記録盤 No.003
【チャプター・026/049 グッド・モーニング・アリス】
──けれど我等の〈
〈ペイル・ピット〉『十二周目』攻略は佳境であり、出来れば〈
心の中で、その様に自身を納得させると、〈ブラン(ドン)・ベルゲン〉は呻き呻き起き上がり、酷く難儀な様子で
最上級、とは行かないまでも、まだまだ稼ぎには余裕があり──先の【功績点】も様様である──雨は益々勢いを増させている。外に水滴/内に塵芥を付かせた窓硝子は、
と、一応誤解が無い様に言って置くと、食事もまた立派な“享楽”の一つだが、それと同時に、生きて行く為には必要不可欠な行為でもある。『大多数の人間にとっては美味に感じられる』『一日に必要な栄養素を完全に取り入れた』棒状の形成加工食糧と、瓶詰めされた飲料水(
実際〈ブラン(ドン)・ベルゲン〉にした所で、普段の食事に不満は無い──味も口応えも許容範囲であり、〈
とは言え──翻れば、あらゆる物事に対して言える事ではあるけれど──不満が無いからと言って満足していると言う訳でも別に無ければ、時折はこうやって/ちゃんと椅子の上に腰を下ろし、一人用の小さな食卓へとトレイを運んで、〈
市民であれば──人間であれば、と、言うべきなのか。
ま……言い訳はこれ位で良いだろう──今は兎に角腹が減っていた。いよいよ以って強さを増させる雨粒の背景音に添える形で、付属の食器類を鳴らしながらに、次から次へと、朝食を咀嚼し、飲み下す。一週間程前の──或いは十日か、もっと前だったか? ちゃんと記憶はしていないが──晩餐以来、少しばかり贅沢に興じ過ぎている様な気もするけれど、今はそう言う時としよう。
トレイと共に送られて来た何枚かの
その勢いの変わらぬ侭に──我等の〈
何か忘れている気もしたけれど──どうせ些細な事だろうとも。
【チャプター・027/049 〈石を砕く〉と示す娘は】
そうして一限目の数学講義が終わり、〈オリヴィア・ヘイリング〉は思わず机の上へと突っ伏している──謹慎明けの最初の授業は、彼女の脳髄には荷が勝ち過ぎた。只でさえ不明瞭な問題の数々は、一週間の間に更に難解さを増させており、何が何だか分からない──と、言って、置いてけぼりの侭では無く、課外には補講が設けられる予定だけれど、それがますます憂鬱を誘う。放っといてくれるのが一番良いのだが、早々上手くは行かないらしい。
オマケに今日は朝から雨であり、気圧と湿気が重く伸し掛かる──渦の度合いを増させる緑髪を指でぐるぐる弄っていると、ふぅと溜息が零れ出た。生まれ付きだから仕方が無い、という言葉は、この肌に張り付く鬱陶しさと、天候管理に纏わる真実を知りもすれば、呆気無くも掻き消えてしまおう──つまり昔の/前〈
ぐるっと首を傾けて、教室中を見渡そう──【A】から【D】まで、四つに分けられた
語っていたのは誰だったか──尖った長耳と赤髪が印象的な、〈ルシアン〉だった覚えもするけれど、少々記憶が覚束無い──ともあれ、〈
或いは、
『実は貴女がそうなのかもね? 自分で人だと想ってるだけで、体良く動かされている囮役、と。そうじゃない根拠なんて何処にも無いのよ〈お姫様〉?』
とか何とか、脅かされた事実も付随して──この台詞が〈ルシアン〉のものであった事ははっきり覚えている──その時に抱いてしまった恐怖と動揺とを思い出し、〈オリヴィア・ヘイリング〉は、拳を握って振り下ろさなかった。
周囲に級友達が居ればこそ、気にしている様で馬鹿馬鹿しい/無駄に騒がす事も在るまいと、そう思い直してからに席を立ち、教室の外へと歩んで行く──
(──一応弁明しておくと、噂は全く正しくない)
(正確な数字は七十五%──二十人中十五人が、〈
(この割合は、〈
(
(因みに〈オリヴィア・ヘイリング〉はしっかりと人であり、件の〈ルシアン〉こと本名〈エマ・ウォーカァ単体〉も人であり、次いでに我等の〈ブラン(ドン)・ベルゲン〉もまた、何の偽りも無く人である。心配は御無用と言う訳だ)
(──彼等以外に関しては、全く以って其の限りでは無いけれども)
不信感を懐きつつ、それでも従っている“振り”をしなくてはならないのが、また
「いやまぁ、どうせ猥雑な奴じゃないの? 男の子なんて、大抵そう」
等と言いながらに輪の中へと押し入り、抗議の声が出るのも早いか、さっと其の
