四言小説①
下校
「せんぱ〜い、帰りましょー」
「やだ」
「えっ、やだ、先輩そんないきなり////(大声)けど、あの時もそうでしたっけ…//////(超大声)」
「すまん俺が悪かった周りの目が痛いからやめてくれお願いします」
帰り道
「先輩、今から私の家きますか?いいものあげますよ?」
「あ、ごめん。3時からイベントだわ。……ってかあと10分ねぇじゃん!走って帰る!!!」
「先輩は一旦死ねばいいと思うんです。」
「なんでぇ!?」
プール
「先輩!次あのウォータースライダーいきましょう!!」
「はぁ?やだよめっちゃ並んでるし……。ってかこれ二人で滑るや…」
「いいですから!つべこべ言わずに乗りますよ!」
「ちょ!お前俺の声聞こえてないだろ!!これ二人で滑るやつだって!!あっ、おい!」
ウォータースライダー
「……………………………」
「……………………………」
「………………………………………」
「………………………………………」
ウォータースライダー②
(やばいやばい!ちょ待って!てかなんでこいつこんないい匂いすんのなんなんだよまじで!)
(待ってください待ってください!二人で滑るとか聞いてないですしというか先輩体つきたくましい…。待ってこれ色々やばいです!)
(魔訶般若波羅蜜多心経観自在菩薩行深般若波羅蜜多時照見五蘊皆空…)
(3.141592653589793238462643383279502884197169399375105820974944…)
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