第19話 図星だった

 そして今夜、陸橋から飛び降り自殺を思い立っていた時、突如、背後から声を掛けられた。


「フフン…、らさないで、早く飛び降りたらァ~…👄✨💕」

「え…😒💦💦」

 振り返ると彼女がいた。

 派手な紅い髪が風に舞っていた。


 藤 峰子だ。

 しかし、この時点では名前も知らない毒舌家の巨乳美女だった。


「フフ……、彼女に有り金全部、持ち逃げされたのかしらァ~!?」

「う! どうして、それを…😓💦💦💦」

 図星だった。



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