退かずのアリス 〜はじめる編〜
はい。二五作目は、政宗あきらさんの作品です。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886727680
まさに……王道現代ファンタジーッ。なんかね、ヒロインが押しかけ女房(?)するところにも、個人的に親近感を覚えました。いろいろと気が合いそうな小説です。ええ、もちろんドストライクでしたとも。
それに……この作品の『魔術』の描写が精密で、とってもカッコイイのです!
よくあるじゃん、なんかドラクエとかFFから丸パクリしてきたの? 的な、西洋魔術史をこれっぽっちも勉強してないような、『MP』やら『スキル』やらの単語が飛び交う小説。……ゲームの事前知識がない人にとっては、詳細が複雑な単語になるのが分からんのか! ってやつ。あくまで個人的な感情ですけどね。
そういう意味で、この作品の中で魔術の理論は、詳細に説明されています。僕が設定好き、理論好きってのもあって、グッときました!
んで、アドバイスですね。
これも、突出して言うことは無かったのですが、ちょっと気になることが。
全体的にポップ(明るめで、やや大衆的)に感じた、いい小説なのですが、所々展開がご都合的なところが見受けられました。こういう、強引な展開を持ってくるときは、それなりの正確な理由付けをすると、もっと良くなることと思います。ただ、それが後々の『誰かの陰謀だった』、『手のひらで踊らされていた』的な伏線であれば、特に説明は必要ありませんがね。
また、自分で実力が上がったと感じたら、改稿をしてみるのもおもしろいかもしれません。
では、企画の参加ありがとうございました!
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