第三部 あとがき

「こんにちは、沙魚人です。」


ユウ「また、このスタイルですか? イタくないですか?」

リン「終わっちゃいましたね、シングルスピード。」


「最初は、30話が目標だったからね。思えば遠くへ来たもんだ。」


ユウ「クッチョロの方みたいに終わる終わる詐欺で、ほとぼりが冷めたらまた掲載するんじゃないですか?」


「どうだろう? 何か思いついたら又書くかも知れないね。」


ユウ「何か裏話とかないですか?」


「シングルスピードの自転車に関するエピソードはほとんど沙魚人の実体験に基づいているんだけど、実はしまなみ海道には行ったことないんだよね。」


リン「行ったことないのかよ!」


「そう、沙魚人がよく自転車に乗っていた頃は、しまなみ海道はまだそんなに注目されてなかったんだよ。もともとポタリングやカジュアルなスポーツサイクルで街乗りが好きでロングツーリングとかあまり興味なかったということもある。」


ユウ「シングルスピードなのに、出てくる自転車は変速付きのクロスチェックが多いですよね?」


「スチームローラーに乗るのはユウとリンだけにしたかったし、フジとかマッシュとかはマニアックすぎるし、もし自分が相談されたらクロスチェックを勧めると思うので。シングルスピードでもギヤ付きでもできるし、ラックも簡単に付けられるし、サーリーの中では比較的安いし。」


リン「最後思わせぶりなところで終わっているけど、私とユウはどうなるの?」


「ユウはリンに美味しく食べられちゃうんじゃないかな(投げやり)。」


ユウ「!!!!!」

リン「♡♡♡♡♡」


リン「だったら、そこまでちゃんと書いてくださいよ。」


「いやあ、カクヨムでそこまで書くのはいかがなものかと思って。」


ユウ「気を取り直して、自転車モノの次回作はあるんですか?」


「カクヨムの自転車モノはなるべく読むようにしているけど、なかなか厳しいみたいだね。すてさんとか古城ろっくさんとか、@deza-tohi-ruさんとか面白いと思うんだけどな。」


「シングルスピードよりさらにカジュアルなスポーツサイクルを軸にした、高校生の男女が主役のちょっとエッチなラブコメディーを構想したんだけど、R18間違いなしで頓挫している。」


ユウ「ごほん、ごほん。それでは、この辺で。またどこかで会えるといいですね。」


ユウ、リン「ご愛読ありがとうございました。ご機嫌よう、さようなら。」

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シングルスピード 沙魚人 @hazet

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