第1章 キャラ紹介・サブキャラ編②

※サブキャラなのでステータス、スキルおよび所持アイテム項目は基本的にありません


~出会った人々・大人編~


グレイ・カービン

 現カービン家当主、30代後半でスポーツマンのように引き締まった体つきをしている。

家族構成は嫁と息子、娘の4人。

王国の東部に領地を持ち特産は多くの魔力を含んだ木材。

森に隣接していると言うこともあり娘や兵士と共に定期的に魔物と戦っているバリバリの武闘派。

現在は領地は跡継ぎの息子に任せており学園都市には家令のハロルドと料理長のライザを引き連れ万全の体制でやってきた。

跡継ぎの息子の為の誕生パーティーの際に他家の貴族に宣伝できるような何かインパクトがある物探している時にイサナと出会いストンズ家と共にコショウを購入した。

最近の悩みは娘の結婚相手、魔剣なんて持ってしまったから全然相手が思いつかない。


ユーリ・カービン

 カービン子爵の奥さん、要するにカービン夫人。

カービン子爵を陰ながらもしっかりと支える、ストンズ夫人とは姉妹でこちらが姉。

イサナからはストンズ夫人を治したセイレーンののど飴をちゃっかりと購入した。

最近の悩みは息子の結婚相手、家を支えてくれるしっかり者の嫁が欲しい。


レムス・ストンズ

 現ストンズ家当主、カービン子爵とは子供の頃からの知り合いで仲がいい、ぽっちゃり気味の優しいオジサン。

家族構成は嫁と娘の3人。

領地は王国の北部にある荒地地帯付近で特産は建材に使いやすい石材。

娘が幼い頃に巻き込まれた火災で妻の声が出なくなりあらゆる手を尽くして治そうとしたが全て効果が無かった。

だが、イサナの持ってきたセイレーンののど飴で見事完治させることが出来たが、その後3日ほどいろんな意味で凄い事になった。

王命による道路工事が舞い込んできたのでそれをこなすのが最近楽しくて仕方ない、ちなみに娘を嫁にやる気は全くない。


メリンダ・ストンズ

 ストンズ子爵の奥さん、要するにストンズ夫人。

ストンズ子爵を陰ながら優しく支える、ストンズ夫人とは姉妹でこちらが妹。

火災の影響で声が出なくなっていたがイサナの持ち込んだセイレーンののど飴により完治しその後3日ほど情熱の日々を楽しんだ。

最近、もう1人、2人子供が欲しくなったので姉のカービン夫人からセイレーンののど飴を譲ってもらおうと交渉中。


ロダン・ロッソ

 王国一の紹介ロッソ商会の会長で男爵の位を持っている。(男爵は領地を持たない貴族)

視力の低下に伴い仕事に支障をきたすようになったので息子に商会を譲り隠居生活をしていた。

イサナと初めて出会った時は周りがよく見えず眉間に皺が寄るぐらい何事も睨むような目線になっていた為イサナから賢者の眼鏡を購入した。

コチラの世界にとらわれない考え方をしているイサナに感銘を受けて後進の育成に力を入れるべきと思い商会の内外問わず若手に商人の心構えなどを伝える講演会を開催するようになった。

何時かはイサナと孫のダニエルが商売敵なるかもしれないと思う反面、商人の新たな時代をこの目で見るまで死ねないと気合を入れている。


ジェームズ・グランヒルズ

 40代後半ぐらいで口周りに髭を生やしている威厳たっぷりの王国の宰相にして公爵の位を持つ貴族。

王に忠誠を誓い、王を褒め称えるだけでなく諌めることもするので王からの信頼も強い正に忠臣の鏡。

現在、娘が魔法学院に入学しておりたまたま様子を見に行った際に襲撃事件に巻き込まれることになった。

私財を投げ打って遠征隊の物資を集めたが帰って来た際の対応に実は悩んでいたのだがその時にイサナと出会った。

結果としてイサナに先手を打たれた形になった為、若干してやられた気持ちがありちょっとした難題を突き付けたが見事にこなしたので感心している。

ストンズ家カービン家の連名の褒賞の外枠をイサナが考えたと聞きイサナの正体を探るため部下を使っているが進展はないのでとりあえず王国内に留めておこうと画策している。


ガランド・バーデン

 一線を退いた王国の元将軍でありこの国最大の領地を持つ辺境伯。

髪はすでに白く年季を感じさせるがその肉体は衰えておらずいまだに見るものを圧倒する。

今回は孫娘が騎士学校に入学することになったので多忙を極める彼女の両親の代わりに付き添う形で学園都市にいたのだがいろいろあって討伐隊の指揮官をする羽目になってしまった。

何とか襲撃を蹴散らすものの人為的な事件性を感じており心の底では少し落ち着いていない。

イサナと出会ってはいるがその時に名乗って無かったので一方的に知っている形になっている。

孫娘がビンゴゲームで当てたクマの置物の迫力の凄さにかなり喜んでいるが使用人には受けが悪い模様。


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