夜食 at ヴォトリョーショカ広場

「お客さん達、とっておきの、見たくない?」


 控えめなノックと共に顔を出したのはレレのパートナーであるモモだった。レレよりも10歳年下らしく、2人が出会った時、モモはまだ8歳だった。レレはなかなかパートナーとなる相手が現れず、かなり焦っていたらしい。

 とはいえ、モモの方ではずっと彼女にアピールをしていたらしいのだが、まさか10も下の相手からパートナー志願されているとは思わず、軽く流していたのだという。

 イクスタムのカップルというのは、年が離れていてもせいぜいが2、3歳だ。だからこのモモアンカとレレアンナというのはかなり珍しい。

 

「とっておき?」

「何かしら? 美味しい?」


 お嬢はすぐ食いもんに結びつけるんだからなぁ。


「あ、あぁ――……、食べ物じゃ……ないんだ。ごめん。――で、でも、もちろん飲み物と夜食は用意するよ!」


 済まなそうな顔をしたモモがそう言うと、食べ物じゃない、の部分で露骨にテンションが下がったお嬢がぴんと背筋を伸ばした。何に反応したのかなんてもう言わずもがなである。


「そういうことなら。さ、行きましょう、サル」

「よし、行こう」


 正直なところ、時間をもて余していたんだ。

 その上『とっておき』と言われりゃ、行かないわけにはいかない。


「外に出るからね、しっかり着込んでおいで」

「外? 出ても良いのか?」


 余程の場合じゃないと出られないって聞いたぞ? だからこそここで一泊することにしたんだが。


「特別さ。せっかく来てくれたのに、を見ないで帰せるもんか。ささ、急いで急いで」


 急かされるがままに綿入りの上着を羽織り、さらにその上からコートを着込む。もちろん下も油断は出来ない。ズボンの下にミミナガモウファヒツジの毛で編まれた股引を履き、最後に防水加工が施されたロングスカートを履くのだ。スカートは男だろうが女だろうが関係なく履く。素材ごとに役割の異なる靴下を3枚重ねて履き、防寒ブーツを履けば、ほぼ完成だ。最後の仕上げに、耳垂れ付きの防寒帽を被り、股引と同じヒツジの毛で編まれたマフラーをぐるぐるに巻く。ここまで装備してやっと外出の許可が下りた。


「さすがに歩きづらいわね。身体が重いわ……」

「仕方ないだろ。凍えるよりマシだ」


 これだけの重装備ではのろのろとしか歩けない。俺とお嬢のシルエットは遠目には大小の違いしかないはずだ。


「それでもやっぱり顔は寒いわよね」

「それも仕方のないことだな。とりあえず、目の下までマフラーを引き上げるんだ、お嬢」

「むむぅ。もごもごするわぁ。でも温かぁい」


 よったよったと歩いて玄関のドアを開けると、宿屋から数m離れたところにある広場に俺達よりもやや軽装に見えるイクスタム達が集まっているのが見えた。皆一様に空を見上げている。


「……お嬢、見ろ。すごいぞ」

「――むごっ。な、何? わ……わぁぁぁぁぁぁ……!!!!!」


 砕いたペッパーキャンディをばらまいたような満天の星である。そして、その星空の中をひらひらと、玉虫色に輝く光のカーテンが揺れていた。


「オーロラね、素敵! いままでに見たことないくらい大きいわ!」


 ゆっくりと歩きながらお嬢がそう声を上げると、俺達に気付いたらしいイクスタム達がこちらをちらりと見る。その中にはロロとトトもいた。


「お客さん達、こんばんは。今日のはすごいでしょ」


 そう言ったのはトトである。

 彼女は真っ赤なコートに真っ白い毛皮の帽子を被っている。帽子は獣の頭部をそのまま加工したものだった。恐らく、食用にしたものの残りだろう。この辺りでは食べるために狩った獣の毛皮や骨も衣服や装飾品に加工するため、決して捨てたりはしない。それも彼らの重要な収入源となっているのだ。


 どうやらミミタレギツネらしいその長い耳を弄びながら、トトは真っ赤な鼻で嬉しそうに笑う。


「あのオーロラ、触れるのよ」

「触れるの?」

「伝説ではね」


 割り込んで来たのはロロだ。彼はネムリオオアナグマの帽子を被っている。


「伝説?」

「そう。お客さん達、時期外れにシロオナガグマのオスを狩っただろう? その夜に現れるオーロラっていうのは、『花嫁のヴェール』って呼ばれてるんだ」

「『花嫁のヴェール』ねぇ」

「そう。シロオナガグマのオスが時期外れにやって来るのはね、この地でお嫁さんを探せなかったからなんだ。だからいま、空の上でお嫁さんを見つけて、結婚式を挙げてるところなんだよ」


