第5話

塚原「あの子可愛いだろ?うちのクラスに入るって聞いてびっくりしたよ!(笑)」


遊也「転入生…名前何て言うんすか?」


優「……………………………!」


八木の質問に対して優は何故か動揺を隠せずにいた。


塚原「水嶋カレンって言うんだ、綺麗な名前だろ?」


優(……水…嶋…カレン……咲ちゃんじゃなかった………だよな…そりゃそうだよな(笑))


遊也「なぁ?そんなことあるわけないって…(笑)」


優「だよな……はは(笑)」


優は一気に緊張が解けたようにほっとしていた。


遊也「水嶋カレンって……なんか名前からしてハーフみたいっすね?」


塚原「いや、ハーフではないみたいだぞ?れっきとした純日本人らしい……、

1年半前に海外留学に行ってたらしいがその後日本に帰国してから何故かこの潮彩に転入してきたらしい……、」


遊也「へー…かっこよ……、」


その後八木と優は軽く会釈をした後、職員室を後にした___。


遊也「…良かったな(笑)咲ちゃんじゃなくて(笑)」


優「え、あ、うん……咲ちゃんだったら嬉し過ぎて死ぬわ…………でもめちゃくちゃ似てたけどな……、」


遊也「それな(笑)」







  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る