第10話

優「母さん!ちょっと遊也ん家行ってくる!」


母「はぁ!?今から!?なんで…、」


優「借りてたマンガ返しに行ってくるだけだから!さっき飯食ってて!ごめん!」


優は足早に家を出て行った___、


母「……………マンガなんて普段読まないじゃない…………、」




優(とりあえず家行ってみるか…アイツが行く場所なんか思い当たらないからな……、)


優は八木の居場所が分からないため、とりあえず駅から近い八木の自宅に向かった。


ピロン!

優の携帯のLINEが鳴った、


優(遊也?)


優は慌てて携帯を開いた、


優「………誰だよ………コイツ………、」


LINEの発信源は八木からだった_、

けれど優には分かった、

LINEの内容が八木からのものではないことに___、

内容はこうだった、


ごめーん!家にはいないよー!

駅前のマックにいるから来てよ〜!


優(………アイツが打ったやつじゃないだろこれ………なんか…嫌な予感がする………、)


優は八木がいることを信じて駅前のマックへ走り出した。




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る