 そう言って、オーロラを指差す。そう言われてみれば、花嫁が婚礼の儀の際に被るヴェールのように見えなくもない。


 そこでロロは俺だけを手招きした。何だろう、と彼に近付く。幸い、お嬢とトトはオーロラを見上げて女性同士、話に花を咲かせているようだ。


「だからね、そのヴェールの下で、そのおこぼれにあずかろうってわけ。いまから僕達、婚礼の儀を行おうかと思って」

「え?」


 しかし、イクスタムというのは、そういった儀礼の類を行わないのでは……。


「トトには内緒だよ。僕らにはそういう文化なんてないからさ」

「成る程」

「ずっと気になってたんだ」

「何が?」

「父さんや母さん、友達に聞いても皆そんなことはないって言うんだけどね」

「うん」

「僕はさ、トトと一緒にいるとたまに胸がざわざわするんだ。舟の上でトトが歌を歌ってくれる時、僕が準備した竿で魚を釣り上げる時、ピンクのチョコラッタを食べて猫みたいに甘えてくる時。そういう時にね」


 こう、ここが、とロロはコートの上から心臓の辺りをぎゅっと掴んだ。


「これは一体何なんだろうって、余所から来たお客さんに聞いたんだ。トトには内緒でね。そうしたら、『それは恋って言うんだ』って教えてくれた。余所では、そうやって恋をして夫婦になる人達もいるんだってね」

