第39話 中だるみ感半端ない6月


お題の通り、我が家は中だるみ期のようです。

6月。梅雨に入ったと思ったら早々に明けて、やって来た猛暑。我が家だけでなくても気持ち的にダルくなるのは仕方ないのかもしれません。

それにしても子どもたちのダラけ様は良くないなー、と思いながら、どうすべきか迷っている最中、そんな感じです。


まあ、精神的には安定している(精神を安定させるためにだらけているのかもしれないけれど)からいいと言えばいいのですが。

それでも夜更かしする、朝起きない、日中ゴロゴロする。そんな姿を見ていたら、なんだかなぁと悶々としてくるわけです。


挙げ句の果てにカースケさん、「暇や~、なんもすることない」と言いやがったもんで、危うく爆発するところでした。

「暇なら勉強せぇ!運動せぇ!学校行かんなら行かんでええから自力で学びやがれ!!それすらイヤなら家事全部やっといてくれ!!」

これが本心です。


完全に「楽」に流れてるんですよね。

そりゃあやらない方が楽。ゲームやYouTubeだけなら楽しいし、充実した気分は味わえる。でも、現実問題もう中学生ということで、高校進学も視野に入れないといけない。楽だけではどうにもこうに無理なことも出てくるんですよね。


それでも本人は高校には行きたい、というんです。そのことは何回も話し合ってるし、進学ために必要なことでカースケさんが今やるべきことというのはしっかり伝えているから、あとは本人が選ぶだろうと静観してはいるのですが。

なかなか、見守るというのは難しいものですね。


チーコさんの方はというと、彼女の場合は根っからの勉強嫌い(汗)なもんで、今遅れたらあとあとしんどいよ、と思う最低限のことを学ばせるのも一苦労です。


本人が拒否するから、カースケさんのように塾という学びの場を持つこともなく、なんとかやっているのは1日10分ほどのタブレット学習のみ。それでもゼロよりマシや、と自分に言い聞かせている状況なのです。


動画の編集とか、小物のデコレーションとか、好きなことへの集中力はあるんやけどなぁ…好きなことだけを思いっきりやればいい、と振り切るには、私の覚悟がまだまだ足りないようです。


そんな感じで悶々としていた6月。

どうすれば皆がスッキリできるのか。私が振り切ることができるのか。

まだまだ模索のときは続きます。

これ!という解決法はないから、なんとかやっていくしかない。

早く中だるみ期を終わらせたいものです。

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