第2話 電脳世界に転生しました

ありえない、俄かには信じられない出来事が起こった時、人間は必ずしも動きを止める。

状況整理に神経回路の負担を回している暇がないからだ。それは今の飛鳥も然り、何度も瞬きをしたり目を擦ったりしたが状況は何も変わらない。

つまりこれは現実の筈だった。だが生憎こんな街は見覚えが無い。

いや、これが現実世界のどこかの街だとしたなら二年間碌に外出しなかった自身の地理感のなさで整理が済むのだが、問題は先程まで確実に自宅の部屋に居たという事だ。


飛鳥は先程まで何者かが転送した質問に淡々と答え、何問目かの問い掛けにYesの選択肢をクリックした瞬間体中に激痛が走り意識を失った。

その矢先どこか定かでない空間に飛ばされ、意識を再び取り戻した際には複数の大路地が交差するセントラル通りに立ち竦めていたのだ。どう考えたって徒事ではない。


「いや、いやいやおかしいだろ、どこだよ此処?」


『――バーチャル空間の皆~♪加賀美ミレイの生配信はっじまっるぞー♪』


飛鳥は音が聞こえた方へと振り向くと、そこには空間に浮遊する四つのディスプレイのうち一つに『LIVE』という文字が出現して、如何にもアイドル風な格好をした美少女が画面越しから笑顔で手を振っている光景が映像として流されていたのに気付く。

それに釣られるように吹き抜けの構造をした中央通りに生物の乖離無く人がごった返し、逃げ遅れた飛鳥は人混みの飲み込まれてしまう。


「っ……くそ、一体どうなってんだ……」


何とか群集の中から脱出した飛鳥は辺りを見渡すが、やはりというべきか転送された世界はどこか違和感のようなものを抱かざるを得なかった。

まず最初に2035年の街並みはここまで未来的なものだったか?

そして次にあの奇抜な格好の集団は何だ?何故人間以外もいる?

疑問は尽きぬが、取り敢えずこの世界に迷い込んだ時の感想はこの程度だろう。


未だ状況は飲み込めず混乱気味な時、群集の方から思わず耳を疑うような言葉が飛んできた。


「それにしてもミレミレはいつも可愛いな~!」


「当たり前だろ、何たって次世代の七人って呼ばれてるVtuberだぜ?それに此処はVRネットワークの世界だ、彼女のホームではより一層可愛さが際立つってもんよ!」


「VRネットワーク……?」


脳裏の片隅程度の知識しか知らないが、恐らくそれが2030年からサービスが開始されたVRchatの進化版ネットサービスだということぐらいは飛鳥にも察しがつく。

そうと分かった瞬間に飛鳥は空間に手を伸ばし設定画面を出現させると、ログアウト画面を探索した。もしも何かのバグでVRネットワークにログインしてしまったものなら現実世界に再び戻ることも可能だと思えたからだ。しかし


「っ……おい、嘘だろ……どうしてログアウトボタンが無いんだよ……!?」


思わず声を荒げ混乱してしまうが、周りのアカウント達は皆Vtuberのライブとやらに夢中で飛鳥に目も暮れない。

非常事態なのは間違いない、だが生憎電脳世界に閉じ込められてしまった場合の対処法など知りもしない飛鳥は混乱を隠し切れずにいた。


「やっぱり最近のオススメはレイナちゃんかなー、Nemuや陛下も面白いけど、たった三ヶ月で四天王に君臨しただけ他とはずば抜けてるよ」


「いいや、そこはやっぱり十六夜ツグミちゃんだろ!あの金髪に和装って組み合わせが最高過ぎるって!」


「そうだ、誰かに助けを……」


自分ではどうにもできないのであれば他人に助けを求めようと飛鳥は依然として状況の整理がつかない中、雑談をしながら歩く二人組に助けを求めるように会話を試みる。


「あの、ちょっとお時間もらってもいいですか?」


「ん、誰だお前」


「しかも初期アバターじゃん、もしかしてVR初めて?」


「ひぃ……」


が、案の定二年間も親族以外と会話もしてなかったらコミュニケーション能力も皆無に等しく、低姿勢での接近からのタメ口返答に耐え切れず露骨なコミュ障の雰囲気を出してしまう。

これには流石の二人も戸惑いを隠せない様子だったが、飛鳥は何とか自分のペースに誘導しようと口を動かした。


「じ、実は俺、何かこの世界に迷い込んで出れなくなってしまったみたいで、助けてもらえませんか?」


「出られなくなったって、ログアウトできないってこと?だったら一度端末そのものを外せば……」


「違うんです!現実世界に帰れなくなったんです!」


「はあ?何だコイツ、そんな話あるわけないだろ」


飛鳥は必死に事の異常事態さを弁舌するが、案の定まともに取り合ってもらえない。傍から見れば完全に常軌を逸した存在なのだろう、だがそれだけ今の彼は冷静さに掛けていたと言える。