『一本後ろに垂らされた、薄桃色の三つ編み髪/珈琲肌の中性的顔造り/靭やかなる肢体の、うら若き戦乙女』──作中でも其の様に形容されている(事とは後より知る)容姿が全面に渡って映された、〈人物〉紹介用の頁にて──先程からずっと見えてはいても、頭が理解していなかった/可愛らしいと直ぐに察し、一目で惹かれた“彼女”の名称は──〈サキシフラガ〉と示されている。
【チャプター・028/049 〈
【NAME:RANDOM(
【 AGE:MIDDLE TEENS(趣としてはEARLYとの間)】
【 SEX:FEMALE(FEが取れても、それはそれで、だが)】
【EYE (COLOR):BLUE(今日はそう言う気分だった)】
【SKIN(COLOR):GREEEN(今日はそう言う気分だった)】
【HAIR(COLOR):WHITE(今日はそう言う気分だった)】
【TYPE DETAIL:────(お気に召す侭/気の済む侭に)】
雨の音に合わせる様に、
問題となるのは、そのものでは無く、/それを満たそうとした時に発生する諸行為または “付属物”の方であり──性交に関連して言い換えるならば、個々の尊厳と人権と、個々の生殖についてに他ならない。『産めよ殖やせよ地に満ちよ』とは、関係者の同意が合って始めて有効な箴言となる。この場合の“同意”とは、即ち此れから産まれて来る者達も含めてのもので、身勝手な出産等は、“親子”と其の周囲/皆にとっての不幸にしか成らない──生殖施設が聖域の所以だ。
だから此の様に、人間そっくりの人形相手ならば、万事全てが解決となる──強いて難を挙げるなら、指定価格がお安く無い事と、体液使用の是否位か。
前者に関しては
(尚、“言い様の無い後味”と、行為に伴う快楽に関しては、全く別の問題である──彼氏は随分激しくて、時間の延長も行った。まぁ、そう言う事だ)
(──この詳細を語らない位の、慈悲なら然と持ち合わせている)
実際、既存〈
だからこそ(懐に余裕があるならば)、大勢が皆、
灰皿に揉み消し、急ぎ歩み、機械操作で扉の解錠をし、紳士的態度を以って開けて遣れば、〈ブラン(ドン)・ベルゲン〉が手ずから指定した/今日の気分の理想像が、ニッコリ微笑み、見上げている──額広くも緩やかに蔦打つ、新緑色の長い髪/蒼く澄んだ、勝ち気な吊眼/小柄だけれど華奢では無い、俊敏な印象の美しき少女は、促される侭に一室へと踏み入ると、そのまま目当ての場所へと向かい、
青と緑と、二つの瞳が交わって──
そうして外側だけで無く、中身の方/ドレスの下もどうなっているのかと、確認を始めた〈ブラン(ドン)・ベルゲン〉は、それと同時にもう一つの難へと、後者の方へと想いを馳せる──〈
唇と唇/本物と其の同然とが触れ合う中で、思考は遠く、俯瞰する様に、連なる疑念へと飛躍する──今、腕の中に居る此の少女は、確かに少女の様に見え、その名もずばりの〈
ただ、その場合、例の採集をどうしているのか、詳しい事は分からない。〈
──そんな下らない空想は、両頬にそっと触れて来る、節くれ立ちつつも暖かな両掌が、あっと言う間に払拭してしまう──『
そうとも、絡繰なんてどうでも良いじゃないか。今は只、この美しい“彼女”との情事にをこそ集中しよう──と、腕を回して顔を埋めつつ、布団被って行為へと耽る──決してお安くは無いのだからと、最後の理性が囁くに任せ──
──雨脚は未だ衰える事無く、
【チャプター・029/049
──階段の無い、
只々増え続ける〈過去〉の知識を、逐一全て保管する為には、紙媒体では余りにも小さく、/狭く、/そして余りに脆かった。資源欠乏の問題もあれば、『本』とは即ち
それでも物理的接触が齎す一種の刺激を欲して、紙媒体を好む者も居るが、それはあくまでも“享楽”であり、情報閲覧と言う、本来の目的とは趣を異とする──長々と語ったけれど、要するに図書施設とは、〈
ゴゥゴゥと、微かに震える歯車の軋みと、空調装置の息吹の中に、カツン・コツンと、良く響く靴音を新たに交えながら、
そのまま椅子に腰を降ろし、
【〈ペイル・ピット〉
──は、
『〈ペイル・ピット〉に底は無い。貴方が決して諦めない限り──』】
(真に残念な事ながら、)〈オリヴィア・ヘイリング〉に其の手の“享楽”は皆無であり──敢えて感想を述べるとすると、
「……難しいわね」
その一言へと尽きるだろう──少なくとも、自分で遣りたいとはまるで思えず、同級生達がどうしてあんな風に熱中出来るのか──それも実際に〈
