アーシェは、ただ闇雲に「勇者と友だちになりたい」と言っているわけではなくて、伝承の違和感から、勇者と協力すれば打開策はあるという、確信めいた何かを持っていたんですね。
アーシェを侮っていました。すみません。
またしても、レティがいるか、いないかで、おかしなことが起きました。
ランスもおかしいと感じていたみたいなので、魔王と勇者の伝承と繋がりそうです(?)
レティは鏡の化身だった、とか、とんでもないこともあり得るのでしょうか……?
子どもたちに囲まれた、和やかなシーンなのですが、このおかしな状況が気になって落ち着きません。
アップルたい焼きで落ち着きたいところです。――が、アップルたい焼きじゃなくて、アップルパイとたい焼きとアップルティーなんですよね。(組み合わせが……。アップたい焼きならアップルジャムのワッフルみたいで美味しそうなのに)
作者からの返信
アーシェは腐っても魔王(になる予定)ですので、感情だけでは動かないという設定にはしています(でも、最初の方は感情で動いている様に見えなくもない書き方をしています)。
もちろん、民を第一、感情も大事にしてはいるのですが、執政者の一面もありますし、結構冷徹な判断も下せる奴です(この話では出てこないと思いますが……)。
レティが鏡の化身!
だったら、面白いことになりそうですね!ふふふふ。
私も、子供達に囲まれたこのシーン、全然落ち着きませんでした。
そして、この食べ物の組み合わせこそが、院長の変人……いえ、おおらかさの一端を示しているのです。
あと、「魔王に綴る狂想譚」、カッコ良いと言って頂き、ありがとうございます!
実はこのお話は、続きを書く予定でいまして、「狂想譚」の方は、シリーズ全体のタイトルなのです(予定はあくまで未定)。
「魔王の鏡」は、この話のタイトルになります。
修復魔法の描写美しいですね。
オルゴールが直って良かった。
しかし、レティが来るたびに魔王が認知されなくなる。
不思議な現象ですね。
作者からの返信
ありがとうございます!
この辺りは頑張った記憶があります(遥か彼方の記憶……)。
破壊と修復が得意なアーシェなので、オルゴールも無事に直せました。
そう。新巻様、前の時も気付いていましたよね。
レティが来るたびにこういう現象が起こる。
果たして?