第26話 急展開の余韻

更新頻度がどんどん落ちてきています(汗)しっかりせねば。


そんなわけで、7月を迎えましたね。

昨日はチーコさんの9歳の誕生日で、プレゼント探しの暗号を考えたり、発見後には一緒にプレゼントのレゴを作ったり、回転ずしに行ったり、充実の日曜を過ごしました。


前回は我が家の急展開を書いたのですが、また事態は転がっておりまして。


とりあえず、受験の話はやめることになりました。

結構早い段階で勉強が行き詰まり、勉強が行き詰まったとなると、例のアレ。

「死にたい」病の悪化です。

久々の「俺なんて生きてる意味がない」、出ましたね~。


まあ、受験を言い出したときに遅かれ早かれ来るやろうとは思ってたけど、それにしても想像以上に早かった。

そうなると、もう勉強どころじゃないし、ただのゲーム消費マシーンと化すわけです。


究極の落ち込み期はなんとかやり過ごして、ほんの少し上がってきたところで、ちょっと冷静に話してみました。


①少し勉強の壁にぶち当たったからって、「死ぬ」という言葉に逃げるな。

②「わからない自分」を、ちゃんと受け止めてあげること。

③どういう事態になれば自分のメンタルが落ちるのか、自分を知ることは大事。


そんなことを、ごくごく冷静に話してみて、どこまでカースケさんが理解してくれたかは分からないけど、私はちょっとすっきりしたかなー。

カースケさんのテーマとして大事なのは「自分を知る」やなぁ、というのは前々から感じていて。それでもそれってすごく難しいし、なかなかできることやないよなー、と思って言えなかったんです。特にまだ小学生やし。

でも、ま、いっか。言うてまえ!分かるかどうかなんか知らん!!と強行突破(笑)

やっと言うてやりましたわー😁


その後、また二人で話したとき、「今受験するのはやめるわ~」とちゃんと自分で結論を出すことができ、「そのぶん高校は頑張る!」と前向きな答えももらえたので、よかったかなー、と。


あと半年ちょっとの六年生と中学の三年間は、引きこもりから少しずつ外に出るリハビリ期間として充て、かつ無理なく通えるフリースクールなんかも探してみようか、と二人で話してます。

カースケさんがこれからどう進んでいくのかは分からんけど、たくさん話し合って支えてやれたらなー、と思ってるオカンです。


そして、チーコさんの方ですが。

相変わらず、学校にはほとんど行ってないけどめちゃ元気!という状況が続いてます。


月2回行ってるプレイセラピーで、チーコさんが何をしんどく思ってるかが少し見えてきた、とのお話が。(*’ω’ノノ゙☆パチパチ

やっと解決の糸口が見えてきたのは嬉しいけれど、そこでされたのが、プレイセラピーを週1にしませんか?という話で。


正直仕事と子供の通院とデイとセラピーをこなすのがめちゃめちゃキツいんやけど、ここはチーコさんのメンタルが第一!と毎週頑張ることを決意しました。

来月から、まぢで予定きつーい!!

けどなんとか頑張るしかないですね。


あと、デイの先生方にこれまでのチーコさんの生育歴などの聞き取りをしていただいたとき、「この子は何につけ反応が敏感で激しいね。キレるときは激しいし、哀しみも深く突き刺さる。そりゃ普通の学校はしんどいわ~」と言われ。

…ものすごく納得した次第です。


少しずつ少しずつ、チーコさんの心も見えてきた!まだまだ頑張りどきは続くけど、ちょっとずつ何かが動いている気はするから。とにかく、二人が笑顔で暮らせるために頑張ります!






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