「おい、もう行こうぜ」


「そうだな、相手するだけ無駄か」


「あ、ちょっと……」


あまりにも無慈悲な対応で二人はその場を後にすると、己の無力さに思わず気分を下げてしまう。

取り敢えず飛鳥は近くのベンチに座り込み、自身の身に起こった出来事を整理しようとした。


「参ったな、どう考えたって徒事じゃないだろこれ」


2035年6月28日、桐山飛鳥は自宅で日課となっていたネットゲームに励んでいると、差出人不明の質問が画面を覆い暇潰し感覚で答えてしまう。

しかし案の定その質問は罠だったらしく、何問目かの問い掛けに答えた矢先体中に電気が流れ意識を失った。

そして次に意識を戻した時、彼はVRネットワークと呼ばれる電脳世界に転送されていた。

全く事情を知らない者が聞いたら信用に値しない冗談話にも思えるが、それが飛鳥の身に起こった摩訶不思議な体験の全容である。


――理不尽だ、ただ自分は投げ掛けられた質問に答えていただけなのに、どうしてこんな仕打ちを受けなければならないのか。


いや、因果応報という理が存在するのなら、今まで何もしてこなかった自分へのしっぺ返しにも思えた。


「……待てよ、じゃあ俺は一体何なんだ?」


此処が本当にVRネットワークの世界なら、ユーザー自身は視覚と聴覚を支配されているだけで現実世界にある生身の体そのものの感覚は通じている筈だった。

だが今の飛鳥には全くと言っていい程現実世界における全身の感覚のようなものが伝達されず、意識がそのままVR世界に入り込んでしまったようにも感じ得たのだ。


それだけじゃない、視覚や聴覚だけじゃなくて触覚なんかも感じる。

これは現在のオキュラスリフトでは電子データとして再現不可能だ、現在人間の知覚情報をデータ化できるのは波で表せる情報のみとされている。

だから恐らく、自分と他ではVRネットワークにアクセスした時に置かれた状況が違う。彼等は二つの感覚をオキュラスリフトに託しているのだろうが、飛鳥の場合は五感全ての感覚が支配されている感覚に近かった。


俄かには信じ難いが、恐らく本当に電脳世界に転移してしまった。何かの夢だと疑い頬を抓っても痛いだけ、やはり意識はこの世界にあったのだ。


「――アカウント名『Noname』さん、お時間よろしいでしょうか」


「ん?」


あまりの出来事に物思いに更けていた時、飛鳥は前方には複数名のアバターが辺りを取り囲むように立ち塞がっていた事に気付く。

何か重々しい威圧感を放っていた様子に一瞬呆気に取られるが、これは自身からすれば好機にも思えた飛鳥はベンチから立ち上がり男達に呼応した。


「あ、あの、俺のこと知ってるってことは、もしかして運営さんだったりしますか?」


「ええ、我々は運営側のアカウントです」


運営側のアカウントと判明した瞬間、飛鳥はようやくまともに取り合ってくれそうな人間と出会えたことに一安心する。

電脳世界に強制転移などという何だかよく分からない出来事が自分の身に起こっているが、さっさと事を解決してもらおうと正装を着付けた彼等に事情を説明しようとした。


「よ、良かった。実は何かの不具合で電脳世界に意識ごと転送されちゃって……」


「あなたのアカウントから不正プログラムが検出されました。失礼ですが、『イクシード』かどうかの確認を取らせてもらっても構いませんか?」


「……え?」


飛び込んできた専門用語に唖然として、言葉の意味を理解しかねていた飛鳥は反応が遅れてしまう。

が、恐らく自身に良からぬ疑いが掛けられている事だけは何となく読めた。


「どうかしましたか?返答しないのは疑いを肯定すると捉えますが」


「いや、不正プログラムとかイクシードとか急に言われたらそりゃビビりますよ……」


「指揮官、間違いなく彼が不正プログラマーだとワールドマスターから通達が届きました」


「そうか、悪いな、君はこちらの事情で確保させてもらう」


指揮官と思しき人物の命令と同時に数名の男達が詰め寄せると、飛鳥は自身の身に迫っている危機感にようやく感付く。

運営側は飛鳥自身のアカウントに有らぬ疑いを掛けていた様子だが、勿論本人は何の心当たりもない。

しかし男達はあくまでも一方通行で話を進め、飛鳥に抵抗の余地を与えない。これはまずい、どうやら彼等もまた話が通用しない連中だったようだ。


「ご同行お願いします、Noname様」


「いや、やめてください……」


不正チーターを確保しようと迫り来る運営側に、飛鳥も何とかこの場から難を逃れようと踵に力を入れる。今この場で電脳世界に意識ごと転送されてしまった事情を話しても、自身に疑いの目が向いている以上容疑者の戯言としか思われないと踏んでいたからだ。


