第43話 一年の終わりに。
またまた更新が滞ってしまいました。
私たち家族はあまりにも相変わらずな日々を送っております。
そうこうしているうちに、また一年が終わってしまいました。
明日からカースケさん中2、チーコさん小5になります。
先日無事終業式(修了式?)が終わりました。
カースケさんは3学期の出席ゼロ、チーコさんはほぼピンポン押すだけで終了です。
あ、最後の日チーコさんは門をくぐりましたが。
通知表は当然のように評価できずに斜線ばかり。
なんとも味気ないものとなりました。
何も状況は変わっていないのです。
また一年経って、良かったり悪かったり様々あれど、結果何も変わっていない。
もちろん日々こまかい変化はあります。
昨日起きられていたチーコさんが今日は起きられない、とか。たまには逆もあったり。
カースケさんが日ごとに学校の存在を忘れていっているような気がする、とか。
まあでもそんなくらいの変化は守備範囲内というか。私の体感で何とかなっているなら、それはもう問題ではないのでしょう。
それぐらいじゃないと、我が家ではやっていけませんので。
でも、更新がなかなかできなかった言い訳にもなるのですが。
このあまりにも変化のない日々が、時折ものすごくしんどくなります。
先を考えて、とか周囲の声を聞いてしまって、とかまあきっかけはいろいろあって、でもそれだけが原因というわけではなく。
「いつも通り」に埋没している毎日が怖い、というか。
我が家のいつも通りが周囲のいつも通りではないのは理解しているし、順応してしまっています。それでも時々、ものすごく息苦しくなる。
これでいいのかな、という悩みというより、なんかしんどいな、くらいの曖昧な。
いくら鋼鉄の神経になったとはいえ、もともとはただの人間なので。
揺らぐこともあるんやとなぁ、とは思っていますが。
春休みになって、いつも時短で働かせてもらっているのを定時出勤に戻してなんかちょっとほっとして、帰りは帰りで学校から絶対に電話がかかってこないという安心感に浸りつつ。
「抑圧されていない」ということを実感するんです。
そうか、毎日出勤時にちょっと縮こまってたんや、とか。
学校からいつ電話がかかってくるかちょっと警戒してたんや、とか。
そんなことを思っていたら、うまくは言えないけれどなんかわぁぁぁ、となりました。
ままならない、ですね。
本当にままならない。
もうちょっと自由に生きてたいなぁ。
もういい加減ええ年こいて「オレに自由を!」とか言う気もないけどさぁ。
そして10日後から、また私は縮こまって生きていくんです。
本人デカいので、縮こまるにしては大きい目のサイズ感で(笑)
なんだかなぁ。
なんだかなぁ。
このまえちょっと、「これからのことをどう考えてるの??」と、身内から強い目に責められたのも一因かもしれないです。
心配してくれてるのは本当に分かってるんです。だからこそ出てくる言葉なんや、というのも重々承知。
ただ、やっとこのことで漕ぎ着けた今のこの「深く考えなければけっこう幸せ」な日々を全否定されたのは、久々に私のメンタルに刺さったようで。
結論を先延ばしにしているだけに見えるんやろなぁ。違う!と言い切れないのもツラいところ。
ほんと、なんだかなぁ。
久しぶりの更新だと言うのに、あまりにも愚痴がすぎましたね。申し訳ない。
そんなこんなで、一応みんな元気です。
私だけがなんかしっくり来ないまま。
とりあえず明日。
始まるであろう新しい一年、少しでもよい日々となりますように。
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