遅刻マンが異世界の王となる?

愛する小説家

第1話 意味不明

冒頭


俺は、天宮 零 帝国学園2年あだ名は、遅刻マン、毎日遅刻するので、このあだ名がついたのだ、それには、理由がある、言い訳に過ぎないが俺の親父が剣道のクラブをやっているため自分までもが犠牲になり教えているのだ。


一章


学園の朝のチャイムがなり、一人の男の人が門をくぐる姿が見える。


ポケットに手を入れ、だんだんと下駄箱に近づいていく、学園の夏休みの課題の事を考えながら学園内に入った。


あくびをしながら靴を脱ぎ、学園専用の靴に履き替え、自分のクラスがある二階に上がっていく。


昨日親父に言われたこと。


「お前もそろそろ自己流の秘奥義を、考えろよな!」


という言葉が頭を、駆け巡る、考えてるうちにクラスについた。


クラスに入る前に深呼吸をしてから入った、俺が入った瞬間みんなの声が収まった瞬間笑い声が、鳴り響いた、これは、いつものことだ、だからもう慣れている。


俺は、自分の席に移動し、席に座った。


「よ、おはよう」


「おう」


と俺は、言葉を返した

この声は、俺の親友の小野寺 隼人だ。


「お前また遅刻かよ、たまには早くこよーぜ。」


と隼人が俺の肩を叩き言った。

俺は、苦笑いしかできなかった。



「隼人だって知ってるだろ?」


「知ってるけどよーたまにはだよ、たまには」


この楽しい会話も長くは、続かなかった。


なぜなら担任の秋山 剣介あだ名は、しゅうけんが、俺に厳しい罰を毎回のように与えるからだ、その時しゅうけんが、


「おー零おはよう、また遅刻か、バケツを、持って廊下にたってろ!」


と、怒鳴るように言った、もちろんクラスメイトは、笑う。

俺は、クラスメイトの笑い声が鳴り止んでからバケツを持って廊下に立つ。


4時間後...


あくびをしながら、午前の終わりのチャイムが鳴るのを待っていたのだ。


[ガチャン]と音とともにドアから出て来た先生は、なんかいつもより機嫌がいい。


「おい今から集会があるから並べ。」


と言って立ち去った、

いつもならお昼まで立たせるのに、しかもお昼の前に、集会なんか引っかかるところがある、そんな事を考えながら自分の列に並んだ。


体育館にに着いた、うちの学園は、全校生徒で約350人いる。まぁ人数は普通だ。

体育館は、いつもより増してざわめきがすごい、なぜなら俺と同じ事を、思っている人がいるからだ、まぁ大体は思っているだろ。

全校生徒が集まりやっと静かになった、

生徒会の人が前に出て、色々説明した。

今日の集会の予定は、校長の話だけらしい。

校長が前に来て、話を始めた。


「今日は、皆さんにお知らせがあります。帝国学園の方針を、変えようかと思います。」


体育館全体に[はぁ?]などの声が発せられる。無論俺も言いたいぐらいだ、けどすぐに話は始まった。


「皆さんから、疑問の声が投げつけられるのも当たり前ですが、これは、この日本 世界の未来の為なのです!

政治家や科学者によると地球は、後200年から300年の間で滅亡する、という事がわかり、世界の国々が驚きを、隠せなかった、

その為、アメリカと中国、日本で同盟を、組みました、三カ国でゲーム内なら一生生活できるのでは、ないかとそれで三カ国で約3年の月をかけて作り上げたのがこれです。」


と言い、目の前に現れたのは、人間が一人入れるカプセルと白いでかいゴーグルみたいのが現れた。

もちろん俺は今ここで何が起きているのかわからなかった。無論生徒も、また校長先生の話が続いた


「皆さんにこのゴーグルをつけて、このカプセルに入って、異世界に行ってもらいます。

皆さんの目標は、未来の人間が住みやすいようにして、バベルダンジョンをクリアして、全種族のトップになる事です、この異世界に行くと、宿屋にいます、三人一部屋の部屋になっています、その後自分達の部屋のベッドの近くにある変な機械に手をかざしてください、そうすると自分のスターテスがでます、

あと10日経つと元の世界に戻ります、

詳しくは、クラスに戻ったあと、自分のクラスの担任の先生に聞いてください、以上で話を、終わりにします。」


と言って一礼してから自分の席に戻っていった、さすがにケツが痛い、あるあるだ。もう終わると思った時、生徒会が前に出て、

[これで集会を、終わりにします]

と言いさっきの場所に戻った、

クラスごとに自分達のクラスに戻って行き、俺たちの番が来た、クラスで自分達のクラスまで帰った、その途中隼人と喋って帰った


「俺、零と部屋一緒がいいな、なんかこーゆうの零得意そう。」


隼人は、笑いながら言った


「俺も隼人と一緒がいいな、まだ何も分かってないからな、同じ部屋じゃなくてもよろしく。」


そう言ってクラスまで帰っていた。

クラスにつき、席に座った。その時担任が


「十分後体育館に集合な、実際に異世界に行くから、異世界でもよろしくな。」


と言い、クラスから立ち去った。

俺たちが担任の、[異世界でもよろしくな。]

の意味を知るのは、まだ遠い。

その時クラスに一人の女の子が入ってきた。

俺の幼馴染の 葵 こころだ、こころは、俺たちの方に向かってきた。


「また離れるのやだよ、あっちでも一緒で居たいよ、せっかく学園が一緒になれたのに、はーくんと零と一緒に居たいよ。」


と泣きながら言った。

俺と隼人は、何も言えなかった。だけど大事な幼馴染が目の前で泣いているのが、男として辛かった。

だから俺は、勇気をしぼって言った。


「大丈夫だよ、あっちでも一緒になろうな!

ずっと俺らは、一緒だからな!」


「うん!」


と涙を拭って言った。

そうして三人で体育館に向かって行った。



あとがき


オリジナル小説を、読んでいただきありがとうございます。

この作品は、自分の憧れの異世界転生を、舞台に作って行きたいと思います。

転生では、ないですが暖かい目で読んでもらいたいと思います、これからもよろしくお願いします。




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