第2章 キャラ紹介 荒野の人々
リザード族
・リーサ
王国の北部に広がる荒野地帯のリザード族(人型だが髪が非常に硬かったり瞳が爬虫類に近かったり鱗の生えている尻尾を持つ)の巫女。
学園都市の魔法学院に留学していたがネフェルからリザード族が危機的状況にあると聞きイサナに助けを求める。
1時的にイサナの奴隷になることを条件にイサナの力を借りる事になった。
荒野地帯に住む各地の種族と協力関係を結びリザード族の危機を乗り切った。
その際に巫女として『炎の試練』を受けた事で誰よりも早く伝承として伝わる『ドラゴンナイト』に目覚める。
ちなみにリザード族の巫女の選出基準は男女関係なく未婚の若者で誰よりも強いことであり。
彼女は同年代は勿論の事、年上の戦士にも引けを取らない程の戦闘力を有している。
・イサナから受け取ったもの
巫女の式服
リザード族の巫女が『炎の試練』に挑む際に纏う装束。
凄まじい高温でも燃えない特殊な魔獣の革で作られている赤いゆったりとした民族衣装。
手首や足首など所々絞って調整できる仕組みになっており舞などより戦闘を重視している作りになっている。
数十年前に魔獣の暴走がありその際に失われたのだがイサナが神界の宝物庫から奉納品として納められていた物を取り出したのでそれを受け取った。
霊具・炎の誓い
・荒野地帯の最北端にある火の山に住んでいた
・
・死後、いまだに荒野地帯に
・
・金銭的価値付けはもちろん不可能。
火の山には多くの
彼は生まれたての幼体時にたまたま
なお、彼の遺骸で作られた武具は棍棒、大楯、以外に鎧、兜、両手剣がある。
・ネフェル
リーサの世話係であるラミア族の女性。
巫女であるリーサの事を第一に思っているためイサナの条件に対して反発したもののリーサが決断したため渋々受け入れた。
イサナがリザード族のために動いているのを見て認めているもののリーサに近寄る虫として常に警戒も続けている。
この世界のラミア族は本能的に魔力の扱いにたけており彼女自身も魔法に対する知識を持っている。
が、そのためにイサナの道具やスキルの常識外れっぷりに度々悩まされることになった。
なお、ヴィオラも魔法に対する知識を幅広く持っているがイサナの非常識っぷりに「なんかもうどうでもいいや」となってしまっている。
・ババ様
リザード族、赤の部族の現在の長老でまとめ役。
酸いも甘いも知っている初老の女性。
熱砂舞う過酷な荒野地帯を長く生きるという事はそれだけでも一つの偉業でありそれ故に『塩の祠』の重大性を一番知っている人物であったが周囲を不安にさせないように振る舞っていた。
・大ジジ様
長い年月をリザード族の集落でヒトの姿で暮らしていたがその正体は純粋たるドラゴン。
1000年以上前にあった
しかし、呪いが祓われた【清浄なる龍輝塩】の力で従来の力を取り戻し再びドラゴンの姿を取り戻した。
ドワーフ族
・ガンテツ
火の山に住むドワーフ族の代表。
鍛冶の腕は一流であり戦士としても1級であるずんぐりむっくりでゴリゴリマッチョなイメージ通りのドワーフ。
その見た目に反しかなり頭が回りドワーフ達に利になると見れば種族問わず受け入れる度量を持つ。
イサナを義兄弟として受け入れた。
・ダンテス
ガンテツの弟。
鍛冶の腕も悪くはないがどちらかというと細工師としてのほうが有名で器用な連中が多いドワーフの中でも飛びぬけて器用な手を持っている。
兄への誕生日プレゼントを悩んでいた時にイサナの失言でガラスの加工方法を知りドワーフ族初のガラス職人となった。
その後、兄同様イサナを義兄弟として受け入れる。
その他
・大神官
サイクロプス族の代表にして彼らの神職のトップ。
イサナ程ハッキリではないが神々から啓示を受けれる程敬虔な人物。
単眼巨人である彼らはサイクロプス同士で視界の共有が出来る上に修行を積んだ大神官ともなれば聴覚の共有も僅かながら出来る。
サイクロプス族は温厚な種族ではあるが一度戦いとなればその鍛え上げられた巨躯で暴れまわり武器を持たずとも拳だけで敵を打ち倒すが彼は白銀に輝くガントレットを持っておりその一撃は岩ですら一撃で粉砕する。
・フェニックス
火の山に住む不死鳥
1000年前の
大戦時はちょうど生まれ変わりの時期で力が弱っており戦えなかったことで親友を失ったことを悔いていた。
大戦後に自らの炎で呪われたリザード族の浄化を行っていたが次第にリザード族の汚染が激しくなりかなりの高温で焼かねばならなくなり結果として「炎の試練」と言われるようになった。
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