいと思っております。

    伝わるものがあったのなら嬉しく思います。

  • 拝読させていただきました。

    真っ先に言い訳させて下さい。
    もったいなくて、本当にそのまま読んでいるので、先にあとがき読んだりはしてません。
    ですからカリチュアライズという感想は本当に読んだときに思っていた事なんですよw
    思いもよらず、あとがき読ませていただいたとき、こういう次第になったのが恥ずかしいやら、嬉しいやら。
    ただ、最後の事件に対する反応は見事に私の拗らせっぷりが出てしまいました。
    演劇部の皆さんに申し訳ない。

    しかし「陰中の陽」と「ファウスト」が並ぶ事になるとは。
    感動しております。

    こんな拗らせた人間を、ご容赦いただければ幸いです。

    作者からの返信

    いえいえ、伝えようとしていたテーマを正確に受け取っていただけましたので書き手冥利に尽きます。

    楽しんでいただけて何よりです。

  • この解説をよみながら、作品を振り返るのは楽しいです。
    この物語もとても楽しませていただきました。

    作者からの返信

    最後までお付き合いいただいてありがとうございます。

    あとがきを書かない方も多いとは思いますが、何もコメントしないけれど読了してくださる方もいらっしゃるので、そういう人たちにお礼を言える場が欲しかったのです。

    またジャンルとして定義づけしづらい話なので「こういう事が言いたかったんです」「やりたかったのはこういう事なんです」と言い訳をするための意味合いもありました。

    関川さんのコメントはとても励みになります。
    これからもよろしくお願いします。