第17話 夢の中の出来事

平松「あれ?ここは…」


 平松が見ていたのは自分たちが吸い込まれたプール。を自分たちの上斜め前から。


平松「えっ…あれは…入る前の僕たち…?」


継月『暑いな…大丈夫そうか?』


あんかけ『平気そう……だよね?』


田中『まあ、大丈夫だよな?』


継月『うん、これなら』


あんかけさん達『うわぁぁぁぁぁ!』


継月『あんかけさん!』


田中『えぇ……』


風庭『えっ?』


継月『うっそでしょおおおおおおおおおおお!?』


風庭『あばばばばばば……』


平松『うわぁぁぁぁぁ!』


平松「こんな感じだったんだ…ってあれ?後ろに誰かいるよ?誰?」


 それは、自分たちの姿をした人々だった。


平松「あれ?僕この人たちに押されて入ったの?」


継月(?)『暑いな…大丈夫そうか?』


平松「あ、これループ入ったな。無限ループって怖くね?ってかこの無限ループ止めないとやばい気がする…」


継月(?)『うっそでしょおおおおおおおおおおお!?』


フルル(?)「フルルも手伝うよ!」


継月(?)「おう、ありがと!せーの!」


あんかけ(?)「助かりました!しかしそのほかの人は…」


継月(?)「どこ行ったんだろうな。」


あんかけ(?)(?)「チッ…」


あんかけ(?)「どうしましょうか…警察に行方不明者届出しときますか?」


継月(?)「そうだな。」


平松「よかった…ってかあのフルルはどこから出てきたんだろう…全くわからなかったよ…まあループ止まったしいいか…」


 ループが止まった安心感からか視界が白く霞んできた。おはよう。

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