「そうだな。そういう人もいる」

「トトが僕と同じ気持ちかはわからないけど、それでも僕らは夫婦になるからね。その余所の文化に倣って、僕はここでトトにプロポーズする」

「良いな、それ」


 ――よし。そういうことなら。


「なぁ、お嬢」


 そう呼ぶとお嬢はもぐもぐと口を動かしながら振り向いた。恐らくトトから何か菓子をもらったのだろう。チョコラッタだろうか。頼む、桃色のヤツは食うなよ。


「――何?」


 お嬢は口元をマフラーで隠しながらよったよったと歩いて来た。産まれたてのヒヨコのようで愛らしい。


「飛ぼう」

「――は?」

「オーロラを少しだけもらって来よう」

「――え?」

「トトのヴェールにするんだ。ロロがトトにプロポーズするみたいだから」

「あら、素敵じゃない。でも、オーロラって掴めるの?」

「伝説だと触れるみたいだぞ」

「それは伝説でしょ?」

「でも、お嬢ならきっと出来る」

「何を根拠に!」

「お嬢は魔女だ」

「魔女だけども!」

「出来る。お嬢なら」


 何も根拠なしに言っているわけじゃない。魔女っていうのは人間が触れないものにも触れることが出来るのだ。


「ま、まぁとりあえず行ってみましょうか。サル、お願い」

「よしきた、任せろ」


 ……と言ったものの。


 お嬢、さすがに重いな。いや、重いというより、嵩張る、というか。

 でもまぁ、問題はない。


「――とっ、飛んだぁぁぁあああ!!!???」

「何? お客さん!?」

「ちょちょちょ! 危ない! 危ないよ! お客さ――――ん!!!!」


 夜空に染められた雪原の上にいるイクスタム達が騒いでいる。


「だぁーいじょうぶよぉ~~~~!! ちょっと待っててねぇ~~~~!!!!」

「お嬢、あんまり動くな。さすがに危ない」


 ぶんぶんと下に向けて手を振るお嬢を窘めつつ、オーロラに近付く。ゆらゆらひらひらと風になびく度、色が変わって見える。

 お嬢がその光のカーテンに右手を伸ばす。……が、手袋越しだからか、スカスカと通り抜けていくだけだ。

 これはもう素手でいくしかない。

 覚悟を決めたお嬢が、分厚い手袋を脱いだ。


「うぅ……冷たいけどロロとトトのためだからぁ~~……」

「お嬢、頑張れ。後で俺が温めてやるから」

「うぅぅ……絶対よぉ?」


 ふるふる、と震えながらオーロラに触れる。


「ふぁっ!? さ、触れる!!」

「よし、良いぞお嬢! 手が凍傷になる前に早く!!」

「ぃよいしょおっ!」


 その掛け声と共にお嬢はびりびりと――という表現で良いのかはわからないが、とにかく、そうとしか言いようのない音を立てながらオーロラの端を破いた。


「魔力でオーロラを包んで、膝の上に乗せよう。これなら人間の頭にも乗せられるはずだ」

「了解~。ううぅぅ~。魔力、注~入~っ!」


 身体の中がしっかり暖まっているからか、それとも美味い飯を食った後だからか、お嬢はいつもより魔力に余裕があるようだ。それをさらに増幅させてオーロラを包む。


 そしてそれをお嬢の膝の上に乗せる。

 その玉虫色の光の布は、星の光を受けて輝いている。それを見つめているお嬢の瞳も光っており、まるで宝石のようだ。


「サルぅ~、手が冷たいぃ~っ」

「そうだな。手袋を、お嬢」

「駄目よぅ。かじかんで上手く出来ないぃ~」

「そうか……。じゃ、えぇと……そうだ、これなら」


 コートのボタンを1つ外し、その中にお嬢の右手を突っ込む。


「ほわぁ……、あったかぁい……」

「だろ」

「……うふ。くすぐっても良いかしら?」

「良いわけないだろ。ていうか、中も相当着込んでるからな。くすぐったってわからんと思うぞ」

「ちぇー、つまんないのぉ~。でも、良いや。暖かいし。サルのぬくもりね。うふふ」

「……うっ。言われてみれば」


 いや、落ち着け俺。

 いつもはもっと薄着の状態だし!

 そんな状態でもっとぐいぐい触られてるし!

 ぜんっぜん! ぜんっぜん平気だし! な!


「暖かいわねぇ。うふふ」

「お……お嬢が良いなら、それで……。と、とりあえず下りよう。皆が心配してる」


 膝の上のオーロラが風で飛ばされないようにゆっくりと降りる。何せお嬢の手は俺のコートの中なのだ。押さえるものがない。


「あぁ、お客さん達、戻って来た」

「びっくりしたよ、飛べるのね」

「私、本で読んだことあるわ。お客さんったら、魔女さんだったのね」

「あぁ、成る程。魔女か! しかし……箒じゃないな。こっちのお客さんが抱えて飛んでいたようだが……」

「知らないの、ググおじさん? むかーしはね、箒じゃなくって、こうやって人の形だったのよ」

「ほぉ、ナナは物知りだなぁ」

「それはそうと、その膝の上のって……もしかして……」


 俺達を取り囲み、ぺちゃくちゃとしゃべりまくっていたイクスタム達は、ロロのその言葉で一斉にお嬢の膝に注目した。さむぅ、と言いながらお嬢は俺のコートから右手を引き抜き、オーロラの切れ端を摘むと、それをそぅっとトトの頭に乗せる。

 それを見て、ロロが、「あ」と小さく叫ぶ。


「うわぁ、きれい。お客さん、これ、もらって良いの?」

「もちろん。お昼のお礼よ。でも、あのオーロラと一緒に消えちゃうけどね」

「何を言ってるんだお嬢。昼だけじゃないだろ。氷湖で釣りも見せてもらったし、お菓子もご馳走になった」

「そんなことで? ふふ、でも嬉しい。ありがとう」


 玉虫色のオーロラを被ったトトはそれがずり落ちないようにと慎重に歩いていく。

 ロロの元へ。

 彼女の美しさに呆けている、ロロの元へと。


「ロロ? ローロ? どうしたの? 変、私?」

「……へ、変じゃないさ! その……、とってもきれいだよ、トト……」


 ロロが真っ赤な顔でそう言うと、トトはにこりと笑って彼の手を――俺達のものよりも幾分か薄い素材の手袋越しに取った。そして――、


「ロロ、私、あなたのことが好きみたい」


 と言った。


「え? そ、そうなの? いや、僕もそう言おうと……して……」

「――うん? 何か言った? 良く聞こえないよ。……ねぇ、ちゅっ、てしてみてくれない?」

「も、もちろん! でも……どこにしたら良いのかな」

「そうねぇ。――ねぇ、魔女のお客さん!」


 大きな声でトトが呼ぶ。お嬢はポケットに入っていたらしい黄色のチョコラッタを口に放り込んだところだった。


「――あむ。何?」

「ねぇ、ちゅっ、てどこにするの? 余所の人はどこにするのが良いの?」

「ふぇ? ちゅ? ど、どどどどどこにって……? ね、ねぇ、サル……?」

「俺は知らんぞ。トトに何か吹き込んだんだろ。お嬢が責任持て」

「そんな!」

「俺には口にしただろ」

「あ……っ! あれは! そっ、そもそもサルが先に私のおでこにしたから!」

「じゃおでこって言えば良いんじゃないのか?」

「うぅ……。恥ずかしいわぁ、私……」

「ほら早く教えてやれよ。オーロラ消えちゃうぞ」

「サルの意地悪ぅ~! とっ、トト! えぇっと……、その……お、おでこよ! おでこ! まずはおでこ!」


 まずは、なんて言ったら「じゃあ次は?」と聞かれるんじゃないのか、と思ったが、黙っていた。慌てふためいているお嬢が何だか可愛かったからだ。


 そしてそのお嬢の言葉通り、ロロはほんの少し身を屈めて、トトの額にキスをしようと――したのだが、しっかりと帽子を被っている上に、オーロラのヴェールも乗せられているため、それをずらすことが出来ない。中途半端な姿勢で固まっていたロロは、しばらく考えた後で、トトの小さな鼻の頭にキスをした。