「だから、やめろって……!」


「動くな!これは命令だ!」


「クソ……!」


下手に出ていた運営側の人間だが、次第に口調も荒々しくなり体には複数の手が差し伸べられ取り押さえられそうになる。

が、飛鳥もやられっぱなしではいない、複数人相手に盛大に暴れ生まれた一瞬隙間を掻い潜り逃走を謀った。


「逃げたぞ、追え!!」


「やばい、あれ絶対話通じないだろ……!!」


何かの勘違いである筈だが、このアカウント自体まだ詳しく分かり得なかった飛鳥には不確定な要素がある時点で疑いの眼差しを向けている運営側に身柄を拘束させられるのは危険が伴った。

よって彼は一度逃走を謀るが、今のままでは確実に状況は悪化し続けるのは明白だ。


とにかく、飛鳥は必死に逃げ続けた。


電脳世界だからか逃げても逃げても体力は底を尽きないが、迫り来る男達に気力は削ぎ落とされる。

このままでは確実に身柄を確保されてしまう。思わず諦めかけたその時、前方から一人の女が横切った。


___!!


曲がり角から現れた女と衝突すると、双方共に尻餅を着き飛鳥は伝達される痛みに顔を歪ませる。


「わ、悪い、大丈夫か?」


「痛ててて……あ、痛みは伝わってこないんだった」


が、前方の彼女は平然とした様相を露にしてみせた。

しかし彼女の外装はまた随分と変わった服装をしており、白黒を基調とした猫耳付きのパーカーを目深に被り、ミニスカとニーソックスで下半身を一部露出していた姿は恐らく電脳世界だからこそ成り立っている格好と言っても良かった。


「ごめん、イヤホンしてて周りの音とか聞こえてなかったっぽい」


「あ、うん……」


徐に音楽を流してたと思われるイヤホンを外すと、随分と現代風な口調で返答されたことに飛鳥はコミュ障能力を発動してしまう。

何しろ異性と最後に話し掛けられたのは高校三年の夏にグループディスカッションで「桐山君はどう思う?」と言われた時以来であり、彼はあまりの衝撃に滑舌が機能停止に追い込まれた。


「何処に逃げた、探せ!!」


近隣から響き渡る男の声に怖気震える飛鳥は逃走本能に駆られ、どうにかして彼等から撒く方法を模索する。と


「ねえ、もしかして追われているの?」


「あ、ああ……」


態勢を立て直し逃走を謀ろうとした瞬間、女は飛鳥を引き止め懸念を残した面持ちで状況を確認してみせる。

正直言って赤の他人に関わっている暇はない、もう目の前まで警備網は差し迫っている筈だったからだ。


「ちょっとこっち来て……!」


「あ、ちょっと!」


しかし、その女は飛鳥の手を引っ張り曲がり角に続く道へと誘導する。

まさかとは思ったが、さっき出会ったばかりの名も知らない男を助けようとしているのかと憶測を飛ばすと、飛鳥は彼女に身を委ねることにした。

罠だとは思わなかった、もしも彼女も運営側のアカウントならばこんなまどろっこしい方法で捕まえようとしなくても、あの場で大声を上げるなり時間を稼ぐなりすればいいだけの話であったからだ。


「何のつもりだ、俺なんか助けて……」


「勘違いしないで、目の前で面倒事は御免だっただけ」


「……?」


一体彼女は何を言ってるのか、全く意図が読めなかった飛鳥は項垂れた表情を見せながらも無我夢中で走り続ける。


暫くすると誘導していた女は止まり、飛鳥の方を振り向いて様子を確認した。


「多分逃げ切ったと思う、これからは気を付けてね」


「ありがとう、本当に助かった」


辺りを見渡しアバターが追ってくる気配を感じられなくなった事を確認すると、取り敢えず二人は危機を免れた状況下で一安心する。

だが飛鳥にとって問題はこれからだ。逃げたのはいいものの、これからどうすればいいのか?この世界で唯一と言っていい程の奇現象に巻き込まれ、誰一人として自分の言い分をまともに信用してくれない中、追い込む形で運営側にあらぬ疑いを掛けられ身柄を拘束させられようとしている状況は何も変わらない。




