第二部 あとがき

「こんにちは、沙魚人です。」

「ユウです♡」

「リンでーす、お疲れ様でした。」


ユウ「第一部は50話、第二部は30話でだいぶ短くなりましたね。」


「シングルスピードの機械的なことは第一部で大体書いちゃったし、繰り返しは何だから、短くなっちゃったね。ポタリングで違う場所に行った話を書こうとしても、文章でそれを書き分けるのは難しい。まあ筆力がないんだね。」


ユウ「ハルちゃんに主役を取られちゃった気がするんだけど。」


「元々、ハルは準主役にするつもりで出したから。」


ユウ「そうなの?」


「ハルもシングルスピードに乗ってるでしょ、他はみんな変速付きだから。」


ユウ「なるほど。」


リン「ところで、この作品の登場人物の名前は故小山田いく先生の漫画の登場人物からもらっているんですよね?」


「大体はね。あとミトとかレイ、コトコについては、佐倉イサミ先生の漫画からいただいている。」


「そもそも最初は『スーパーカブ』の小熊と礼子みたいに、ユウとリンという名前だけで名字は出すつもりなかった。」


ユウ「そうなんですか?」


「友達のいない少女だから友(ゆう)、自転車の先輩だから輪(りん)としたんだけど、名字がないと話を進めづらくて、仕方ないから名字を付けることにした。でもなかなか思い付かなくて、そういえば故小山田先生の漫画の登場人物にユウとリンていたな、と思って祖父江祐子と紅尾輪と付けた。後のマナ、ヒワ、ハルとかカナ、五色は最初から漫画からもらって付けた。」


リン「ぶっちゃけ『シングルスピード』はいつまで続くんですか?」


「ユウとリンあっての作品だからね。リンが卒業したらお終い。だから、作中の時間としてはあと1年。あと作者がやる気なくなったり、pvが全く行かなくなったらそこで打ち切り。」


ユウ「厳しいですね。」


「でも、この作品の一番の愛読者は沙魚人なんで、なんとかきちんとした形にして残したいね。当面の目標は、100話かな。」


ユウ、リン「ありがとうございました。第三部まで少しお休みをいただきます。読んでくださった皆さま、また応援よろしくお願いします。」

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