6:少年よ、大志を抱け

すぽん: じゃあ、最後に目標ぐらいいっときますか


しぃる: お、良いですね


しぃる: ボーイズ・ビー・アンビシャス


すぽん: 最後に目標言うみたいな青いことやる感じで天才組対談との差を魅せるみたいな


すぽん: 努力組対談ですし


しぃる: それ良いですね


しぃる: 若さみたいなもので差をつけていかないと駄目ですからね!


すぽん: そうそう


すぽん: ぼくからいきますか


しぃる: どうぞっ!


すぽん: ぼくは「ぼくとぼくみたいな奴を救いたい」って思ってて、それでこの陰キャラ感を大事にしたいんですよね、それでいて、ああ、いい小説書くなあ、光ってるなあ、応援して良かった、陰キャラでよかった、ってぼくみたいな奴らに思ってもらいたいんですよ。だから、このまま、ぼくみたいな奴らじゃない、こじらせてない人間にも、あいつ、こじらせてるけど凄いな、っておもえてもらったら、それで一つのゴールだと思ってます


しぃる: よし、次俺行きます!


しぃる: 俺は「面白い作品を書きたい」って思ってて、それにはやはり正解というものがあると確信しています。故にその正解を何時か論理で解き明かすことで、読んだ人に最高に楽しくなってもらえる作品を書くことが目的です。そしてそれを再現可能な方法論として確立できれば、僕の研究は一つの完成かなと考えています。そのためにもプロとして活躍していきたいですね


すぽん: ええですね


しぃる: そちらこそ!


すぽん: 努力型として互いに頑張っていきましょう、ぼくはとりあえず療養して生き延びます


しぃる: うさぎやさんが救おうとしている人を救えるのはうさぎやさんだけだと思い


しぃる: だから生きてください


すぽん: えへへ


しぃる: うふふ


すぽん: では、ありがとうございました


しぃる:ありがとうございました

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