「それにしても、どうしてあなたが追われてたの?」


「どうしたもこうしたも分かったもんじゃないけど、何でも俺が不正プログラムを所持しているとかで運営を名乗るアバター達に追われてたんだよ」


「不正プログラムって……あなたもしかしてチーター?」


「違う、全くの濡れ衣だ。だけど別の理由で今運営側にこのアカウントをばっくられるにもいかなくてよ、規約違反だろうが逃げてきたってわけだ」


恐らく運営側にアカウントを確保されたら何をされるか分かったものではない、端から聞く耳を持たない彼等に連れて行かれるメリットなどあったものではなかったのだ。

よって飛鳥はその場を逃走、それが本当に正しい選択かは定かではないが、限られた時間の中では止むを得なかった筈だった。


「でも、やっぱりあなたってチーターよね?」


「だから違うって!」


「嘘、じゃあどうしてセキュリティの役割を務める運営があなたを見失うわけ?追跡者にはNPSが働いてるはずだけど」


彼女が言うNPSとは、恐らく20年代に登場した『ネットワーク・ポジショニング・システム』の略称を示唆したものである。

所謂電脳世界におけるGPSのようなもので、VRネットワークの運営側は不正チーターの捜索の為予め全ユーザーにはボタン一つで痕跡を特定できる仕組みを導入していたのだが、もしも飛鳥が本当に不正プログラムを所持していないのならとっくのとうに特定されている筈だというのが彼女の懸念だった。


「本当に貴方が清廉潔白なら疾っくの疾うに捕まっているわ。それが成されていないってことは、少なくともあなたの中には特定を掻い潜れるプログラムが入っていることになる。どう反論したって弁解の余地はないっぽいけど?」


「そ、そんなの知らねえよ!本当に俺は何もしてないんだって!」


「ふーん、ま、貴方が何者だろうと正直ルカ的どうでもいいけど。今回ばかりは助けて上げたけど、次に捕まってもルカは無関係だから巻き込むのだけはやめてよね」


面倒事に巻き込まれたくない。そんな保守的な理由からわざわざ面倒事の渦中にいた飛鳥を助けた彼女だが、何がどうあれ助けられたのは事実だ。

余計な詮索をされないというのならそれもまた好都合、飛鳥は一礼を告げその場を後にしようとした。が、彼女は何やら手前にディスプレイを表示させ何かを確認する仕草を見せる。


「あちゃーバレてたかー、やっぱアカ名変えたぐらいじゃ特定されちゃうよね」


「どうかしたのか?」


「ん、いや、こっちの話。そういえば貴方って初期アバター使ってるみたいだけど、初心者?それとも捨てアカ?」


女は何かを隠すように空間に表示したディスプレイを閉じ、露骨に話を逸らそうとする。

しかし特段追求する意味も無かったので、飛鳥は彼女から投げ掛けられた質問に答えようとした。


「初心者だよ、本当にさっき初めてログインしたばっかのペーペーだ」


「ふーん、初心者でチーターねえ。配布系の不正プログラムでも仕込んだのかな?出来心はよくないよ~」


「だからチーターじゃないって」


飛鳥としても自身の清廉潔白さを示す証拠が無かったために、ここは素直に引き下がるしかない。


「あー!ルカ良いこと思いついちゃった!」


「な、何だよ急に、変な奴だな」


突然大声を上げた彼女は両手を叩き閃いた仕草を見せると、向かい合う飛鳥を指し示し何か言いたげな様子を露にする。というか、やっぱりこの女はどこか際立って性格が変だ。


「ねえねえ、貴方ってNPSの追尾妨害させるプログラム取り入れてるんでしょ。だったら今日一日私と一緒に行動してくれないかな?」


「は?」


訳が分からなかった。一体先程の一連の会話に何の脈絡からその結果に派生したのか全く不明な要求に、飛鳥はいよいよ彼女の思考回路を疑いに掛かってしまう。


「私の名前はルカ、実は私も追われている身で丁度貴方の力が必要なの。だからさ、私も貴方の逃走サポートしてあげるから、その間隣にいさせてもらうね♪」


「っ……」


これは何というか、不幸中の幸いというべきか、仮想現実とはいえいざ女性に寄り添えられるとなると気恥ずかしくなる節があった。


――落ち着け、桐山飛鳥21歳無職。こんな若僧にペースを持っていかれるようでは名が廃る。思いだせ、今までの恋愛経験を……


生憎のところ、二年近く引き籠っていた彼には活かせそうな経験材料は無かった。

記憶の隅から隅をひっくり返して探す求めるが、無い物ねだりには変わらない。


――いやああああ何で活かせそうな経験一つもないんだよおお!!お、落ち着け桐山飛鳥21歳無職恋愛経験皆無。そうだ、意識したら負けなんだ!!ふしだらな気持ちで向き合ったらダメだ、利害関係が一致した勧誘だと思えば……


暫くの脳内での議論の末、飛鳥はルカを異性として意識せず、利害関係の一致で行動を共にする方針で彼女の提案を受諾することに決めた。


「よ、よおし、逃走を手伝ってくれるっていうならウィンウィンだな。その提案乗った!」


こうして、飛鳥は人生初(仮想現実)と言える女の子と二人っきりで街を歩くというリア充イベントの一つをこなしてみせるのであった。

が、電脳世界に転送された件については未だ原因の究明はなされていない。



          __________





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