第66話 股間に手が伸びてきた

 藤 峰子に引き連られるように車に乗り出掛けた。

 ボクは男性なので何も用意せず顔と歯だけ磨いて出発だ。


「あの…、どこへ行くンですか……❓❓」


「心配しないで。大事な【実験体】なンだから命に関わるような事はしないわ」

 藤峰子は運転しながら冗談めかして言った。


「はぁ…😓💦💦💦」

 ボクは何気なく外をながめていた。

 不意に、僕の股間に手が伸びてきた。

「あ!!」

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