「……ほんとだわ」


 トトがぽつりとそう言った。


「え? 何が?」


 と、そのままの姿勢でロロが尋ねる。そのロロの赤い頬を両手で挟み、トトはその唇にキスをした。唇同士が寒さでくっついてしまわないよう、軽く触れるだけのものだったが。


「ちょ……っ、と、トト?!」

「どきどきしてる、ロロ?」

「も、もちろんさ」

「良かった。これできっと私達、もう本当の本当に夫婦よ」

「ああもう、全部僕から言おうと思ってたのに」

「良いのよ、こういうのは私が得意分野だわ」

「こういうの?」

「準備をするのはロロ、行動を起こすのは私。そうでしょう?」

「……そうだね、トト」


 イクスタムにしては珍しい――ということになっている、相思相愛の夫婦の誕生に、どこからともなく拍手が起こる。とはいえ、皆厚手の手袋を装着しているために、ポフポフ、という音だが。


 拍手が収まった後で彼らをよくよく見てみれば、お互いのパートナーと手をしっかり繋ぎ合っていた。

 きっと彼らもそうなのだ。

 もしかしたら、俺達の知っているような愛の形ってヤツは、案外この地にもあるのかもしれない。


「おぉーい、皆ぁー! 身体が冷えちゃってないかーいっ?」


 その言葉で宿の方を見ると、大きなポットを両手に持ったモモと、保温機能のあるバスケットを抱えたレレがこちらを手招いていた。


「シロオナガグマのおこぼれ肉で作った蒸しまんじゅうと、胡椒酒があるよ! おいで!」


 イクスタム達は、わぁっ、と顔をほころばせ、宿の方へと歩いていく。最後尾はロロとトトだ。2人はお互いをちらりと盗み見しては、びくり、と肩を竦めている。そんなことをしているから歩くのが遅いのだ。


 お嬢はというと、いそいそと手袋を装着している。その背中を優しく押す。


「お嬢、まんじゅうと酒だって。行こう」

「行くけど。……でも、サルはお酒禁止よ」

「何でだよ」

「またあんなんになったらこっちがもたないの!!」

「は? あんなんって、どんなん?」

「良いの! ここのお酒は強いのよ! 絶対駄目!!」

「それを言うならお嬢だって同じだろ」

「わ……私も控えるから! ミルクで割るわ。それなら良いでしょ」

「だったら俺もそれにするよ。それなら良いんだろ?」

「しょ……しょうがないわねぇ」


 主の許可を得たところで、おこぼれ肉の蒸しまんじゅうをいただく。

 おこぼれ肉というのは、メインの料理で使わなかった顔や、耳や尻尾などの軟骨を含む部位を指す。それを、細かく刻んだキノコや根菜と共に炒めて味をつけるのである。しっとりふわふわの生地に、コリコリシャキシャキの食感が楽しいまんじゅうだ。

 そして、酒はというと、アルコール度数90度の胡椒酒である。地元民でも原液で飲む人は稀で、ほとんどは水で薄めるか、溶き卵を入れるか、あるいは温めたミルクで割る。


「はぁ、温かい……」


 宿に戻り、食堂の椅子に座って胡椒酒のホットミルク割を飲む。モモが気を利かせてハチミツを足してくれた。ピリッとした辛味にまろやかな甘さが加わる。

 お嬢はまんじゅうを口いっぱいに頬張り、目を細めている。


「なぁお嬢、明日はどこに行こうか」

「――むぐっ!? むごごぐ……ごくん。――ぷはぁ。そういえばまだ決めてなかったわ。どうしようかしら」

「もし良ければ、ちょっと東の方に行ってみないか」

「サルが言うなんて珍しいわね。良いけど、別に」

「良かった。ここから近いから、明日は少し寝坊出来るな」

「そうね。……じゃ、飲みましょっか」

「望むところだ」


 耐熱性のジョッキを持ち上げ、ぐい、と一気に飲み干すと――、お嬢は口をあんぐりと開け、「はわわ……」と震え始めた。


「どうした、お嬢」

「や、やっぱりサルはちょっと控えめにして!」

「何でだよ!」


 しかし、お嬢がそう言うのなら仕方がない。

 俺はかなり薄い胡椒酒をちびりちびりと飲むことになった。

 お嬢は真っ赤な顔をしてちらちらとこちらを見ている。


 その琥珀色の宝石のような瞳を見て、思うのだ。


 どうか、お嬢がずっと俺だけを見ていてくれますように、と。




【夜食:ヴォトリョーショカ広場】

 赤と黄色のチョコラッタ

 シロオナガグマのおこぼれ肉入り蒸しまんじゅう

 胡椒酒のホットミルク割(ハチミツ入り)



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