尤も、此の
そうして開示される知識の数々は、文字を介したものだけでは無く、無数の画像/動画も伴うものであり──〈
〈オリヴィア・ヘイリング〉がどうして其の〈
何をしているのかは定かでは無い──し、興味も無いのが正解だ──が、美麗と想う景観の中を、黒と白との風が如くに駆け抜ける姿は、/尾の様に揺れ棚引く薄桃色の三つ編みは、/美少年と呼んでも通ずる相貌は、こうして動いている所を見る方が、実に“様”に成っていると、彼女には良く良く感じられた。
誤解を招きそうなので補足しておくと、それは、“そう言う”趣味と言う訳では断じて無くて──好ましい個人はまだ知らないけれど、好むとしたらまぁ異性だ──だから此れは単純に、美しいものを美しいと、そう感じているに過ぎない訳なのだけれど、少々ややこしい事実も付け加えるなら、実用目的が無い訳でも無い。
“彼女”は〈姫〉──〈
「……よし……」
図書施設に居た時間は三十分程(なので、休み時間にはまだまだ余裕)だが、結局最後まで他者は現れず──無人の後方には
一つ目を想す大きな
【チャプター・030/049 〈サキシフラガ〉
そして夜──
行為を成し、欲求を満足させた〈ブラン(ドン)・ベルゲン〉は、今日の〈
『〈
瓶詰め
〈PALE PIT〉
〈PRESS ANY BUTTON〉
そして気付けば眼前に、終わらない宵闇の昏き墓所地/〈第四層〉の様相と、〈記録の石碑〉に背を預け、夢ならぬ夢へと耽っている、内なる分身の〈サキシフラガ〉──昨夜の狩猟を終えた時と、変わらぬ光景/保存済みの光景が其処に在って──その『背後』より見守っている、〈
そのまま一歩、二歩、三歩と歩いて(歩かせて)から、素早く巧みに指を奔らせると、一撃二撃、三撃四撃、五撃六撃七撃に、オマケの八撃九撃と、虚空へ向けての攻撃が繰り出される──〈死滅の短剣〉×二本を用いた、軌跡が青々と刻み込まれた/(実務よりも見栄え重視な)準備運動に満足すると、〈
『此れまでの旅路を記録する(要:特に無し)』
『装備品を変更する(要:特に無し)』
『道具類を保管する(要:特に無し)』
『内なる神の力を強化する(要:【経験点】)』
『新たな技能を獲得する(要:【経験点】)』
『道具類を創造する(要:【経験点】)+各種素材』
等などと──続いて行く内容の其の一つに、『他の〈記憶の石碑〉へ移動する(要:特に無し)』を見出せば、更に其処から目当ての移動先:〈氷堂前の石碑〉を、即ち〈第九層〉〈
刹那、創造主の御力が具象した(設定の)輝きが、〈石碑〉の内側より迸り、祈り続ける〈サキシフラガ〉の身を、静かに柔らかく/(背景音も皆無の)穏やかさでそっと包み込んだ──そうして視界は暗転し、一時の小休止とばかりの暗闇が続く中、意識せぬ意識は蠢く歯車達が噛み合う音を、
解けざる永遠の氷の渓谷/〈第九層〉が最後の〈石碑〉其の前にて、“彼女”は独り佇んでいた──立ち上がって振り返れば、大いに見覚えのある広場が在ったけれど、既にそちらへの用等無く──毎度に思う、『二度と御免だ』──目的の場所は翻った前方、白々しくも凍て付く岩壁へと、深々穿たれた洞穴の方だ。人一人がやっと入れる位の其れは、岩肌も剥き出しに氷石が転がり、今にも崩れ出しそうな装いだが、そんな事は絶対に無い。十二回も──実際の所は其れ以上に──辿った道であるならば、〈罠〉が無い事も承知している。そこが一本道であり、降りながらに進み行く先にこそ、〈
故に、潜る──それが今回の狙いであれば、〈サキシフラガ〉に躊躇は無い。脚場悪いのは見た目だけの、(
この辺りで〈
そして、その一択は、〈
とは言え──
(まぁ最終的な『計画』としては、そうで無くては困るのだけれど──)
だから、そう、この行いが無謀である事は間違い無く、ならば何故? と言う様な自問自答へと舞い戻る訳だが──強いて言うなら、あの名も知らぬ〈
無意味なる脂肪の削がれた肢体──自然の草木に連なる少女髪──
そして瞳──あれこそ正に根源だった──今は何処にも存在しない、〈猫〉の眼を想起させる──魅惑的で、だが、手の出し様の無い様な──あの瞳。
あの、瞳──
何と成れば、まるで催眠術の様じゃないか、と、〈ブラン(ドン)・ベルゲン〉の相貌は苦笑いの表情を創り出す──(正に催眠術だなんて思いもしないで)──間にも、其の指は終始
