第23話 朝から愚痴大会。

あっという間に3月が終わり、もう4月。

「今年度」が始まってしまいました。


過ぎたこの一年を総括…

何もできなかった、の一言に尽きますね。

退化はすれど、進歩なし。

チーコさんは完全な不登校になるし、カースケさんは1日しか出席してないし。

もちろん二人とも彼らなりには、それぞれ自分の問題に向き合おうという姿勢が見えたり、ほんの少し成心の安定が進んできたり、確かに進歩はしてるんやけど。


だから問題は私自身なんでしょう。


親として思うのは、至らなさしかないですね。仕事も子どもも、中途半端にしか向き合えてないんかも。

二人とも傾向が違うから、どちらかに付き添うとどちらかがほったらかしになる。

その時間的遣り繰りをしようにも、中途半端に仕事はあるし(時短正社員の立場です)リミットがある。

学校の付き添いだのデイだの、休まざるを得ない事情ももりもりあって、有休も足りないくらい。


ああ、何してるんやろう、そう思います。

優先すべきは子どもで、選べるもんじゃない。でも仕事をしていれば結局仕事が第一になってしまう。ジレンマって奴ですね。


もちろん、ずっと横についていたからって何が出来るわけでもないんやけど。

あかん親やなぁ、と思ってしまいます。


ま、ただの愚痴ですね。

仕事との両立の可能性、なんて、誰にも分かってもらえないテーマなので。

(辞めるべき、の一点張りか、職を守れのアドバイスか。だいたい皆さんそんな感じです)それじゃない。具体的にどうすれば、双方うまく立てることができるのかが知りたいのに。


そう、日々葛藤して過ごしながらも成果は得られず、そんな一年だったように思います。


ちょっといい兆しを見せていたカースケさんも、ここ最近またまた不安定で。

たぶん、六年生になるというプレッシャーがあるのでしょう。去年も「知らぬ間に高学年になってしまった」と気づいたときの堕ち方はひどかったのに、なんといっても最高学年ですからね。焦りはものすごくあるのだと思います。


昨日はまたみんなで桃鉄やって楽しく過ごしていたはずやのに、突然「引きこもる部屋をくれなかったら死ぬ」だの「この(家族団らんの)中にいたくない」だの「家出して不慮の事故で死ぬ」だの、散々なラインが飛んできました。


こっちも段々疲れてきて、腹立ってきて、もうどうしていいのか分からないまま、好きな音楽を爆音で聴いて寝ました。

どうしたらええんやろね、ほんま。


正直、あの子を生きさせることに自信もなくなってきた。

失うわけにはいかないからなんとか手を尽くすけれど、悉く伝わらない。手も届かない。

一時の落ち込みならいい。でも根底にあるあの子の起死念慮をどう消していけばいいのか、本当に分からない。


どうすべきなんやろね。

家族の中にいたくない、と言いつつ私の髪の毛を引っ張らないと寝られないあの子に、独りの部屋じゃないと死ぬっていう脅しに、どうやって付き合っていけばいいんでしょう。

朝からしんどいことこのうえないです。


総括、とか言って大半愚痴でした💦

気持ちのいい春を迎えたいのに、なかなかうまくいきません。

なんとかしてみんなで、笑っていたいな。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る