氷の洞穴を潜り潜り、潜り抜けた其の先には、同様の趣の空間が、身の丈を遥かに超えて拡がっていた──視点操作と共に、自分の首も一緒に傾ければ、其の寒々とした広大さが、嫌でも視界に飛び込んで来る──何度訪れたのかも定かでは無いが、その都度こうして見上げてしまう、そんな視線の其の先に、一つの異変が沸き起こった──『〈
だが、浅い──複雑な計算式に拠って割り出される【
それでも〈サキシフラガ〉は氷塊を避ける──この攻撃には
そんな
──それが油断へと繋がったのは、【
こんな事も在ろうかと、一撃での〈
何処か遠くより聞こえて来る、何度も/何度もの舌打ちを、自身が発しているだなんて自覚も無い侭に、汗ばんで不快な桿を操作し続ける──連打連打、只々連打しているのは、〈回復薬〉を用いる為だ。
どうやら呑んでいる挙動にて、〈サキシフラガ〉の【
〈
上下左右に、/縦横無尽と、ぐるりぐるぐる“視座”を廻し、避けて避けて、また避けながら、一瞬の隙を付いて反撃を試みる、自らそれを
その、永遠にも感じられる時間の果て、/操作の果て、/無心の果て、に──
〈LIFE IS ROUNDED WITH A SLEEP.〉
何時、相手の【
『命は眠りと共に終わる』。意味深長だが、誰にも所以の分からぬ言葉──
そして〈ブラン(ドン)・ベルゲン〉が直後に成した筈の事柄──〈亡骸〉と言う〈記憶の石碑〉へと“彼女”を近付け、祈りを捧げ、以って此度の〈
フラフラと、/充血し切った緑眼をこすりこすり、
目覚めを待ち侘びる、その前に、一言添えて置くとするなら──〈
用法用量内で在る限りは──
【チャプター・031/049 企ての実行(並列処理)】
〈ブラン(ドン)・ベルゲン〉が寝込んでも尚、〈サキシフラガ〉はそのままだった──記録の保存は行っており、後は『この
──それ故に、
『彼女そして彼氏こそが適任であると思われます。皆様、如何でしょうか?』
〈トーキング・トーテム〉内に築かれた、(二重に)存在し得ない〈部屋〉の中で──〈ペイル・ピット〉の〈
数は結構なものであり、ぐるり眺めて二十三名、〈部屋〉に設定された人数制限、一杯一杯になるまで居並んでいる──衣服のみが中空に浮かぶ/実体無き紳士の〈サヴィル・ロウ〉──色彩が無いと言う一点を除く、絵に描かれる所の麗しき(そして個性が被っている)淑女〈クラウン・タウナー〉──大柄な人の身に奇妙な頭部/書に記されし災厄の象徴たる〈ヒポポタマス・ポルカ〉──尖った長耳と赤髪が印象的な妙齢女性である(あの)〈ルシアン〉──ドレスと半ば一体した、/腕代わりの翼が美しい女型の〈メレク・タウロス〉──錠前としか言い様が無い巨大な異様の〈チャブ・ロック〉──その異様すら軽々と超える、謎めいて紅い立方体状をした〈ストロベリー・ムーン〉──そして我等の主催・〈トリス・メギストス〉──その他諸々その他諸々。
(詳細は情報漏洩を防ぐ為に秘匿されているが)全員が全員、この〈
(──因みに補足しておくと、此の場に居る〈
(──ついで言って置くと、〈
その論じられた内容に関して言うと──それは〈
此れまでにも、様々な方法が試みられ、内の幾つかを実行し、そして見事に挫折して来た──良い所まで言った一例を挙げると、各御家庭の配送口から、数種の化学物質を流し込み、大元の地下施設内にて自然に合一させる事で、密かに爆発物を精製しようと言うものがあったが、配送管内部を徘徊する
その様にして(性懲りも無く)企てられた『計画』は、『〈
そうして立案された『計画』に於いて重要となる要素は、何を以って、/誰を以って機能不全へと貶めるのか、其の一点に尽きると言える──〈
所で彼等の『計画』の名は、〈
──と、言う訳で、彼氏、並びに彼女こそが、適任であると推察するよ──
そう、そして、〈オリヴィア・ヘイリング〉がラタタッと
そう、それでも万全を期する為には、最後の選別が必要であった。消去法では断じて無い、此れこそと言う理由が在ってこそだ、と──
──上と下と、二つの〈部屋〉での議論の結末は、同じ所へと行き着いた。
同一の計画を担う者として、/同一の存在である者として、〈末母〉と〈トリス・メギストス〉──(つまりは〈
『彼氏が真に相応しいかどうか──『十二周目』の〈深層〉で決しよう』、と。
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